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三浦しをん / 新潮文庫 (1008件のレビュー)
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総合評価:
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まめ
しをんさんの短編集、これともう一つ2つ読みました。 どちらも世にも奇妙な物語に出てきそうな、不思議な気分になるお話しがあって面白かった。
投稿日:2024.04.11
サマー
恋愛、それも細分化されたテーマごとに書かれた短編集。 春太の毎日という話は、わたしが10代のころに夢中になった少女漫画「まっすぐにいこう。」のマメといくちゃんの関係のようで、読んでて懐かしく感じた。
投稿日:2024.04.07
ゆへ
普段あまり恋愛小説は読まないのですが、 短編集ということもあり、 飽きずに読むことができました。 笑えてくる話や少しゾッとする話、 同じ恋愛がテーマなのにこんなにもたくさんのテイストの違う物語が作れ…るなんて!作者に脱帽です。 ちなみに、この「きみはポラリス」というタイトル。 普通、短編集のタイトルって数ある短編の中のタイトルのどれか一つが使われることが多いと思いますが、この小説の中に同じタイトルの作品は登場しません。 それについての解釈を解説で、中村うさぎさんが説明しているのですが、それがものすごく説得力があって、かつ素敵でした。 この中村さんの解説含めてこの「きみはポラリス」という作品が完成するのだと思いました。 続きを読む
投稿日:2024.04.03
bouquet866
このレビューはネタバレを含みます
恋愛小説は苦手ジャンルだと思っていたのでなんとなく避けてきたけれど、なんだか惹かれた。 解説を読んで、「秘密」が共通点というのがしっくりきた。けっして凡庸ではない恋愛が描かれたけれど、秘密があることで生々しく、奥行きがあった。冬の一等星が好き。
フジこ
カタチに囚われない最強の恋愛小説集。 11個もお話あって、ほとんど良きなんだけど 中でも好きなのが#永遠に完成しない二通の手紙 #裏切らないこと#私たちがしたこと #ペーパークラフト#森を歩く#冬の一…等星 かなぁ 裏切らないこと、は電車で読んでてちゃっかり泣いた続きを読む
投稿日:2024.03.28
ふぁいあ
どうして恋に落ちたとき、ひとはそれを恋だとちゃんと把握できるのだろう。 すべての恋愛は、普通じゃない――誰かを強く大切に思うとき放たれる、宇宙にただひとつの特別な光。最強の恋愛小説短編集。 ど…うして恋に落ちたとき、人はそれを恋だと分かるのだろう。三角関係、同性愛、片想い、禁断の愛……言葉でいくら定義しても、この地球上にどれひとつとして同じ関係性はない。けれど、人は生まれながらにして、恋を恋だと知っている──。誰かをとても大切に思うとき放たれる、ただひとつの特別な光。カタチに囚われずその光を見出し、感情の宇宙を限りなく広げる、最強の恋愛小説集。 11の短編が収録されており、その全て恋愛小説! 全て王道な感じではなく、少し捻られた内容で良かった。 「冬の一等星」と「春太の毎日」が特に良かった! 続きを読む
投稿日:2024.03.26
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