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消失者 アナザーフェイス4
消失者 アナザーフェイス4
堂場瞬一/文藝春秋
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総合評価

66件)
3.5
4
28
29
3
0
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    展開がわかりやすかった。グッとくるものもなかったけど、登場人物のこれからが気になり、続きを読んでしまう。

    0
    投稿日: 2025.07.17
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    シリーズ4作目。 前作が個人的にあんまりだったので、今回の方が楽しめた。 老人のスリやひったくりなんて、考えただけで壮絶な人生を送ってそうだけど、今回はそこから話が大きく進展していく。 優斗の成長が嬉しいような寂しいような…

    8
    投稿日: 2024.12.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    消失者というタイトルを見た時に違和感があり、 なんでこの言い方なんだろうって思った 読み終えてもしっくりくるような、こないような。 スリの被害者が消え自殺、犯人は殺される 何も分からず終わるんじゃ…?なんて始まりだったが、事件は事の末端でのことで動かしているのは大企業の役員だった 消失という表現が気になる

    4
    投稿日: 2024.02.08
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    町田駅前──刑事総務課のシングルファーザー・大友鉄は、捜査三課からの応援要請を受け、老スリの現行犯逮捕を手伝うことになる。簡単に終わるはずの仕事は、同時に起きた自殺騒ぎで攪乱され……。その夜、老スリは惨殺死体で発見された。軽犯罪に隠された陰謀? 消えたアタッシュケースの先に待ち受けていた、驚愕のアナザーフェイスとは? いよいよ面白さを増す、完全書き下ろしの大人気警察小説シリーズ第4弾!

    1
    投稿日: 2023.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昔の仲間が犯した犯罪を暴く大友。大きなトリックはないもののちょっとしたきっかけから推理していくのはまずまず筋道がたっていた。 個人的には大友立ち位置が中途半端でならない。子育てを気にしながらも捜査に手を抜けず、時には単独行動もする。 義母に頼りながらも彼女に対して好意的な感じがない。 この中途半端な立ち位置がこの作品の魅力でもあるのだろうが、読んでいてイライラしてしまう事もある。

    0
    投稿日: 2022.06.19
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    刑事総務課大友鉄。 優斗は、四年生。 応援で出たスリの手配をミスで逃して。 ラストまで伏線あり面白い

    0
    投稿日: 2021.09.12
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    シリーズで1番よかった。 毎回思うけど再婚させようとする義母に違和感。新しい奥さんは優斗の世話係なの?それなら家政婦でいいよね。再婚相手にも失礼やと思う。

    0
    投稿日: 2021.02.22
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    シリーズ1作目から読んでるけど本作が一番面白かった。 今まではイマイチ大友のことが好きになれなくて(嫌いではないけどなんか鼻につくことが多かった笑)なんだかなーって感じだったけど、今回は楽しく読めた。 大友はそろそろ再婚したらいいのに。笑

    0
    投稿日: 2020.11.20
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    今回のが一番面白かった。あんまりイケメンを強調されてるより今回みたく大友の内面が前に出てる方がいいかな?

    1
    投稿日: 2020.05.06
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    2019年98冊目。シリーズ第4弾。冒頭でスリの犯人を取り逃がしてしまい、犯人の行方を追ううちに大企業の金融犯罪に結びつくという現実では到底起こり得ないような事件が起こる話の筋。ただ今回は、中々真実が見えない展開で読んでいて面白いと思った。狂言回し的存在の鷹栖という青年にはちょっとイラッとさせられたが。シリーズの完結までは揃っているので続きも読んでいきたいと思う。

    0
    投稿日: 2019.12.23
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    これは面白かった! ぐいぐい読んでしまった。伏線回収が分かりやすすぎるのが、ちょっと、ね(笑)。 ところで大友さん。子離れできるんかしら?(笑)

    1
    投稿日: 2019.10.31
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    【アナザーフェイスシリーズ第4作目】 事件が起きてから、何かヒントを得るまでの前置き?経過がすっごい長い。だれそうになる。でも解決しない事件はこんな感じに何も手掛かりがなく、毎日が過ぎていくんだろう。 どこかで何かが変わってたら誰も死ななくよかったのに、と思うと小説とはいえ、殺人事件は悲しいな、と思う。 女刑事:高畑敦美が捜査一課の柴の相方になったのは嬉しかった。今後、大友・柴・高畑のやり取りが見えるかと思うと楽しみ。

    0
    投稿日: 2019.07.04
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     おなじみ MMK(モテてモテて困る)シングルファーザー刑事シリーズ( ´ ▽ ` )ノ  読んでる間だけ楽しめればいい、活字の2サス( ´ ▽ ` )ノ  上司は変更になったけど、主人公も彼をとりまく人々もいつもどおりで安心( ´ ▽ ` )ノ  物語も予定調和( ´ ▽ ` )ノ  オチなんか、むしろあれ以外考えられるんだろうか?ってなもんで、愕然としているキャラクターたちがむしろ微笑ましい( ´ ▽ ` )ノ    あっという間に第8巻までブコフでそろったってことは、かなり売れてるんだね( ´ ▽ ` )ノ  これから何週間か、続けて読んでいくよ( ´ ▽ ` )ノ 2019/02/27

    0
    投稿日: 2019.02.27
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    アナザーフェイスシリーズ 第4弾 書き下ろし。 第一部 あるスリの死 第二部 第二の死 第三部 最後の秘密 今回は、地元町田で、スリの常習犯の捕獲作戦に駆り出された大友。しかし、あと一歩のところでアタッシェケースをひったくった老スリの平山を逃してしまう。 不思議なことに被害者は消え、平山はのちに他殺体として発見される。 奪われたアタッシェケースの行方と殺人犯を追う捜査本部に、贈収賄を追う警視庁捜査二課が絡む。 組織の軋轢の中で、スリの死とその悲しい背景に大友が切り込む。 小さな事件がだんだんと大きく成長し、ミステリアスになっていくところは面白かったです。 もはやシングルファーザーという設定が邪魔なような気がするのは私だけでしょうか? まあシングルファーザーという条件があって、遊軍として大友をいろんな舞台で活躍させることができるとは思いますが、今後に期待します。

    0
    投稿日: 2018.11.16
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    町田駅前ー刑事総務課のシングルファーザー・大友鉄は、捜査三課からの要請で老スリの現行犯逮捕を手伝うことになる。簡単に終わるはずの仕事は、同時に起きた自殺騒ぎで撹乱され…。消えたアタッシュケースの先に待ち受けていた驚愕のアナザーフェイスとは?

    0
    投稿日: 2018.06.17
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    スリは常習犯。一度捕まえて説教しても、またスリを繰り返す。 捕まえたスリが出所したら、また会いにいって生活の様子を聞いたり、仕事の世話までしたり、人生丸ごと面倒を見るつもりで親身になって接する森野。 一課とは違う人情味溢れる刑事の姿が印象的だった。

    0
    投稿日: 2017.09.18
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    今回の大友の使命は引ったくり犯を捕まえること。 いつもの一課の事件ではなく、あまり気合いが入らずミスを犯す。 それが更なる事件を引き起こし、結局は一課の仕事になり、大友も引き続き捜査に加わることに。 結局はかなりの大事件に発展していくが、刑事と罪を犯した犯人との微妙な繋がりが哀愁を誘う。 2017.7.25

    0
    投稿日: 2017.07.26
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    シリーズ主人公のシングルファーザー刑事である大友鉄が今回はとあるスリがすったアタッシュケースを巡って殺人事件が発生し、アタッシュケースの中身が判明することで事件の全貌が明らかになるのでした。 人物関係や金を巡って事件が複雑化するのですが、オチとしては切ないながらも良い終わり方だったと思います。 シリーズ次巻へ進みたいと思います。

    0
    投稿日: 2017.03.25
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    巻を追うごとに大友が刑事に戻っていく感じがする。 もしそうならば、福原の思う壺なのだけれど・・・。 罪を償った犯罪者のその後を気にかける刑事は、きっとものすごく良い刑事なのだろう。 でも、大友が言うようにすべてを知りうるわけではない。 中には信頼してくれている刑事を裏切る者だっているだろうし、悪事がバレないように上手く立ち回る者だっているだろう。 刑事だって人間だ。 裏切られれば心は傷つくし落ち込むのは当然だ。 感情的になったりするのも・・・。 大友が抑制の効いたキャラクターなので、余計に感情に走りがちな彼らに人間臭さを感じてしまう。 そこがこの物語の魅力のひとつでもある。 「阿呆のくせに、何でも知らないと怒り出すんだ」 知ってどうなるわけでもないのに、自分だけがつまはじきにされると怒り出すタイプは、確かにいる。 上司だったら、一番扱いにくいタイプだ。 いるいる、こういうタイプ。 「で、聞いてどうするわけ?」と逆に聞いてみたい気分になる。 こういうタイプに限って口は出すくせに責任は下に押しつけて、自分は知らん顔を決め込む。 プライドだけは天下一なのに自分のことが何も見えていない。 自分の技量も何もかも、ありのままを認めてしまうのが怖いのかもしれない。 仕事をしていくうえで会社が大事なのはわかる。 そのために犯罪者にまでなってしまうのは何か違う気もするけれど。 人生をかけて会社を守ったとして、それがいったい何だというのだろう。 「お前らには一生わからない!!」と叱られそうだが、組織としての会社よりも自分の人生の方が何倍も大切だ・・・と思ってしまう。

    0
    投稿日: 2017.03.01
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    変装もしないし演技もあまりしないし大友節が炸裂しないアナザーフェイスらしからぬ一作。スリの老人にももう一つの顔がありましたよはいアナザーフェイス、ってこじつけ感。最初から二課と協力しとけよと。

    0
    投稿日: 2017.01.27
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    シリーズ第4段。 前作を読んでから、既に2年?3年? 久しぶり。 “アナザーフェイス”と銘打たれてスタートした本シリーズ。 元劇団員であるための変装技術や演技力が・・・ シングルファーザーの子育て奮闘記兼ねる・・・ というキャラ立ては、薄れてきている模様。 事件自体・物語自体は、別に“アナザーフェイス”でなくとも堂場作品ならどれにでもマッチしそうな内容。 老スリ師の無惨は残念だが・・・、親娘の絆にささやかに感動。 今作ででも、“大友の物語”に若干の動き。 ●後山参事官との今後の絡みに、期待大 ●思春期を迎えつつある我が子との距離感に戸惑う姿は、ごく近い将来の自分に重なる(笑)。 ●亡くなった妻を想う心情が、美しい。 ★3つ、7ポイント半。 2016.11.30.古。 組織犯罪対策課のコワモテの先輩と、女性記者・・・、他のシリーズでも見かけた記憶が。 どれだったっけ?

    0
    投稿日: 2016.11.30
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    P416名前間違ってます。ラストスパートで読んでいたのに、しょーもない間違いに困惑してしまいました。 全体としてはふつー

    0
    投稿日: 2016.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズものにも関わらず バラバラに読んでしまった結果・・・・ シングルファザー刑事大友の子供が いきなり大きくなっていた。 よその子は早い!(意味が違うか) このシリーズは 同僚が良い味出している。 仲間・・・同期ってライバルだけど ある程度私生活にも入り込めて 良い距離・・・気持ちの良い距離の保てる 人生の友だと思う。 私も既に20年以上同じ会社で 泣いているが働いているが 同期やその前後の年代に 気の合う人達がいなかったら とっくに辞めていたなぁ~ 支えられていた~

    0
    投稿日: 2016.06.08
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    指導官の変更、優斗の親離れと時の流れを感じさせる回だった。 もっと福原参事官と大友のやり取りみたかったな、もっと優斗とパパのやり取りみたかったな。 表の顔と裏の顔、どちらかの顔に偏りそうになりながら、みんなバランスを取っているんだな。 P416「母親の死がきっかけだったんです。母親としては、福原を憎むのと同情するのと、…」 “福原”ではなく“平山”ではないかと。

    0
    投稿日: 2015.11.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2015/5/4 今回から登場の後山さんはよさそうなキャラ。 鉄の魅力が落ちてきつつあるから期待しちゃうわ。

    0
    投稿日: 2015.05.04
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    アナザーフェイス第4弾。育児のため総務課に移動中の大友鉄をリハビリと称して現場に引っ張り出す役の福原指導官の後釜として後山参事官登場。息子さんが何か問題抱えて遭難だけど、次回明かされるのかしら。。引っ張られるのは好みでないなぁ。

    0
    投稿日: 2015.04.29
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    シリーズを途中までしか読んでいなかったのに気付いて。 ミステリーとしては、どうかな。 「最後の秘密」とされている人間関係が途中で見当がついたし、 殺されたスリが奪ったアタッシュケースの中身にも意外性がなかったし、 今ひとつ。 だた、主人公の息子との関係の変化、 理解ある上司の異動と新しい上司の出現、 同期の女刑事の恋愛の行方と気になるところはいっぱいあるので、 面白かった。

    0
    投稿日: 2015.01.05
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    堂場瞬一による刑事もの第4弾。 相変わらず大友の煮え切らない態度が鼻につくが、それはさておき、本作ではいきなりスリの現行犯現場での取り押さえに駆り出された大友が、対象者がスリではなくひったくりをし、奪ったアタッシュケースごといなくなってしまうところから始まる。やがてそのスリ、平山は他殺体で見つかるが、アタッシュケースは見つからない。奪われた被害者からも届け出はない。殺人容疑で操作に乗り出す大友たちが行き着く真相とは。 アタッシュケースがなにものなのか、やがてわかってくるが、なぜそんなものをスリである平山が奪ったのか、なぜひったくりをしたのか、動機の部分はなんだかうやむやのままになった感じで、最後まで読んでもよくわからない。平山と何らかの関係がありそうな女性が出てくるが、この関係も作中で言及されるのはほとんどラストだが読んでいるとすぐにわかってしまい、謎らしい謎はそう多くない。が、追いかけている事件は確かに大きく、捜査一課だけがクローズアップされていた過去の作品と一線を画す。 大友の息子、優斗が思春期に入り、父親と少しずつ距離をおこうとしているあたりが時間の経過を感じさせ、また指導官の福原が引退を考えはじめている。ある意味、一つの区切りを本作でつけようとしている感じも見受けられる。

    0
    投稿日: 2014.12.31
  • 優男・大友が活躍する堂場瞬一による刑事もの第4弾!

    相変わらず大友の煮え切らない態度が鼻につくが、それはさておき、本作ではいきなりスリの現行犯現場での取り押さえに駆り出された大友が、対象者がスリではなくひったくりをし、奪ったアタッシュケースごといなくなってしまうところから始まる。やがてそのスリ、平山は他殺体で見つかるが、アタッシュケースは見つからない。奪われた被害者からも届け出はない。殺人容疑で操作に乗り出す大友たちが行き着く真相とは。 アタッシュケースがなにものなのか、やがてわかってくるが、なぜそんなものをスリである平山が奪ったのか、なぜひったくりをしたのか、動機の部分はなんだかうやむやのままになった感じで、最後まで読んでもよくわからない。平山と何らかの関係がありそうな女性が出てくるが、この関係も作中で言及されるのはほとんどラストだが読んでいるとすぐにわかってしまい、謎らしい謎はそう多くない。が、追いかけている事件は確かに大きく、捜査一課だけがクローズアップされていた過去の作品と一線を画す。 大友の息子、優斗が思春期に入り、父親と少しずつ距離をおこうとしているあたりが時間の経過を感じさせ、また指導官の福原が引退を考えはじめている。ある意味、一つの区切りを本作でつけようとしている感じも見受けられる。

    1
    投稿日: 2014.12.30
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    アナザーフェイス第4弾。 このシリーズは、シングルファーザーの鉄が刑事をしながら子育てをしているところが面白くて読み始めたのですが、鉄の息子が随分と成長してきまして、子育て部分が減ってきました。今回はかなり捜査に集中していて、家庭の事はあまり出てきません。 私としてはそこがちょっと残念ですが。 これまでの登場人物にも色々変化が出てきていて、後山参事官という新しい登場人物も出てきたりして、少し今後動きがあるのかな?という印象です。 後山さんの背景が何やら気になる感じで、続きが楽しみです。 事件そのものは、複雑なようで実はそうでもない?^^; 分かってしまうと「あ~、そうなん」って感じでした・・・なんか淡々としてました。。。

    0
    投稿日: 2014.12.02
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    シリーズ4作目。72歳のスリが殺された事件に隠された秘密に少しずつ迫っていく…と言う展開なんだけど、本当に少しずつしか迫ってなくて、没頭は出来なかった。5作目を先に読んでしまったが、特に問題なく、読み進められた。

    2
    投稿日: 2014.11.14
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    過去は刑事一課で、現在は警視庁刑事総務課に勤務する主人公。 ある時、取逃がした老スリが死体で発見され、驚愕の物語へ。 「アナザーフェイス」シリーズ第4弾。 子育てや義母との関係も安定してきた本作。 主人公が単純にイケメン刑事になっているけど、上司が変わり、 各登場人物の心理描写もしっかりしています。 本シリーズは登場人物の魅力で面白くなっている印象です。 子育て刑事の成長が気になる方にお勧めの作品です。

    0
    投稿日: 2014.08.27
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    堂場さんのシリーズでもなかなかの安定感。 親子関係や警察内部の話など気になる要素がたくさんあり、楽しめる。 そろそろ捜一に復帰するのか、それとも今のままで、いろんな部署に関わりあっていくのか。 次回作も楽しみです。

    0
    投稿日: 2014.07.30
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    ストーリーはそれなりに面白かったですが、それより、大友の父親としての立場がとても強く出ていて、これからどうなるのか気になりました。

    0
    投稿日: 2014.05.08
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    シリーズ4作目。 事件はニュースにもなったある会社のある人物を彷彿とさせる内容だった。 大友は地味に活躍。親離れ・子離れしてしまうと、ただのイケメン刑事になってしまいそうな気が・・・ 後山さん、気になる。でも5作目読む前に「追跡捜査係」シリーズを。。

    0
    投稿日: 2014.01.26
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    シングルファーザーの刑事がである大友鉄が、子育てに奮闘しつつ事件を解決するアナザーフェイスの第四作。 息子も5年生になり自分で時を過ごせるようになったのか、随分と出番が少なくなった。 義母との関係性も知らず知らずの間に、うまい距離感が築けるようになったようです。 今後の刑事としての成長、父親としての成長が楽しみです。

    1
    投稿日: 2014.01.23
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    今回は大友鉄が持つ元俳優としての演技力がいつもより発揮されていないような印象ですが、それでも安定した面白さです。 自分も子離れを経験しましたが、父子家庭だけに一層寂しいのでしょうね。頑張れ、大友お父さん!

    0
    投稿日: 2013.12.12
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    シリーズの中でいちばんリアリティがないかも。小説なので全然良いのだが、とは言ってもあまりにもテレビドラマ的な感じがした。 事件の発端も実際にあった王子製紙の事件をそのまま使っているような感じ。

    0
    投稿日: 2013.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アナザーフェイスのシリーズ第4弾。 優斗は小学5年生で、そろそろ親離れの時期か。 それぞれに年をとり節目を迎えようとしている。 キャラの立った環境の下での事件発生。 物語はスリの事件から、殺人、企業のブラックマネー、被害者の過去、 と綴られていくが、途中から出てくる鷹栖の役割が不自然で納得性を欠いた。 なぜ警察の前に出てきたのか。なぜ全てを話そうとしないのか。なぜ…

    0
    投稿日: 2013.08.02
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    大友の『上司』が、福原から後山に替わりました。 定年間近の福原だったら、物語の広がりは小さいですが、 まだ若い後山で、しかも操作経験が少なく、 キャリアと言う背景を考えると、『上司』の交代には、 話を広げる効果があるようです。 これからも、このシリーズは何のかんのと言って、 続きそうです。

    0
    投稿日: 2013.07.29
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    大友鉄のキャラクターは、他のミステリーにはないから面白い。 内容はよくあるミステリー。 70過ぎのスリ常習者、謎のアタッシュケース。

    0
    投稿日: 2013.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語は、一見、いや一読?静かにフツーに進行していく。 が、 それは普通のスリの事件にとどまらないことは読み進めていくにつれ確信に変わっていく。 展開がスピーディではないので多少イライラするのは、私が勝手にスピードのある展開を期待していたからだろう。 わたしのように細切れでよまずに一気に読み進めるべき1冊。 ・・・平山の親子関係がすぐにわからなかった自分にがっかり。

    0
    投稿日: 2013.07.15
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    第四弾ともなると、大友が成長している姿がよくわかる。 本文より・・・   どれ程、強いコンプレックスに満ち青春時代を送っていても同情すべきではない。  ひずんだ形でしか、自己表現ができないのは不幸でしかないのだ。だが、それは、避けえる類の不幸である。  どこに幸せを見出すか・・・それを見失うと不幸は雪だるま式に大きくなっていく。  どんなに年をとっていてもひとには明日を夢見る権利がある。  愛には限界がないんだから。生きているうちにもっと愛しなければならない。

    0
    投稿日: 2013.05.26
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    このシリーズの凄いところは、毎回ネタが全く違い、しかも時を追うごとのプライベートの変化も、描かれているところ。 今回は、スリの話から大進展をします。指導官に代わる役どころとなっていくだろう、参事官も登場。 なぞのキャラクタではありますが、こちらとのこれからの関係にも期待というところです。

    0
    投稿日: 2013.04.17
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    2月-11。3.0点。 アナザーフェイス第4弾。 実際の事件を題材とした、小説。 老スリがひったくりをし、翌日殺害される。 捜査を開始したら、老スリの弟子を自称する青年が現れる。 殺害された動機や、捜査二課の謎の横やりなどが入り、混迷する。 まあまあかな。ちょっと転換しなければ、マンネリシリーズの恐れが。 次作期待。

    0
    投稿日: 2013.03.01
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    アナザーフェイスシリーズ第四弾。逃した老スリの遺体が発見され・・・ いつもの可もなく不可も無くって言うやつ。新しい上司もちょっと気になるし、次はシリーズ物としての展開が欲しいなぁ。

    0
    投稿日: 2013.02.18
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    #読了。アナザーフェイスシリーズ第4弾。地元町田駅でスリの現行犯逮捕に臨んでいた大友は、自殺騒ぎに巻き込まれ犯人を逃してしまう。その後、犯人は他殺体で見つかり、被害者も自殺。盗まれたアタッシュケースには何が?盛り上がりが欠けてしまっているように感じるのはマンネリ感か、それとも警察小説としての物足りなさか。担当上司が変わったことが次への期待を膨らませる。

    0
    投稿日: 2013.02.14
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    久々にこの作家を読んだが、まあ相変わらずというか、可もなし不可もなしというか…。それ以上の感想は思い浮かびません。

    0
    投稿日: 2013.02.03
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    電子書籍で読了。 元劇団員の刑事が活躍するアナザーフェイスシリーズの第4弾。 今作では、ひったくり事件の犯人が死体となって発見された殺人事件が主に描かれているが、事件の背景はありきたりで意外性に乏しいし、警察小説ならではの緊迫感にも全体的に欠けている印象。 登場人物相互の人間関係に少しずつ変化がみられる点等、「シリーズもの」ならではの楽しみはあるが、正直やや期待外れ。

    0
    投稿日: 2013.01.30
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    優斗くんとのやりとりが少な目のせいか刑事部分が他の作品に比べて濃いめにでてる印象 後山さんがどういう背景持ちなのかが今後気になる

    0
    投稿日: 2013.01.29
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    町田駅前―刑事総務課のシングルファーザー・大友鉄は、捜査三課からの要請で老スリの現行犯逮捕を手伝うことになる。簡単に終わるはずの仕事は、同時に起きた自殺騒ぎで撹乱され…。消えたアタッシュケースの先に待ち受けていた驚愕のアナザーフェイスとは?警察小説の面白さがすべて詰まった大人気シリーズ第4弾。

    0
    投稿日: 2013.01.14
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    シリーズ第4弾。久々です、大友さん。事件の舞台が町田やら相模大野やら、めちゃくちゃ地元で嬉しくなりました。ああ、あのへんかなあと想像するのも楽しかった。大友さんが近くに住んでると思うとそれだけでわくわくする。そういえば鳴沢さんも多摩とかそのへんだったっけ。堂場さんてこのへんに詳しいのかなあ。在住なのか。とにかく地元だったのでわくわくしながら読みました。そういえば初めて小説で誤植を発見したかも。第1刷だからこれは仕方ないんだと思うけど、ここは気付こうよ…と思う誤植でした。事件の内容としては複雑だったけど、なんだそんなことか…というような感じで。大友さんも面倒なことに関わるよね、毎回。大変だ。今回は福原さんや優斗のことや、いろんなことが変わり始めた。これは続編に期待だなあ。後山さんのキャラも続編でもっと活かして欲しい。きっとそういうつもりで今回登場させたんだろうね。また続編が気になります。2013年一発目はここからスタート。

    0
    投稿日: 2013.01.06
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    町田とか相模大野とか、仕事でちょこちょこ行ってたのでなんか懐かしかったですね。 今回は家庭の方の話が余りなかったなあ~ そこが結構このシリーズの特徴だと思うんだけど。 また、ドラマあるでしょうか?

    0
    投稿日: 2012.12.29
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    アナザーフェイス第4弾。 簡単に終わるはずだったスリの現行犯逮捕が実は…。 複数の事件が絡みつつ進んでいって最後の黒幕が読めず、おもしろかった。 シングルファーザーとしての話は少なく、普通に推理小説として読める感じ。 そして、大友のモテっぷり描写が減っていてよかったな。

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    投稿日: 2012.12.26
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    お父さんと刑事の二足の草鞋を履き続けるのは大変だろうなぁ。誰もが嫁さんを貰えと言うのもしょうがない気がするけど、親子二人で頑張ってもらいたい気もする。 違う形の親子も出てきて、やっぱり色々あるんだよねと妙に納得してしまう。 そしてもう一つ、人は24時間同じ顔をしている訳じゃないってことも納得できる。父親の顔、義理の息子の顔、刑事の顔、同僚の顔、部下の顔、先輩の顔 etc 言ってることやしてることが微妙に違うんだろうなきっと

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    投稿日: 2012.12.17
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    町田が舞台の刑事もの 。シングルファザーの大友が借り出された事件で取り逃したスリが撲殺された。 シリーズ物らしいが、4だけ読了。 これまでの設定もなんとなくはわかった。

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    投稿日: 2012.12.09
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    シリーズ第4弾。 上司の特命を受け、老スリ逮捕を試みる三課の仕事のヘルプに入った大友。 今回は簡単に終わる仕事と思ったのだが、思わぬハプニングもあり 老スリを取り逃がし、さらにはその老スリが殺されるという事件が起きる。 逮捕を試みた際にアタッシュケースをひったくられた被害者もなぜか姿を消し、 殺された老スリの身辺からはそのケースが見つからない。 なにもかもが消失。 三課のメンバーとともに一課の捜査に加わり事件解決に向けて奔走するのだが… 福原との関係、息子優斗との関係などなど周辺の物語も今回は動きがあって 前作よりははるかに面白かったな。 「なぜか相手が口を割ってしまう」という大友の不思議な力も今回は控え目だし、 普通に推理小説として読むことができました。 残念だったのは、「失敗を挽回する」って表現があったり、明らかに人物名を 間違えている部分があったりしたこと。 些細な事だけど、どうしても気になってしまうよねー。

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    投稿日: 2012.12.07
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    シリーズ最新刊という事で即購入。 やっぱりこのシリーズは何というか安定していて面白い。 特に今回も大友のかっこよさはもちろんだけど、組織体制の難しさや微妙に交差する事件の展開が面白かった! なんだか後引く終わり方だったので、続刊も期待♪

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    投稿日: 2012.12.04
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    シリーズも早いもので4作目。 各登場人物もキャラクターがより鮮明になり、展開も早く、読み進めることが出来ます。 老スリを捕まえる、という単純な入り口から段々と深く広がっていきます。 どっかで聞いたような創業一族なギャンブル話も入って、なかなか面白いと思います。

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    投稿日: 2012.11.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ4作目。 間抜けな行動から事件が展開していくが,間抜けがいないと物語にはならないからしょうがない。 2012/11/27紀伊國屋書店で購入;即日読み始め;28日夕方読了

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    投稿日: 2012.11.28
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    妻に先立たれたシングルファーザー刑事。シリーズ4作目。 老ひったくり班逮捕の警戒中にひったくりが起きたが、自殺騒動が起き犯人を取り逃した主人公。しかし被害者も自殺未遂者も消えていた… 途中までは面白かったが、ラストが近づくにつれ退屈に。シングルファーザーである点もあまり魅力的に書かれておらず、シリーズの魅力的にが半減してしまった。

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    投稿日: 2012.11.28
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    親離れ、子離れ、定年、新人、新しい職環境等、大きくも小さくも人生の岐路にたつ登場人物それぞれの思い、考えが書かれていておもしろかった。 ただそっちが気になっちゃって本筋のミステリーに集中できなかった(笑)

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    投稿日: 2012.11.24
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    シリーズ第4作。 応援要請でスリの現行犯逮捕の現場に向かった大友。思わぬ展開で事件の捜査に携わることになる。 今回は主人公が大友でなくてもよかったのかなと、少しだけ思いました。

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    投稿日: 2012.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アナザーフェイスシリーズ第4巻。 あ~今回も面白かった! 事件の伏線に舌を巻くのも毎度のことながら、大友鉄やほかの登場人物に目がはなせず。 敦美に彼氏ができたとは驚き!(笑) 優斗くんもどんどん大きくなって、パパがひとりでさみしくなってるのがなんともいえない。。 聖子さんは今回あんまり出てこずやったけど、なぜお見合いをしたくないか?という鉄なりの答えが描かれていたのが興味深かった。 オビに書いてたとおり、まさかそんな難事件に発展するとは・・・という感じ。奥深い。堂場さんていったいどんな頭の持ち主なんやら。 福原さんにかわって現れた、後山参事官にも今後注目したい。 ドラマ続編やってくれへんかな~。

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    投稿日: 2012.11.17
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    一気読みしました。 期待に違わず面白かったです(^^) シリーズとしてどうなっていくのかも楽しみな所ですね♪

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    投稿日: 2012.11.17
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    娘かも、とはだいたい予想はつくがそういうのとは関係ない面白さ。次があるのかわからないが、次はいよいよ一課へ、ということになるのかな。

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    投稿日: 2012.11.11