【感想】ネメシスの使者

中山七里 / 文春文庫
(80件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
22
39
14
1
0
  • 最後の最後にやられました。

    テーマが重いこともあり、いつもの七里作品に比べて、若干スピード感にかけ、またどんでん返しも想像の範囲で、星2つの評価を考えていました。しかし、最後の最後に強烈などんでん返しがあり、星4つの評価に変わりました。見事にやられました。続きを読む

    投稿日:2021.11.09

ブクログレビュー

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  • きじお

    きじお

    最後そうきたか…

    犯人はある程度絞り込めていたので、まぁなんとなくそうかなーという感じだったけど、最後にしっかり伏線回収する展開はさすがとしか言えない。

    死刑判決か懲役刑か、司法制度の問題に一石を投じる内容だった。

    古手川に既視感あると思いきや、ヒポクラテスシリーズの古手川刑事だったのね。
    光崎医師も名前だけ登場してるし、色々繋がりがあって面白い作品でした。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.14

  • ♡

    テミスの剣と同じ刑事さんが主人公。
    中山七里先生といえば、な展開でめちゃくちゃ面白かったです。個人的にはテミスより好き。最高。

    投稿日:2024.01.31

  • 1800924番目の読書家

    1800924番目の読書家

    最後の最後でこうきたかー、と思いました。
    犯人が捕まって、いったん容疑からはずしたのに…。
    繋がり気づきたかったなー。

    投稿日:2024.01.30

  • じゃず

    じゃず

    今作も骨太のストーリーとやや重めのテーマで、一気読みはいささか疲れました…
    それでも一気に読みたくなる作品、良書です。

    投稿日:2024.01.27

  • かんがるー

    かんがるー

    被害者家族にしかわからない悲痛を社会がどう汲み取るか。死刑や司法制度による投げかけではあるけど、死刑か否かの是非は実際の被害者家族にしか答えは出せないと感じる。極刑の後に被害者家族に残るものが虚無感だけであってはまた彼らが辛いだけじゃないだろうか。

    終始、死刑判決が回避されたことへの憤りと怒りが溢れるけど同じように肉親を亡くした者が「極刑より無期刑を望む」ことでの反動がまた考えさせられる。

    何をどうしても大切な家族を不条理に奪われた者の気持ちは行き場がないのだろうなと苦しくなる。

    · · • • • ✤ • • • · ·

    中山七里ファンとして、岬検事は息子からの裏切りとしてしか思われていないのが辛い。息子さんのファンで息子さんの気持ちを、思いを知っているだけに辛いなぁ。息子さんの聡明で堅実さはあなた譲りだと思うのに。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.22

  • Rico

    Rico

    なかなか難解な熟語が出てきますがストーリーは読みやすくて、引き込まれ、1日で読破しました。
    冤罪への言及の中に事件が混じってくる、考えさせられる内容だった。

    投稿日:2024.01.13

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