【感想】雑談力

百田尚樹 / PHP新書
(64件のレビュー)

総合評価:

平均 3.1
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31
11
1

ブクログレビュー

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  • こうじろう

    こうじろう

    つかみが一番大切。
    人間は、何かを聞かれると、それに答えようとする性質がある。答えがわからなければ知りたいと興味がわく。ただしある程度関心があるものである必要がある。
    人は、常識を揺さぶられると動揺し、動揺をおさめるために話を聞きたいと思う。
    具体的な数字はリアリティを増させる。
    ストーリーがないと面白くない、情報の列挙は面白くない。
    自慢話で人を感動させるのは難しい。共感や、普遍性のある話なら可。
    失敗を笑いに変えられるのは人間の成長のあかし。
    「自分が面白いと思う話をはなす」「話のテーマになっていることを、聞き手は何も知らないという前提で話す」
    根本に「人を楽しませたい」気持ちが必要。
    「聞き手が退屈したら、話をスピードアップ」「聞き手がのめり込めば、話を膨らませて良い」
    話に大事な骨格を掴むために小説や、映画のあらすじを説明するのも勉強になる。
    個人的な思い出も普遍性をもたせればあり。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.09

  • ぴこもとぴ

    ぴこもとぴ

    蚕について書かれていたのが面白かったです。成虫を見てみるとエイリアンぽかった。サナギの佃煮があるそうで食べてみたいです。

    投稿日:2024.03.03

  • なかい

    なかい

    巷に溢れる雑談のスキルをあげる本とはひと味違う。純粋な雑談の技術を求めるなら他に適した本があると思うが内容は面白く著者の蘊蓄を楽しめた。

    投稿日:2023.06.24

  • みなと

    みなと

    面白かった!
    百田尚樹の小説以外の本は日本書紀が面白かったから読んでみたけど、これもかなりよかったからこれからもっと読もうと思った

    話を上手くなるためには自分が楽しく話す、インプットとアウトプットを増やす、自慢話はしない、数字は具体的にとか結構基本的なことが書かれてるけどその注意点の間に書かれてる小話が面白くてすらすら読めた

    最後の慰安婦問題と南京大虐殺の真相が興味深かった。朝日新聞がボロクソに書かれててこんな潔く本に書く百田尚樹いいねと思った
    続きを読む

    投稿日:2023.06.16

  • mysterymanbo

    mysterymanbo

    小説を書けばベストセラー、「日本国紀」「禁断の中国史」「橋下徹の研究」など話題作を量産する一言居士、百田尚樹。雑談にも冴えを見せる人気作家が本書で持ちネタを開陳。例えば、米国にはかつてメジャーリーグの他に黒人リーグが存在していて、そのリーグの実力はメジャーリーガーを桁違いに上回っていた、その象徴的選手がサチェル・ペイジ。彼の信じられない様な記録の数々や、8階級1団体の時代のボクシングで10ヶ月で3階級制覇したヘンリー・アームストロングの話、紙幣にもなった野口英世の怪しい業績など面白さ抜群です。続きを読む

    投稿日:2023.03.26

  • りぴまる

    りぴまる

    ◎数字を想像しやすく、わかりやすく伝えること
    ◎普遍性をもたせること
    ◎慎重な話は真実を語ること 
    百田さんの話術が詰まった最終章を読むとあっという間に引き込まれてしまった。
    慎重な話を自分の口から話すためには、多くのインプットを怠らず自信を持って話せるようになるまで真実を追いかけることだと思った。続きを読む

    投稿日:2023.02.05

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