【感想】ビジネスエリートになるための 教養としての投資

奥野一成 / ダイヤモンド社
(132件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
42
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21
1
1

ブクログレビュー

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  • mzhkmt

    mzhkmt

    資産を株に投資し、お金に働いてもらおう。でないと、私達はいつまでも労働者1.0のまま。
    著書のポイントは、シンプル。投資先の企業は「利益を出しているか」「高い参入障壁を築いているか」
    そのためには勉強必要。

    この考え方から著書の投資先は米国企業が主になる。アジアが今後伸びるからと言ってアジアの企業に投資するのは素人。儲かるのは、ウォルトディズニーという考えは、ハッとした。人口が増えるアジアの老若男女が興味持つと言ったら…?なるほど。
    学ぶところは多いし、一部考えを取り入れたいとは思うが、彼の投資家としての方針は「プロ」のものであるとも思う。
    著者は、配当は、企業が成長のための投資を先に株主に還元しているだけという。理解するけど、値上がりが期待できるとはいえ配当出さない、かつ、ベラボーに高いGAFAの株を個人レベルの投資家が何で買うのか?著書の言い分読んでも理解できない。
    また、参入障壁が低い外食産業に優待目的で株買うのも愚の骨頂というのも、人それぞれ。まあ、著書みたいなプロが配当目的でファンド組まないでしょう。
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    投稿日:2024.04.15

  • こっふ

    こっふ

    貧困は遺伝する、まさにそうで正論だから読んでイラッとした。
    好きで貧乏な家庭で育ったわけじゃないのに、自分じゃどうにも出来ないところで決まってるなんて。

    けっこうな時間をかけてようやく読み終えた。
    個人的にはすごく読みづらい。専門用語がある、とかそれだけではなく文章自体が合わない。
    そしてこの手の本を読むと毎回思うのだけれど、お金持ちになるには株式に投資するべき、で配当は受け取らず再投資、
    そうしたらなにで現金を手にするわけ?
    生活費はどこから入るの?
    結局雇われでは限界があるので自分で事業をしなくてはならないわけで、その事業で食えて投資にも回せるだけの利益を上げないとお金持ちにはなれないわけでしょ?
    そこをはっきりと明示せず、株式に投資すればいい、だけ書かれても困る。

    そしてこの本はとにかく参入障壁の高いところに投資せよ、と。
    (この参入障壁という言葉も意味は分かるけど馴染みのない言葉だから出てくる度に思考がフリーズして、だから読みづらかった)
    短期的な売買で利益を確定させるのではなく、成長していく企業を見極めて、(そのために参入障壁がどうかを考える)そこに投資せよ。と。
    お金の本を何冊か読んだ後に読むと当たり前の考えだよなあ〜と感じる。が、実行できているかは別なのでとりあえずそういう考えがあることだけ頭に置いておこう。
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    投稿日:2024.03.14

  • こん

    こん

    ・本当に正しい答えは何か? 企業の本質的な存在意義は何か?それは「社会に付加価値をつけるため」に尽きると思います。資本主義は、そのように世の中に付加 価値を提供できる企業どうしを「神の見えざる手」によって競い合わせることで、より 効率的に機能させる近代最大の発明です。「利己」を追求するところに「利他」が生まれるという考え方です
    ・株式市場は、短期的には人気投票の場に過ぎないが、長期的に見れば「価値」の計測器として機能する
    ・売らずに済む会社を見つけるには、「構造的に強靭な企業」に投資しましょう。強靭な構造とは、「高い付加価値」、「高い参入障壁」、「長期潮流」
    ・投資を知らなければ、あなたは一生「奴隷」のままだ
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    投稿日:2024.01.13

  • シギ

    シギ

    もっと若いうちに読みたかった本。ビジネスマンは全員読んでおくべきかなと。個別株をやらなくても教養として身につけておきたい。
    労働者2.0にならなければ!

    投稿日:2024.01.07

  • Sophia

    Sophia

    バフェット流の長期個別株投資の本。
    学生や社会人になったばかりの人など、まだ投資を行った事がない人向けの本。
    本質的な事が書かれているが、長期投資の本なので辛抱強く真似ができるかと言われれば難しい。
    投資に必要な具体的な知識は別途会計の本などを読んで学ぶ必要がある。続きを読む

    投稿日:2023.12.26

  • usk108

    usk108

    筆者の投資に関する考えが割合として多い印象。
    6時限目のご自身の経験を元にした企業の見方やファンドマネージャーの話は新鮮でとてもおもしろかった。競争優位と付加価値と長期潮流の軸で強みがあるかを見ることが大事で、特に参入障壁を重視して評価することが多いという話だと理解した。続きを読む

    投稿日:2023.11.12

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