【感想】リーダーの仮面―――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法

安藤広大 / ダイヤモンド社
(308件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
63
131
75
21
7

ブクログレビュー

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  • くるみもち

    くるみもち

    リーダーになってから、自身のリーダーとしての在り方など模索していた際に手に取り、読了しました。
    リーダーとして、いかにチームを成長させるか、という点において重きを置いた考え方に共感しました。また、具体的な実践方法が記載されており、大変勉強になりました。実際に実践してみました。長期的に見て、良いチームになれることを願って。
    (ただ、私自身の性格の問題で、冷たいリーダーの仮面を被ることは難しかったです。)
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    投稿日:2024.04.04

  • とったす

    とったす

    先々のこと見越してマネージャーの勉強をするために読み始めた。
    徹底して具体化、仕組み化されているのが、一見機械的な印象に受けるが、
    精神論に逃げないところがすごく好感を持てたし、納得できることも多かった。

    実際、ルーティン的な制作業務をパートさんにしてもらうものを、
    共有リストからお題を選んで、毎週木曜日に叩き台を出してください、
    とルールメイクするとすごく楽になった。

    ■メモ
    納期を明確にして、部下が定期的に報告をする仕組みを作る。

    達成してもほめないで「おつかれさまでした」。
    (部下がこのレベルで褒められるんだと、要求水準のレベルを下げてしまうため)

    未達だった場合も叱らない。「未達ですね、次はどうしますか?」

    その繰り返し。

    上司は部下にお願いしない。業務の意思決定件が部下に移ってしまうため。
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    投稿日:2024.03.31

  • さんし

    さんし

    「みんなで楽しくハッピーに」と考えているリーダにとってはただの苦痛でしかないかもしれない。ただ、「なんか業績あげたいけどうまくハマらない」とか「部下が成長しているか不安」と悩んでいる人には救われる本書

    「自分のマネジメント方法は間違っていたのかもしれない」と少しの不安が蓄積して、昨年とうとう崩壊しました。
    この本で言うところの「リーダーの仮面」を外してしまった瞬間。

    昨年の時点でこの本に出会いたかった。
    自分のやり方は、一つの正解であったと再認識できたので、改めて「リーダーの仮面」を被ることを決意できた。

    そして「ああ、この人の書いてることはとても心地良いな」とおもったら、早稲田のラグビー部出身。ずっとバイブルになってる「フォロワーシップ」の中竹さんも早稲田ラグビー。
    清宮監督イズムは素晴らしいなと再認識。
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    投稿日:2024.03.27

  • 2001225番目の読書家

    2001225番目の読書家


    仮面を被るとは
    リーダーの役割に徹する
    ルールを作り徹底させる
    成果の管理を徹底する
    プロセスに口出ししない
    褒めない
    成果を出すことはあたりまえ
    嫌われて遠ざけられても気にしない
    成果が出るのを待

    自分が思ってた理想のリーダーとは違う
    けれどこれなら自分でもできると感じた

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    投稿日:2024.03.22

  • 神﨑裕介

    神﨑裕介

    2420
    それ以外は捨てる、仮面を被る
    ①ルール
    場の空気でなく、言語化されたルールを作る
    ルールがあるから自由になれる
    行動のルールと姿勢のルール
    人間関係を度外視し全員に守らせる
    主語を曖昧にしな
    誰が何をいつ迄にやるかを明確にする

    ②位置
    対等でなく、上下のコミニュケーション
    いかなる時も感情を排除
    責任の所在を明らかにする
    言い切りで依頼
    部下に寄り添うことは仕事でない
    報告連絡と相談を切り分けろ
    部下から報告させる
    学校でなく厳しい塾
    仕事を限りなくスポーツに近づけていく
    視点を未来に置く
    ③利益
    人間的な魅力でなく、利益の有無で人を動かす
    組織あっての個人
    恐怖を利用し緊張感を生み出せ
    言い訳を無くすコミニュケーション
    曖昧な言動を数字におきかえる
    頑張る理由を用意しない
    成績をいちらんにする
    組織の利益の先に個人の利益がある
    ④結果
    プロセスを評価するのでなく、結果だけを見る
    成果が出るから、結果的に雰囲気が良くなる
    結果はすぐ出ない、待て
    他者評価を獲得できないと自己評価は意味ない
    仕事と勉強は異なる、目に見える成果を受け取る
    当たり前は100点、褒めるは150点
    安易に誉めない
    最初に数値化した目標設定して、仕事を任せる
    最後に結果報告してもらい、評価する
    必ず期限と状態を提示する
    未達の場合は、加算した目標を立てる
    変えるべき行動を立てる
    ⑤成長
    目の前の成果でなく、未来の成長を見る
    モチベを上げることでなく、成長させること
    結果と評価のギャップを埋めていく
    変わった気になる、わかった気になるを無くせ
    人は経験と共にしか変わらない
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    投稿日:2024.03.20

  • おこのみやき

    おこのみやき

    このレビューはネタバレを含みます

    プレイングマネージャー的な人にとっては参考になる内容です。
    部下との関係に見直すときにも参考になるのでは。
    ほか、識学の中には適材適所という言葉が無い、
    組織の中に役割が準備されていてそこに個人が適応してもらうのが正しい順番が正解で社員が自分らしさを維持したまま組織がそこに合わせるのは成長を止めるとのこと。
    見る方向を変える社員が組織に成長に繋がるという考えはごもっともだと思う。

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    投稿日:2024.03.16

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