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澤村伊智 / 光文社 (12件のレビュー)
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そんな展開有りかよ
ホラーにも色んな種類がありますよね グロで攻めてくるものもあればジワジワと焦燥感を煽ってくるようなもの 或いはゾンビのような常軌を逸した生命体に脅かされるようなもの まあサイコだのスリラーだのと…いう名詞は人によって適当に定義があると思いますが 皆さんは”団体”の洗脳と聞いてどんなホラーを期待するでしょうか? 作中に小田という男が出てきますが多くの読者はまさにこの小田と同じ感想を抱く事でしょう 担いだな、と筋を通せ、と 残りページ数を確認しながら本当にこんなことがあるのか?ここからひっくり返してくれるのでは?と 命乞いにも似た感想を 狙ってこの展開にしたのなら芸術ですね続きを読む
投稿日:2024.04.26
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ジジ
ある宗教?の研修に集められた人たち。 その宗教に研修で洗脳されそうな人が、研修施設の火事を契機に脱出をはかる。 脱出したのは知合でもない初対面の男3人気と女2人。 どこかもわからない合計…5人が山?森?を逃げるために進んで行くのですが、脱走中に仲間の首が文字通り飛ぶという事態が発生。 誰が仲間の首を切断したのか、宗教の関連者か?、謎の生物か?はたまた仲間内の誰かなのか。 そして、首を切断する理由は? というお話。 今年の44冊目だということで、ホラーが読みたいということで温めていた本作品。 血湧き肉躍るホラーが読みたいということで、めちゃくちゃクビチョッパそうだなぁ思ったので読んでみました。 かつて『黒い家』が怖かったなと思うくらい、このホラーというジャンルはあまり読んだことのない私ですが、本作品は私にとってはそんなに怖いなとは思いませんでした。 そういう意味では肩透かしだったのか? というとそうではなく、脱走中に起きる仲間達の首が切断されるのですが、誰がなんのために?が常につきまといます。 そして、クビがあるけど胴体は?とか。 仲間の誰かが?それとも森に何かが潜んでいるのか?はたまた、追手なのか? これが答えかもと思いながら読んでも、決め手がなく、読めば読むほどに霧の中に迷い込むような気持ちにさせられる本作品。 真相を知った時は、マジか!?と思うと同時に、こういう設定こそホラーですよねと思える納得の答えでした。 斬首の森、ハイルベカラズ…続きを読む
投稿日:2024.05.19
青木
このレビューはネタバレを含みます
水野ら一行の勝ちの目がなさ過ぎる+参加メンバーが軒並み怪しいせいでハラハラするというより終始タネ明かしを待ちながら読んでる気分だった。デスゲーム的ハラハラ感は弱め。明かされた真実のおどろおどろしさは最高だったので、最後もう少し味わいたかった!
ichiroh0157
オドロオドロしいホラー話思わず顔をしかめてしまった!しかし何故か気になって最後まで読んでしまった!科学や生化学が進んだ現代では全く考えられない話しだが思わず話しに引き込まれて最後まで読んでいた。よって…星5つ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️❗️続きを読む
投稿日:2024.05.18
げつこ
ホラーのフレーバーは大好きだけど怖すぎるのは無理……! という方にちょうどよい本。 怪しい合宿、山奥、謎の首斬り、仲間たちの疑心暗鬼とみんな大好きな要素がもりもりで、序盤〜中盤のワクワクがすごい。着地…点は妥当。 無難なホラー。期待しすぎると物足りない可能性が高いので、肩の力を抜いて読むとよい。続きを読む
投稿日:2024.05.07
佐山 諒
#斬首の森 澤村伊智さんの作品は怪異の表現と読後の後味の悪さが病みつきになる。 この作品も斬首の森から抜け出すスリルと、この森の正体を知り、待ち受けるラストが衝撃。 皆様、斬首の森にはくれぐれも…立ち入らないように、でないと、、、 #澤村伊智 #光文社 #読了 続きを読む
投稿日:2024.05.03
ただの本好き
面白くって一気読み。こういうパニック系大好きだ❤️映像化したら相当グロそうだけど楽しそう。遊星からの物体X的な?
投稿日:2024.05.02
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