【感想】「書く」習慣で脳は本気になる

茂木健一郎 / 廣済堂出版
(14件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • quwaji

    quwaji

    書くことで促進されること、書くことの応用、興味深く読みました。
    クオリアジャーナル、IKIGAIもチェックしよう。

    投稿日:2022.09.03

  • nagaten

    nagaten

    このレビューはネタバレを含みます

    発信は世界にもできるのだとあらためて考えさせられました。
    自伝を書くというのは本当におもしろそうです。
    茂木健一郎さんの本は読書が苦手な方でも、読みやすいと思います。

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    投稿日:2022.08.14

  • 健一@スーパー・ブックサマライザー

    健一@スーパー・ブックサマライザー

    【はじめに】脳は怠け者である
    ↪︎「楽をしよう」とする性質を持っている
    •脳を本気にさせるには習慣化である
    ↪︎それは「書くこと」に他ならない
    【1章】まとめ
    •人間の脳は怠け者である
    •本気になるかは前頭葉の役割が大きい
    •コンプレックス、単調、強制などの要因があると脳は本気になれない
    ↪︎逆手に本気スイッチを入れるには「コンプレックスを逆手に」「目標をつくる」「自分自身の課題を設定する」
    •リラックスとフロー状態の時に脳は最大限になる
    【3章】なぜ書くだけで願いが叶うのか
    ↪︎文字を書くと脳の確実性が高まる
    ↪︎書いたものは脳の資本になる
    ↪︎ブログが履歴書になる時代
    【おわり】まとめ
    •言葉をものにするとは…
    ↪︎「言葉が利子を生み出す」ということ
    ↪︎自分の願いを書いておくと利子を伴って自分に返ってくるということ
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    投稿日:2022.03.10

  • pumipono

    pumipono

    ためになることがたくさん書いてあったので、2度読んだ。

    ・偶有性とは、予想がつく事柄とそうでない事柄が混ざり合った状態で、どのように変化するかわからない性質。
    ・無意識を言語化することが無意識を意識化するのに有効
    ・文字にすることで脳の外に固定点をつくり、メタ認知が働き、自分の中ではっきりと意識される。→夢や目標が実現しやすくなる
    ・クオリア=感覚のもつ質感
    ・脳で考えていることは書いてみないとわからない、自分でも気づかない
    ・自伝を書くことで自分の人生を振り返り、向き合うことができる。あのときどうしてあの選択をしたのか、自分は何がやりたいのかが見えてくる
    ・言葉を磨く、自分のものにしないと人には伝わらない。
    ・書くことが最も大切なスキル
    ・偶有性を楽しむ気持ちがあれば、書くことで夢や目標を叶えることができる

    SNSから離れたい自分にとってはネット上での発信は共感できなかった。なので、自分はノートに色々書いていきたいと思う。
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    投稿日:2022.02.06

  • マッピィ

    マッピィ

    『「書く」習慣で脳は本気になる』このタイトルで読みたくなった。
    なぜ脳は本気になるのか。
    その根拠が脳の仕組みと共に丁寧にわかりやすく書かれている。

    そもそも「脳は怠けもの」で、楽をしようという性質をもっている。
    脳の機能は生まれてから死ぬまで活動し続けている。その機能を使わないのはもったいない。
    そのためにも
    ・仕事や勉強で成果を出すために「書く」こと。
    だが
    ・脳は単調なことが続くと本気モードを失う。脳が本気になれないコンプレックス、単調さ、強制や命令などの原因を取りのぞき、遊びや楽しいと感じることが重要であると記している。

    また、脳は自分が考えていることを常に把握しているわけではない。一度外部に出力してみないと何を考えているかわからないとも。
    確かに何かを書くことで気持ちの整理が出来たりする。
    そういうことだったのかと、うなづける。

    こんなにも不思議で未知なる「脳」を人類は持っているのかと改めて感じた。性格だからと、半ばあきらめてやらなかったことに対して仕組みを知ったならできるかもと思う。
    タイトルの「本気」のワードにも魅かれたが、目次も全て興味深い内容でページをめくりたくなる。
    そして何よりも茂木さんが本の中で「言葉という鏡を磨いていく、言葉は脳を変える力を持っている」と語っているとおり、文章の一言、一言に言葉や生きることを大切にしているのが窺える。

    何かを表現したいとき、気持ちを整えたいときに読むと答えを出してくれる本です。
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    投稿日:2022.01.30

  • 1609859番目の読書家

    1609859番目の読書家

     自分の頭の中を書くことで、はっきりとした考え方が固定化されていく。それにより、脳の中の確実な領域が増える。脳は確実と不確実のバランスを取ろうとするので、確実が増えると不確実な状況に挑戦することができる。
     とりあえず、書く内容を決めずにバーっと書いていくことで自分でも意識できていなかった無意識の部分が表面に出てくる。別にテーマも決めなくていい。ただ、自分の中にある気持ちを知りたいがために書く。
     自分はどういった経緯でここまで進んできたのか。自分が望む人生を歩むことができているのか。それを知りたい。過去の何に影響を受けてこのような考え方を持った自分になっているのかを突き止めたい。決定的に人生に影響を与えているカノンが存在しているはず。早すぎる自伝を書きたい。
     これからの時代は何が起こるか分からない混迷の時代。学生は一本道になっているけど、このまま進むことはできない。だからこそ、自分の中を見つめ、確実な物を見つけることで、挑戦を楽しめる人になりたい。
    続きを読む

    投稿日:2021.10.07

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