【感想】スレイヤーズ17 遥かなる帰路

神坂一, あらいずみるい / 富士見ファンタジア文庫
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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4
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  • 面白かった!(ネタバレ注意)

    新たな設定と新たなキャラと新たな敵!
    アテッサでもそうでしたが、
    もうリナの相手になれるのは人外のシロモノしかないですね。
    勢いで読ませるのはさすがです。
    一気に読めて面白かった。新キャラのゆるさ良いですね。どちらかと言えばすぺしゃるの方に出てきそうなノリが(笑)

    中2のころからスレイヤーズ親しんできました
    1巻に登場するヌのつくあのひと絡みのネタや
    入れ食いの呪文のまさかの再登場(解説付き)
    あとがきでちょこっとだけ出てきてたノのつくあのひとも出てきて
    序盤から盛り上がって読めました。
    懐かしネタをいちいち覚えてる自分に少し驚いたくらいです。
    あと食事の描写も懐かしくて!
    全然知らない料理なのにやたらおいしそう☆

    出てくる呪文もミリーナの使ってた霧の呪文だの
    たまーにしかでてこなかったハウルフリーズだの
    コアなとこもついてきて良かったです。
    もちろん定番の術の方がたくさんでてきましたけどね。

    あとリナとガウリィのさりげない
    イチャイチャ描写、絆の描き方も良かったです。
    第二部でも感じたけど、
    やっぱりガウリィ素敵。リナをちゃんと守ってる。
    お互いのちょっとしたことに気がつくところがもう長年連れ添った夫婦みたい。

    読む前は、あとがきにもあるように、
    年月経った分ガッカリしたらどうしようという
    不安もありましたが、
    スレイヤーズの空気感やリナの感じは変わらずで良かったです。

    昔スレイヤーズにはまっていた人は是非ご一読を!
    続きを読む

    投稿日:2019.10.23

  • 始まりました新章

    故郷に帰る途中で立ち寄った町でリナがこれまでの旅でぶち倒してきた魔族の幹部に遭遇するも戦闘を避けたい双方の都合で平和的に解決するかに思えた瞬間に転移させられてしまいます。
    どうやらリナのいる地域は魔族の結界の中でその外に飛ばされてしまったようでガウリィを供に遠くなってしまった故郷に戻る手段を探す章です。
    同じ世界なので元々の魔道は使えるものの、触媒が入手困難になっていたり結界外の魔法が使えるようになっていたりするのでその辺が楽しみですねw
    また、今のところ敵対勢力がどうなるのか読めないのでそちらも楽しみですねw
    続きを読む

    投稿日:2020.01.03

  • 懐かし愛す

    懐かしいのです。もう年ですね。若くないので流し読みですが上手い。星5つ。

    投稿日:2021.05.02

ブクログレビュー

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  • えりりん

    えりりん

    新生スレイヤーズ!
    世界観ひっくり返すバージョン!
    これはどうなるのか、というか何巻で終わるのか、次がいつ出るのか気になるところ。。。

    投稿日:2023.09.26

  • AK

    AK

    ファン待望の第3部!!
    ガウリィにはやっぱり裂光の剣でもゴルンノヴァでもなく、光の剣!!
    光の剣はスレイヤーズの代名詞のひとつなのです。
    どうにか復活してほしいなぁ。
    なんて。

    投稿日:2023.05.31

  • clamamus

    clamamus

    このレビューはネタバレを含みます

     ファンも驚愕を隠せない、まさかの第三部開幕となる17巻である。
     記念刊行的な16巻で「冥途の土産ができたぜ」とほくほくしていた我々ファンの横っ面をぶん殴るような刊行には、個人的には本当に驚かされた。そして歓喜の極みであったことはここに記録せねばなるまい。

     内容としては、これまたファンとしては「わぁい」と大喜びしたくなる類で、消失した結界外での冒険を描いていく流れとなっている。
     水先案内人役のランも、ほどほどに立ったキャラで物語に色彩を添えている。ギャル的な異文化コミュニケーション感は、この作品らしいコミカルさ。こうしたキャラ造形はさすがとしか言えない。
     魔道士不在の世界で、国家に力を狙われつつ、他方で神託を得たと言って襲い掛かるレゲンネル、ガルドーバ、ネルフィクらローブたち。
     第二部を彷彿とさせる彼ら、ネオスフィードとの関係が第三部の主軸となっていくのだろうと、そう想像させる17巻であった。

     まだまだ序章といった内容であるが、これからの物語への期待も込めて、ここでは星五つで評価したい。
     初版限定のリバーシブルカバーなども旧ファンとしては大変嬉しいところである。その辺も評価に加わっている点は付記しておきたい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.01.08

  • まいつき

    まいつき

    始まりました第三部スレイヤーズ。

    ひょんなことから遭遇した覇王将軍ノーストとのなんやかやで、魔族の結界外へと飛ばされてしまったリナとガウリイ。リナの故郷へ帰るという目的はそのままですが、タイトルのように長い長い旅路が始まりました。

    覇王グラウシェラーの人事大丈夫?腹心の一人である覇王将軍があんなんでいいのかな?真面目に活動してたシェラーがかわいそう。上司は部下を道具扱いだし、同僚はあんなんだし。ないわー。
    「魔王様倒して『あの方』をその身に降ろしてなおかつ無事で冥王様倒して覇王様退けて魔王様倒して」というリナの経歴(今までのあらすじ)あれど、あの態度はどうなのよ。ないわー。

    飛ばされた先で、ネオスフィードと名乗るカルトじみた集団に命を狙われる存在になっていたリナ。「魔に封じられた地で混沌をその身に降ろした者がこの地に現れ、混乱をもたらす」という神託が下ったことが原因です。

    正直、どこに行っても混乱はもたらしているんだけどなぁ。

    新キャラのランに少々馴染めないきらいはあれど、楽しみは楽しみ。
    シンプルに、悪の存在と設定された竜やエルフと戦う魔道士&剣士ってそそります。
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    投稿日:2019.12.29

  • palebluedot

    palebluedot

    「ケンカを買われて腹立てるなら最初っから売るなぁぁぁっ!」

    新章開始、物語は「外の」世界へ。
    なるほどなるほど、1000年交流が無かった世界で新たな冒険、新しい魔法に新しい敵、というわけか。
    いいねいいね。

    ワクワクドキドキ冒険の始まりって感じです。
    続きを読む

    投稿日:2019.12.01

  • 葉月たまの

    葉月たまの

    このレビューはネタバレを含みます

    17巻、出たーヽ(=´▽`=)ノ。読んでみた、意外と面白かった!
    戦闘はちょっと物足りなかったけどね><。敵を倒すシーンの工夫が足りなかったかな><。でも、これからも続いて行くみたいだし、続きが楽しみ! 次の戦闘はきっとさらに満足いくものになってるはず!
    ランさんは多分、何か秘密がありそうだけど、この巻ではわたしは推測できなかった><。でも、最初の仲間が一人だけなのはいいね♪。最初から仲間が多すぎると、個性の把握にてこずって、わけわからなくなるから><。今後も一人だけか、増えたとしてもあと一人くらいだと嬉しいな~♪。4人パーティなら、バランスいいよね♪。

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    投稿日:2019.11.18

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