【感想】「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考

井上新八 / ディスカヴァー・トゥエンティワン
(58件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
31
18
6
0
0

ブクログレビュー

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  • ひろたか

    ひろたか

    少しずつでも毎日やることが大事、そのためにハードルを下げる、朝やってしまう、というような内容。すでに習慣化されている内容と紐づけるのが肝とのこと。
    この本を読むのであれば、もう少し体系化されてる以下の本の方がオススメです。

    やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ (科学的に先延ばしをなくす技術)
    続きを読む

    投稿日:2024.05.06

  • PLENTY

    PLENTY

    爆速で読み終わった。300ページほどあるが、ブログの延長のような平易な文章で書かれているため、本が苦手な人にもおすすめできる。

    人間誰しも何かしら継続しているが、実は無意識にやっているものが多い。その延長で、自分が継続したい何かを見つけたとき「毎日とにかくやる!」ということを決めてしまう。仕組み化して意識的に記録し続けるとそれが当たり前にできるようになっている。むしろ誰でもできるようなくだらないことを、誰もやらないぐらい継続し続けた先に自分だけの独自性が生まれ、とんでもなく大きな価値が生まれるチャンスがやってくる。坂口恭平さんの「継続するコツ」でも同じようなことを言っていた。継続仙人になること。

    今和次郎さんの「考現学入門」
    赤瀬川原平さんらの「路上観察学入門」
    林丈二さんの「マンホールのふた」
    これらはかなり昔の本で、なんでもない超絶くだらないものを淡々と記録したくだらないものなのだが、彼らも独自性を追求した結果大きな価値を生み出している。

    現代社会は便利になりすぎて、自分で汗をかかなくても基本的に何でもできてしまうが、それでは自分だけの独自性が生まれずみんなと同じような生き方になってしまう。
    些細なことでも何かを継続し続けることで、気がついたら自分のアイデンティティになっている状態になれるよう淡々と記録しよう!と決めた一冊になった。
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    投稿日:2024.05.05

  • よんのじ

    よんのじ

    読み易い
    実体験を基にしてるので説得力がある
    著者の文体が面白い

    著者の環境が一般人ではない(職業や時間の使い方が特殊である)ため若干再現性が低い
    ※ただできるところからやればいいとの言及はしている

    物事の向き合い方、楽しみ方を等身大で書かれているので肩の力を抜いて読めます。
    タイトルに思うところがある人は読むといいことあるかも。
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    投稿日:2024.05.04

  • kifumint

    kifumint

    このレビューはネタバレを含みます

    『毎日やる』。著者がこの本はこの1行だけ読めばいい、と言い切っているくらいなので、「続ける」ことって、本質的には本当にこれにつきるのだと思う。
    思い返してみれば、自分が習慣化できていることといえば、食事、歯磨き、入浴、スマホ、、、当たり前のように毎日やっていることばかりだ。
    一方で、週に数回とか、月に数回と中途半端な頻度でやろうと決めた習慣って、長期的に守れたためしがないようにも思える。
    毎日やる、ことがいかに習慣化するために有効化ってのが、よくわかりました。
    今あたまに浮かんでいるやりたいこと、やってみたいこと。今日からさっそく、毎日、やってみることにします。

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    投稿日:2024.04.30

  • Anony

    Anony

    感想
    まず仕組みづくり。目的は後から作れば良い。そもそも何かを始めようとしてる段階で目標があるはず。初めは少ないぐらいで良い。続ける。

    投稿日:2024.04.30

  • hazukibooklog

    hazukibooklog

    読みやすく、とても面白く、素直に心に入ってきて「5分くらいなら私にもできそう!」と思える本。

    著者は文章を書くのが苦手だと書いてあったけど、とても読みやすくわかりやすくまとめられていて、本当に苦手なのかな?と思ったほど。

    いちばん心に残ったのは、なにかを始めるときに目的を考えたり目標を掲げる前に、簡単に続けられる仕組みを考えよう、やりながら考えて、やりにくかったらその都度修正していけばいい、目的はあとで考えればいいし、なんなら目的や意味はなくてもいい、というところ。

    私はやる前にいろいろあーだこーだ考えて調べて、考えすぎて疲れて結局なにも始められないことが多いので、目の前がぱっと開けたような気持ちになった。

    目的や目標がないと、なにかを新しく始める意味がないのでは……と思いがちだけど、確かにルーティーン化してる行動(たとえば洗顔→スキンケア→メイク)に、いちいち大きな目的とか意味とか持たせてないなあ。

    なにかを新しく始めるとき、それくらい肩の力を抜いた方が簡単に続きそう。

    自分の生活に無理なく落とし込めそうな知見が詰まった本でした。出会えてよかった。
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    投稿日:2024.04.28

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