【感想】クジラアタマの王様（新潮文庫）

読みやすくて面白い。
題名の意味が最後にわかって納得した。
サラリーマンが現実と夢の世界を行き来して最後に未来を変える。今までに読んだことがないタイプで面白かった。

　夢であった話が繋がってくるのが面白かった。ハラハラドキドキしながらもスッと入ってくる物語で、ページを捲る指が止まらなかった。

夢と現実のリンクより、現実の流れでの伏線回収が面白かった。ハシビロコウを見るとこの本を思い出しそう。

夢での出来事が現実世界に影響を及ぼしているかも。っていう話。

最後の戦いは手に汗握りました！

一度読んだことあったようで、挿絵は覚えていたけど内容は全然覚えていなかった。だから、楽しめた！