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とびらの, 紫真依 / Mノベルスf (4件のレビュー)
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1
とても魅力的なお話しでした
主人公が自意識が低い令嬢で、スパダリイケメンがとても格好いいけどちょっと可笑しくて、とても面白かったです。タイトル通りの甘さです。キャラがみんな個性的で可愛い、今後物語にどれだけ絡んでくるのか楽しみで…す。続きを読む
投稿日:2020.06.22
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lovenovels
姉と比べられて、家族にも見下され続けたマリー。そんな環境でずっと生活していたら、自分に自信を持つことなんてできるはずがない。それでも、周りのことを恨まず、楽しみながら新しい知識を得ていたマリーはすごい…と思う。マリーにベタぼれなキュロスや、マリーのいいところを知って慕ってくれる人たちに囲まれて、少しずつでも自分に自信を持てるようになればいいな。と思った。続きを読む
投稿日:2020.12.21
shuwacho
このレビューはネタバレを含みます
18歳の誕生日パーティー、きらびやかなドレスを着て、人々に囲まれているのはパーティーの主役、のその姉だった。 輝く金髪に小柄でほっそりとした美しい姉。 両親は姉に夢中なのも仕方がない。 ボサボサな赤毛、男性並みに高い身長、切れ長で冷たく見える瞳、マリーは自分の外見にため息をつく。 そんなパーティーで見初められた姉が嫁ぎ先へ行く途中、事故で帰らぬ人に。 身代わりに伯爵家に行くことになったマリー。 姉の代わりなんて無理だと怯えるマリーの前に現れた伯爵家の人々はクセモノ揃いで。
投稿日:2020.09.10
いこ
生まれた時からこう育てられると、自分の状態が異常なことにも気付かないのだろうなと恐ろしくなった。 諦めるも受け入れるのもマリーは早すぎる。 これで伯爵との恋愛を受け入れろと言われても難しいだろう。 先に彼女の精神面の地盤固めが必要。 ただ溺愛するだけでは解決しないだろうから、話は非常に長引きそうだ。 実際、この本ではマリーに少し成長の兆しは見えたものの、逆にミステリ要素も出てきて非常に気になるところで終わってしまった。 恋愛面もそうだが、マリーの出自についての方が個人的には気になるかも。 匂わせるだけ匂わせておいて終わるとは、何と鬼畜な所業か。 「なろう」に読みに行きたくなった。 伯爵は伯爵でマリーが絡むとへっぽこ(大丈夫か) 侍従頭の彼女はもう「彼女一人でいいんじゃないかな」な最強キャラ。 番外編でますます謎の深まる料理長に、湯番は湯番で相当な変わり者。 サブキャラも魅力的で面白かった。 今度は湯番の番外編とかも読んでみたい。 ということで、続刊楽しみに待つことにする。 出る、よね。
投稿日:2020.04.30
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