【感想】「ハコヅメ」仕事論　女性警察官が週刊連載マンガ家になって成功した理由

山田の位置付けについての話、元の構想から5年前に遡った話、当時いた組織とジェンダーの話など、ファンにとって何周もできる内容が含まれていた。鬼瓦教官論としても非常に刺さるものがあった。
泰三子さんが、こ…のすぐ後に夫を亡くされてしまったことを知っていると、ところどころ読んでいてファンとしてつらい箇所もある（この感想は2024-03-20, 『だんドーン』3巻発売直前期くらいに書いている）。続きを読む

早く漫画の続きが読みたい！
仕事論の本かは分からないけど、漫画の読者が、漫画をまた違った角度から見られてファンは満足。

「仕事論」というタイトルから、ビジネス書のように思っていたが、中身は、泰三子がどうやって「ハコヅメ」という漫画の制作をしているのか、どういう筋や伏線を作っているのか、という作品の分析でした。でも面白か…ったので、評価は４。続きを読む

ハコヅメの漫画がすごく好きで、「ハコヅメのビジネス書って何？？」と気になっていた本。

ビジネス書として参考にしようと思ったのは、
・レスポンスは早くすること。
・その時その時でできる範囲のことをする…。全部完璧にやろうとしないこと。

ビジネス書としてというより、ハコヅメ作者の泰さんの考え方を知るための本として楽しめた。
これって伏線？とか考えながらハコヅメを読んでいたけど、実際は全然気づいていなかった部分でもその後の展開が匂わされていたらしい。
今後ハコヅメを読み返したり、新しく読んでいくのがすごく楽しみになった。続きを読む

漫画家オタの私にとってこれほど嬉しい本はない！っていうくらい秦さんの頭の中とかハコヅメのことを知れて幸せだなあ
秦さんすごい！