
総合評価
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powered by ブクログ面白かったですが、「利休にたずねよ」の方が、登場人物の心情がよく伝わってきてよかったなあと思います。話に派手さがなくて、かといって重厚さがあるわけでもなく、物足りない印象です。
0投稿日: 2011.09.25
powered by ブクログ人の血を吸い、信長の欲望を吸い、技術の粋を極めて城が立つ。 その名は安土城。 天下取りを目前にした信長が、自らの座所として建立を命じた城である。 破竹の勢いで天下を手に入れつつある信長が、作事(建築)の棟梁である岡部以言に未だかつてない城の建築を命じた。 岡部以言とその息子以俊は考える。 どんな城を立てるのか。 どうやって建てるのか。 と言うお話し。 今年一二を争うヒット。 職人たちの熱い思い、天下一の城と言う自負とともに尽くされる工夫、美しく、壮麗で、揺るぎない安土城が出来上がっていく様を生中継で見続けているようなお話しでした。 すごすぎる。匠かっけー!!!! ってなります。 いつの時代も職人たちは全身全霊で最も良いと思える仕事をしてきたのだと信じる事ができます。 ちなみにこの安土城の襖絵を描いたのが狩野永徳。 彼は葉室燐作の『乾山晩愁』表題作の主役でもあります。 こちらもオススメ。 滋賀に住んでいる事もありますが、安土城、本当にすごいお城だったんだなと思います。 本当に見てみたかった。。。 そしてこの本、お話としてもすごく巧い。 素晴らしい城がたっていくのに付きまとう不安の影、 怪しい仕掛け、いわく。そして作事方親子の執念と人の心の機微。 息子は成長し忍びは暗躍し信長は力を増しそして城は…と言う美しいストーリーテリング。 そして最後のカタルシスを終え、 表紙の装丁を見た時のえもいわれぬ感覚。 本当にごちそうさまでした!な気分です。 時間を忘れて本を読みたい方にオススメ!!!
0投稿日: 2011.09.11
powered by ブクログ安土城の建設をめぐる大工さんの 小説。 荷重の分散や川流し、渓流の岩の囲いや その他もろもろ。 会社でプロジェクトやってるから 共感できたし。
0投稿日: 2011.08.27
powered by ブクログ映画を観たので原作も読んでみました。映画も良い出来でしたが原作も面白かったです。 映画ではカットされていたり設定が変わってたりした部分があったので純粋に楽しめました。
0投稿日: 2011.07.21
powered by ブクログ絶頂期の信長によって造られた安土城。 そして、信長の死によってその姿を消してしまった安土城。 城を築くということは、確かに凄い事業ですね。まさに、物をつくる人の結集。
0投稿日: 2011.07.01
powered by ブクログ全1巻。 こないだ映画になってた。 西田敏行で。 安土城を建てた大工の話。 ってあらすじだとあんま読む気がしなかったんだけど、 こら面白い。 よくできてる。 普通の歴史もんの戦争みたいに 城づくりが描かれてる。 こんなにワクワク読ませるのは びっくり。 建築現場を。 で、 大工らしい、不器用な親子の絆だったり、 工事の邪魔しようとする敵方の存在だったり、 それぞれの誇りだったりな物語が、 脇をかためる。 単なる大工ものと思ったら大間違い。 いい意味で裏切られた。 追記 信長部下シリーズで一番すき。 そして映画はクソでした。
0投稿日: 2011.06.22
powered by ブクログ子供のクイズで「Q:○○城を作った人は誰でしょう?→A:大工さん」というのがあるが。本作は、文字通り「安土城を作った大工さん」の話。 フィクションだからこそうまくできている。一気に読んでしまった。 安土城と言えば、信長の発案で建てられた西洋風な八角の物見台を持つ奇想天外なデザインの天守閣で知られているが。その実不明な点が多い。実物が伝わっていないこともその原因の一つ。 史上言われているほどの建造物が、いったいどのように作られていったのか。 為政者の側から語られやすい築城という一大イベントを、大工の目線で語る。 木材にしろ、瓦にしろ、石積みにしろ、そこに携わった人たちの数は膨大であっただろう。それらを、まるで「見てきたかのように」活き生きと描き出している。 城が建ちあがったときには、「おおおぉ!」という唸り声とともに現場の興奮すら伝わってくる気がする。 某局の人気番組だった「プ●ジェクトX」を地で行くおもしろさ。一気読み推奨。
0投稿日: 2011.05.07
powered by ブクログ安土城築城にかかわる話 構想が気に入ったが、物語としてはいまいちか 発想と、資料、色々な登場人物と盛りだくさんで面白いのではあるが。 織田信長の描写は気に入った
0投稿日: 2011.05.04
powered by ブクログ読み応えあったなぁー!すっごく面白かった!お城を作るって想像してた以上に大変な仕事だってよくわかった!これからお城を見る目も変わってくる。戦以上に男気溢れる職人魂に心打たれた! 安土城が現存してればよかったのに。信長の城見てみたかった!
1投稿日: 2011.04.01
powered by ブクログ安土城跡にいって読むと更に楽しめる。普請の仕事が細かく描写されており、人の知恵が集約していると実感。 たまにしかでてこない信長、工事を妨げる忍者。中途半端な恋愛はこの内容ではいらない。
0投稿日: 2011.03.29
powered by ブクログ終わっちゃった… 読み進み、安土城が築城されていくに従い、匠の心意気に感動が高まり、はまりこんで読んでいました。 また、かの有名な信長が脇役(でも人物像は鮮明に見えてくる。)な設定に驚かされましたが、一冊の中に信長の生きた時代が集約されていて、この時代に対して新たな興味を持てた気がします。
0投稿日: 2011.01.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
信長の元で安土城を築いた職人たちの物語。日本版プロジェクトXですね。一ミリたりとも構成に隙なし!!職人の意地、職人同士の連帯、命を落とすものありつなぐものあり、完成のそのあと・・・。とにかく緊張感があって、静動いりまじって、水ももらさぬストーリー展開。そして、日本の木を使い、石を使い、水を使って運ぶ、その自然の中に神を見る精神の描写もきっちり押えてます。さすがのエンターテーメント作家、もう敬服しきり。
0投稿日: 2011.01.01
powered by ブクログ信長の命で安土城をつくる大工の棟梁の話。なかなかスケールの大きな話だし、作者の、名人に対する敬意が感じられて気持ちがいい。物語を追っていても、プライドに満ちた責任感のある人たちの仕事ぶりは、本当に心の奥にしみこんでくるようなものがある。 それでも、なんとなく全体として物足りない感じがするのはなぜだろうか。様々な要素を取り込んでいるのだけど、その全てが少しずつ物足りないような気がするのだ。親子の確執から始まり息子が傷つきながらも成長し若いし次の世代を暗示していく展開は見事。でも、おきまり過ぎて心をうつものにならない。恋愛物の要素もあり、忍者が活躍する活劇の部分さえあるのだが、どれも、膝を打つほどおもしろいわけではなく、そつなく人気の要素を並べてあるっていうような小器用さだけが目立つのである。 安土城自体が、完成とほぼ同時に主を失う悲しい「夢の跡」である。多くの人たちが汗と血を流し、さまざまなもの賭けているからこそ、その「無駄」が空しい。その空しさだけでももっと強く感じたいのだが、それもなく、そして振り返って物語を思い出すと、頑張っていた全ての人が道化に見えてきてしまうのが残念だ。 2009/10/3
0投稿日: 2010.09.23
powered by ブクログ安土の大地が主人公である。 そこに覇者が来て、匠が己が全てをかけて天下一の 城を建て、そして紅蓮の炎に消える。その物語。 もし、安土城が本当にこのような形で築城されたのだとしたら、この物語は、岡部又右衛門親子を中心に様々な場面を、点描のように切り取ったドキュメンタリーではないだろうか。 本書では、一読してかなり舌足らずな印象を受けるシュチュエーションが、淡々と羅列されていく。それを読み進めていくと気がつけば壮大な絵巻の中にいることに気付かされる。 なかなかの良作。 しかしイエズス会士や六角氏など、その扱い方にかなりの疑問をもつ部分もあることは事実であり、ゆえに全体的に消化不良、舌足らず、尻切れトンボといった感想がよぎることが否定出来ない。主題が見事に描写されているだけに、その端の部分の完成度の低さが残念である。
0投稿日: 2010.09.05
powered by ブクログ職人の魂にこころ打たれました。 仕事というものは命がけでやるものだと。 これだけの人をつかえる信長はやはり天才ですね。 映画は見てないですが、又右衛門のイメージは西田敏行ではないな。 もっと、しまった感じかしら。きびしいイメージです。 だいたい読んだけど、ざっとなんで、もう一度きっちり読みたいです。
0投稿日: 2010.08.18
powered by ブクログあんまり期待してなかったんだけど、意外や意外、引き込まれました。 信長の城、安土城を建てた職人たちに焦点を合わせたというところも私好み。 いい小説でした。 映画化もされているようで、そちらも見てみようかな
0投稿日: 2010.08.15
powered by ブクログこの映画、観たいなぁ、、と思っていたのですが、いつの間にか上映が終わっていました。 ひさびさに、映像が目に浮かぶ良い小説でした
0投稿日: 2010.08.02
powered by ブクログ歴史小説。松本清張賞受賞作。 武将を取り扱ったものではなく、戦場の拠点になり、力の象徴ともなる『城』を建てる大工の物語。 確か映画化されてたかな? 一風変わった観点から描かれる話は、 歴史小説をよく読む人にとっては新鮮かもしれません。 戦国時代、安土城建築に携わった棟梁親子を中心に話は進んでいきます。 この本を読んだのは、自分が建築の道に入る前でしたが、 そのへんの専門知識がなくても十分に楽しめます。 建築の知識が多少あるなら、なおさら面白いっ。 『職人』という生き方。一度ごらんあれ。
0投稿日: 2010.08.01
powered by ブクログ織田信長が造った、安土城、それに携わった棟梁の親子。設計から 木材、石垣等の材料の調達、城の出来あがるまでが描写されている。 最後は思わぬ出来事に。
0投稿日: 2010.03.18
powered by ブクログ信長お抱えの城大工が主人公と言う、珍しい視点の小説。 建築関係のうんちくは素晴らしいと思うし、信長が好きなんだろうなあとは思うけど、小説としてはどうだろう…。 起承転結でいう転の盛り上がりがなさすぎる…というか、「あれ?そういうテーマだった?」っていうブレを感じるし、終わり方も…。 もっと安土城の最後と信長の清冽さをリンクさせてそれを表現するような題名通り炎のような情熱的ななにかが欲しかった。
0投稿日: 2010.01.08
powered by ブクログ安土桃山城を造った棟梁たちの話。昔の人の技術はすごかったなぁ。たくさんの人々の命を犠牲にして建った城、奇想天外な天守閣を持っていた城、樹齢2500年のご神木を3本、柱に使った城、一度この目で見てみたかった。焼失したのは残念です。 技術職の方は読むと感慨深いものがあると思います。 宣教師、オルガンティーノのエピソードは、ちょっと疑問。 天守閣のデザインにインスピレーションを与えた以外の部分が、作品にどういった意味をもたらしたのかが、ちょっと分りません。
0投稿日: 2010.01.03
powered by ブクログ~内容(「BOOK」データベースより)~ 信長の夢は、天下一の棟梁父子に託された。天に聳える五重の天主を建てよ!巨大な安土城築城を命じられた岡部又右衛門と以俊は、無理難題を形にするため、前代未聞の大プロジェクトに挑む。長信の野望と大工の意地、情熱、創意工夫―すべてのみこんで完成した未會有の建造物の真相に迫る松本清張賞受賞作。 ~~~~~~~~~~~~~~~~
0投稿日: 2009.12.31
powered by ブクログ利休にたずねよ、と同じく、 時代小説なんだけど、時代小説だけでない面白さがあって、 人物描写がとても丁寧。 個人的には利休~のほうが★5なんですが、 万人受けするのはこちらの小説かもしれませんね。
0投稿日: 2009.12.26
powered by ブクログ非常に面白いです。 映画化されましたが、映画のほうは未見です。 山本兼一さんの作品を最近読みますが、本当に単純に面白いです。 戦国時代モノで、武将が主役じゃない辺りがまたワタシ的に新鮮で、しかし大好物の男のロマンがしっかりと描かれているという。 不器用ながらも己の仕事に人生の総てを費やすカッコよさを感じます。
0投稿日: 2009.11.19
powered by ブクログ職、そして業を引き継ぐということは、 言葉ではない。 ■抜粋 木を組むのが番匠の仕事で、人を組むのが棟梁の仕事か。(P.325)
0投稿日: 2009.11.03
powered by ブクログ安土城ができるまで。 信長に仕えた大工一門の話。 含蓄が深い。 ちょっと信長の描き方が当たり前すぎてつまらなく感じたが、その分他のキャラクターの書き込み方が素晴らしいと思う。
0投稿日: 2009.11.02
powered by ブクログ西田敏行さん主演で映画化されている作品。信長を描いた作品は多けれどこういう構造で信長という人物をとらえた作品は稀有、という解説に納得。織田家のお抱え番匠(大工)の岡部又右衛門一門が信長の命を受け政敵の放つ乱破(テロリスト)の妨害を受けながらも、持てる職人の技と心意気を尽くして安土城を建てる物語。又右衛門の息子を誰が演じたのかな、と思いながら読んでいましたが映画(見てません)のサイトで確認したらなんと息子が娘(福田沙紀)になっていました!?原作では又右衛門と息子以俊との親子の情がいい話なのにまるごとカット。。。息子を弟子に置き換えたのでしょうか。ピラミッドや万里の長城の建設で人が大勢犠牲になったのと同じく、戦国時代に山の上に石垣を組み木材を運びあげ天主を建てるというのは、やはりとてつもないことだったのだな、というのがよくわかります。面白かったです。
0投稿日: 2009.10.31
powered by ブクログ織田信長築城の安土城が出来上がり、焼失するまでの間を大工岡部又右衛門を描いた物語。 山を丸ごと城にするまでを見事に書かれていて、飽きない。 総棟梁の岡部は元は、熱田神宮の宮大工で、南蛮風の天主台を七層目に作ることに大工職人魂を注ぎ込み見事完成させる。 以前、石垣職人の安太衆が安土城の石垣を積む物語「天下城」を読んだだが、安土城がいかに壮大な城であったかが想像されるだけに、焼失してしまったのが誠に残念でならない。
0投稿日: 2009.10.24
powered by ブクログ安土城を築くお話。 もちろんそれだけではなく、安土城の建設に関る多くの人、物、そして世界の情勢が絡み合った築城話になっています。 総棟梁が城にかける想いが、まるで自分のことの様に感じられる作品でした。
0投稿日: 2009.10.20
powered by ブクログ利休にたずねよ、を読んでおもしろかったので、山本さんの他の著書に手をのばしてみた。 よくもなく、わるくもなく。 安土城というテーマ設定はおもしろい。序盤もおもしろい。 しかし、最後が尻切れトンボのようで、もやもやしたまま終わってしまった。
0投稿日: 2009.09.15
powered by ブクログ一言でまとめてしまえば城を築くだけの話。ですが、そんな浅くありません。昨今、3年で100万人(当時の人口の1/10?)を使い1000億円をかけて城一つ建てるなんてことは殆どないと思います、もちろん城は例えばですけど。そして現代のように日本というひとまとまりではない時代、木を一本使うにしても、他人の治める領地に最良の材料があれば、それを得る事は至難の業、命がけなわけです。作中では木を提供した杣人は織田と敵対する領主の下でいたので処刑されました。時代のせいにしてはいけないとよく言いますが、同じ事をやるにしてもやりやすさは断然違ったはずです。あとは織田信長と言う人物。無名の大工を起用し、かつ自分の構想と違う城をプレゼンされても理屈が通っていればそれを受け入れる柔軟性を持っている。世間的な悪評があれなんであれ、時代の覇者と言うものはこうあるべきだと思います。大工の側から言えば、どんな暴君であれその権力に屈さず自分がやってきた何年もの経験と実力に自信を持つ事が大事なんだと感じました。要は自分がなんなのかよくわかっている事が二人とも共通しています。人の役割って言うのがこういう時代はしっかりあったんだなあと思う本です。
0投稿日: 2009.08.27
powered by ブクログ安土城の築城を描いた作品。信長が構想したとてつもない城塞を命がけで現実に作り上げていく職人魂がすばらしい。信長に仕えること自体が命がけという事もビシビシ感じました。
0投稿日: 2009.08.22
powered by ブクログずっと以前から読みたかった本でしたが、週刊「安土城をつくる」に着工する前には読んでおかなくてはと読みました。 戦国時代や信長がどうとか、そういうことよりも、前代未聞のプロジェクトをやり遂げる興奮と、困難だと思われることを一つ一つクリアしていく強さが描かれていました。歴史を見るときに、気をつけてはいても結果から見てしまうことが多く、特に築城に関すること等は「○○年 〜城築城」と一行で終わってしまうこともしばしばです。しかしその行間には、武将だけではなく多くの職人や人足達、つまり時代を生きた多くの人たちが関わり、困難を乗り越え、犠牲も出しながら作り上げたものだったのですね。 そんな当たり前のことに、素直に興奮できる本でした!
0投稿日: 2009.06.05
powered by ブクログ直木賞作家山本兼一が、安土城大工棟梁岡部又右衛門親子を中心に、安土城築城開始から落城までのドラマ。大工の視点ということで、いままでいろいろな戦国武将からみた城というものが、違った角度から描かれている。城作りも戦ということがよくわかる本。ある違った視点からのほんとしてはすごくおもしろい。この作家よく大工のことを調べているなと思われる。
0投稿日: 2009.05.06
powered by ブクログ第11回松本清張賞 織田信長に仕える大工棟梁の一生を描く歴史物語 安土城建設に関わる生き様が生々しい。 『雷神の筒』に続いて読みましたが、 信長時代を信長を書かずにその取り巻きを主人公として描き、 一方鍛冶屋、大工などの視点を通して、 その時代の世の中、および技術について 詳細に示すセンスは素晴らしいと思います。 また、ひとつのプロジェクトという意味では、 過去の築城も現在のシステム構築も大事なことは同じです。
0投稿日: 2009.05.02
powered by ブクログ織田信長のことを書かれている本は世の中にたくさんありますが、その中でも、この本は「安土城」築城のみに焦点を当てた本です。 話は棟梁の岡部又右兵衛とその息子の以俊を中心に進んでいきます。 信長の夢は、日本にも南蛮にも存在しない巨大な天守閣を建てることでした。 次々と出される無理難題にひとつひとつ、木に聞き、石に聞き、解を見出していく姿には純粋に感動させられます。 木の怖さとか石の怖さとかは僕には実感がわかないけど、職人たちの自然に対する畏怖とか、彼らがそれらをどういうふうに扱ってたかとか、どういう心持ちで向かっていってたのかとか、意地とか、情熱とか彼らなりの美学を垣間見れた気がする。 こういうテーマの本ってあまりないので、見つけてすぐ読んでしまいました。かなり読みやすいです。 なにより、歴史上に上がってこないような実在した棟梁父子を主人公にしてあるのがすごくよかった! こういう本をたくさん書いて欲しいです。
0投稿日: 2009.04.10
powered by ブクログ信長の夢は、天下一の棟梁父子に託された。天に聳える五重の天主を建てよ!巨大な安土城築城を命じられた岡部又右衛門と以俊は、無理難題を形にするため、前代未聞の大プロジェクトに挑む。長信の野望と大工の意地、情熱、創意工夫―すべてのみこんで完成した未會有の建造物の真相に迫る松本清張賞受賞作。 2008.6 読了
0投稿日: 2008.08.03
