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カル・ニューポート, 池田真紀子 / 早川書房 (83件のレビュー)
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raie
デジタルデトックスではなくデジタルミニマリストの考え方は、ただ単にデジタルなものを総排除するのではなく自分になにが必要なのか主体的に考えるため、長期的に続くと思ったし有効的だと思った。 日記をつけて考…えをまとめること、趣味を継続すること、趣味をスケジュールに組み込むことを改めて大事だなと思い今後も続けたいなと思った。続きを読む
投稿日:2023.12.29
てんぷらん
これを読み自分の時間を大切にした方がいい 自分の思考で物事を考えた方がいいと分かり Twitterをやめて見ました。 またたまに情報が欲しい時だけダウンロードをし 自分の時間を大切にすることが出来てい…ます この本と出会えてよかったです。続きを読む
投稿日:2023.06.08
123456qaz
☆R05-05-06Satサ休中 ロシア語,ノルウェイの森,気象予報士,図形幾何 ロフト下書類をエバノへ(セゾン・城南信金…済 太田写真 ビックリマン・ラーメンバー 高校修学旅行 予備校での授業料・…模試・コスパ検討 ) 重要保存品…おもちゃの缶詰 旧紙幣硬貨 切手 卒業アルバム 行動記録帳 大陸横断メモ 保存品…PC家電,ホテル消耗品,中学ランニングシューズ ☆断捨離系の本かと思ったらネット依存への対策本 スマホはスロットマシン 間歇効果(決まったパターンで報酬を与えられるより予期せぬパターンで与えられた方が喜びが大/記事の徘徊も同じ→時々「当たる」・面白そうな記事をクリックする行為はスロットマシンのレバーを引くのと同じ)☆くだらねー記事もネット企業には役に立つ ギャンブル依存に加えてネット依存 天気を調べるためにネット→つい30分 スロットのレバーを引くのと同じ アプリの開発者→どうしたら長時間関心を奪えるか?を考える 長時間使わせる仕掛けが多数 いいね!やリツイートが「承認欲求」を煽っている→中毒性高い ☆身の回りに中毒者いるか?自分もYouTubeばかり見ているが中毒か? ☆過去の偉人のエピソード?19世紀末のこと?アメリカの事例だからイメージできない!つながりが良く分からん! 1人で過ごす時間を持とう リンカーン大統領の解決策 スマホを置いて出掛けよう→☆確かにスマホ依存の自分 〇長い散歩、手紙を書く いいね!しない 脳は繋がりたい じゃんけんでLet’s roll. 転がる石がイメージされ相手にグーを出させる戦略 いいね!ボタン 2007年 フレンドフィード(ツイッターに似たアプリ) 趣味を持とう 現代のネットで息抜きは夜が更けると疲れ切っている 質の高い余暇活動 受け身の消費よりも体を動かす活動 アナログの逆襲 トロントにあるボードゲームができるカフェ・Wifiなし 名作小説 オー・ヘンリー「賢者の贈り物」、オスカー・ワイルド「幸福な王子」、トルストイ、ドストエフスキー、チェーホフの3ロシア人作家 文学を持ち歩く ☆The Gift of the Magi 1905年/古代のマギ民族?賢者の意 The Happy Prince 1888年アイルランド 週に何か一つ、修理するか作るかしてみよう 新聞 顧客は広告主、読者は商品 広告主は客の注意を欲しがる 池上さん「テレビは出るものであって、見るものではない」続きを読む
投稿日:2023.05.06
kimukeng
スマホに注意を奪われ、画面を見続ける人がどれだけ多く、悪影響を及ぼすかをまとめた本。 スマホの悪影響は理解しているのだが、どうしてもやめられない。 自分も同じような本を何度も読んでは、アプリを削除、ス…クリーンタイムを設定してトライするも、時間が経てば元の状態に戻ってしまう。完全に失敗組だが、この本の演習に従って再チャレンジして見ようと思う。 続きを読む
投稿日:2023.02.24
takaparium
この本が言いたいこと •むやみやたらと,ともすれば無自覚に新しいテクノロジー(主にSNS)を利用してはいけない. •なぜならそれらは人間が進化の過程で習得してきた能力のごく一部しか使用しないような「…質の低い余暇活動」であり,真に価値のある過ごし方とは,「実体との関わり」を伴ったときにしか得られないからである. •「実体との関わり」とはすなわち, - 人間同士のコミュニケーションにおいては,同じ時間・空間を共有したFace-to-faceでの会話であり, - 趣味おいては,上記に加えて,リアルなモノと向き合う活動である. •「質の低い余暇活動」が必要なのであれば,それを予め1日のプランに組み込んだ上で,本当に大切なこと(=実体との関わり)と向き合う時間を過ごす方が,人生は充実していく. Review 「この本が言いたいこと」で「はいはい,もうそういうのうんざり」とか「そんなこと今更改まって言われても」と感じたとしても,この本は個人の姿勢を咎めたいわけでも説教を垂れたいわけでもない.これを「追いやられた状況」と捉え,時代の強く大きな流れに対して,それに動じず大木のように構える生き方こそ人間らしいと説く,現代の哲学である.ただ,内容が内容なので,おそらく少なくとも普段から漠然とした問題意識がなければ,この本で語られていることを受け入れることは難しいと思う(自己選択バイアス). 著者は「アテンション・エコノミー」を脅威として捉え,その脅威に対抗するために,①脅威の正体と,②征服されてはいけない理由と,③征服されないための生き方を述べている.③については,おそらくより一般的には「ミニマリスト」や「ミニマリズム」として知られた考え方の拡張であって,①と②は,日頃の生活に侵入してきた漠然とした違和感を説明している. アテンション・エコノミーという言葉を,私は知らなかった.初見では,アテンション・プリーズとかエコノミー・クラスとかいう言葉を連想して,なんとなく飛行機に関係するのかなあ,搭乗するのかなあ,なんて思ったわけではなく,この言葉は「注意経済」のルビとして登場した.(搭乗と登場をかけています.為念) アテンション・エコノミーとは,この本の定義によれば以下である. > 消費者の注意を集め,それを使いやすい形に包装し直したものを,広告業者に販売して金銭的利益を得ている企業 GoogleやFacebookがわかりやすくコレだが,このビジネスモデル自体は新しいものではなく,1833年に1ペニー新聞というので始まったものだそうだ,新聞はカネの流れの中でも「媒体」となり,購読者にもWinを,広告業者にもWinをもたらした. GoogleやFacebookが提供するサービスに当てはめれば,多くの人がここでの「購読者」ということになる.私たちが検索した情報を,Googleがその他多数の企業に売る.多対1から1対多へ.そして,上述の定義における「使いやすい形に包装し直したもの」にも品質があるわけで,ではより高品質な私たちの情報とは何かといえば,そのパラメータの一つは「ビッグ・データ(圧倒的母数)」であろう. 私たちの時間=彼らの$ > テクノロジーは中立ではない.ユーザーに長時間使わせることを目的としている. そりゃあそうだ,という感じだが,これは元Google社員の言葉である.元,ということだから辞めたのだろうが,その背景とこの言葉の関連はわからない.だが要するに「新しいテクノロジーを使うとき,あなたたちは**不利**ですよ」ということだ.私たち個人がアテンション・エコノミーと戦っている,なんて大袈裟であるが,彼らは最先端の技術を結集し,全力で私たちの時間を奪いに来ている.その良し悪しは問題ではなく,そういうビジネスモデルの上にいると「認識する」ことが重要なのだ. 最初は誰もが自覚的に使っていたはずだ.自覚的にその便利さを受け入れ,不可欠になってきたツールもあるだろう.しかし,その便利さに魅入られているうちに,無自覚に,つまりそのツールの使い方までもを,アテンション・エコノミーに明け渡していないだろうか,という懸念である.本当に価値を認めている活動が,デバイスによってくじかれてはいないだろうか,という懸念である. > スマホをチェックするのは”さあ,当たりは出るかな”と期待してスロットマシンのレバーを引くようなもの Facebook,Twitter,instagramやニュースアプリなど,常習的に使用してしまうアプリケーションはどれも2つの要素を基に設計されている.それは間歇強化と承認欲求である. ①間歇強化:予期しない報酬システム.じぶんの投稿へのフィードバックや,ニュースアプリを巡回しているときに見つけた面白そうな見出しのこと ②承認欲求:言わずもがな,社会的な承認という,”小粒ながら中毒性の高い黄金” UI/UXを突き詰めたとき,結果としてそこに行き着くことは全く不思議ではないし,必然である気がする.ユーザーにとって価値がある情報の精度を高めるために,とにかくデータを集めるために,まずは利用してもらう時間を増やそうとする.それがユーザーにとって無自覚的な利用状態であっても.私たちのデフォルト・モード・ネットワークに適合して支配するテクノロジーであったとしても. SNSのメリットは何か?と訊かれたら,何と答えるだろう,パッと思いつく私の答えは, •やむを得ず離れてしまった友人たちの近況を知ることができる •会話だけでは非効率な情報交換を,非同期にできる •「いいね」の送り合いで,気持ちが豊かになる となる.しかし,そんなメリットの総和は,無自覚的な利用という大きな損失な対して「割に合わない」のだと,なかなか手厳しく,言われたくなかったところを突いてくる. > ものの値段とは,短期的,長期的に見て,それを手に入れるのに費やさなくてはならない,私が生活と呼ぶものの量である これは「森で暮らしてみた」というようなことを書いたらしい本(※説明が雑なのは読んでいないからでそれ以上の意味はありません)[『ウォールデン』で著者のソローが悟った,「ソローの新経済論」と呼ばれるものだ.これに照らし合わせれば,私が列挙したようなメリットをその利用時間で割ると,そんなにありがたがるものですか?ということだ.そのメリットはずっと低いコストで手に入るか,そもそもなくても困らないものじゃないですか?と.そしてさらにまくし立てるように,次のロジックをぶつけてくる. 収穫逓減の法則:あるプロセスに投入するリソースを増やしても,生産量は無限に増えるわけではない つまり,新しいテクノロジーを利用すればするほどもたらされる利益が増えるなんていうことはなく,頭打ちになっているにも関わらず,時間というリソースを費やしていないか?ということだ.ここまでくると,はいその通りです,ごめんなさいと謝るしかなくなる.無駄に動物の動画を観たり,私とは無関係な人の少し主張の強いツイートとそのやり取りをなんとなく見たりしてすみませんでした. と謝っていると,次は,それはあなたのせいではないよ,と言ってくれる.「そういう風に設計されている」と.ただそれを認めることも,恐怖を感じる. •新しいテクノロジーは目新しく楽しい存在のため,具体的にどれだけメリットがあるか気づきにくい •漠然とした姿勢で使ってもらえるように設計されている - Facebookの紹介文:コミュニティづくりを応援し,人と人がより身近になる世界を実現する 2つ目はFacebookがユーザー数を拡げた結果,抽象的な表現にせざるを得なかっただけなのでは,とやや擁護してしまう気持ちが湧くが,もうFacebookのせいにしてしおう,Twitterのせいにしてしまおう.お前たちのせいでやるべきことができないではないか! 自由になるために > シリコンヴァレーの投資家から最新のサービスを差し出されるたびに反射的に新規登録するのは自由とはかけ離れたものである そんな真似しませんよ,なんて思うが,おそらく私のiPhone内のアプリと隣人のiPhone内アプリと比べたら,同じアプリがインストールされている気がする,それは追いやられた結果かもしれない.ここでタイトルである「デジタル・ミニマリズム」がやっと登場する. デジタル・ミニマリズム > 自分が重きを置いていることがらにプラスになるか否かを基準に厳選した一握りのツールの最適化を図り,オンラインで費やす時間をそれだけに集中して,ほかのものを惜しまずに手放すようなテクノロジー利用の哲学 具体的なステップは本書を読んでもらうこととして,重要なのはまずインストールされた数あるスマホのアプリの中から本当に必要なものだけを残した上で,さらに残したアプリも使用方法に制約を作る,ということだ.コツはこれを一気にやる.ということで,ほぼ無意識的に開いてしまうinstagramとtwitterを中心にアンインストールをした.たが,まったく見なくなるのも不安だったので,週末だけPCから見ることにした.結果としては, •instagramは私にとってまったく必要ないことがわかった •facebookも同じ •twitterはフォローする人を厳選して,毎日見る必要はない. •ニュースアプリはクリップするだけ.週末にまとめて読む. という感じになったはずだったが,twitterはChromeアプリでスマホからログインした結果,トップに表示されるようになってしまい,失敗.ニュースはまとめて見ませんでした. 敗因を分析すると,これらをやめて何をするか,という明確な目的がなかった.当たり前だが,やってみるだけでは不十分だった.ということで,この時間で筋トレと読んだ本のアウトプットをしようと決意した(今ココ). 広帯域コミュニケーション ここまで触れてこなかったが,著者がSNS上のやり取りを「価値が低い」と評しているのは,主に”いいね”の押し合いであり,この1bitのやり取りでコミュニケーションをとった気になってはいけないと言っている.人間が進化の過程で備えてきたコミュニケーション能力とは,五感をフル活用して多くの情報を同時並行して処理するもので,それこそが人間関係を豊かにする,というものだ.Twitterのありがたみを実感してきた私としては,「すでに一定レベル築かれた人間関係においては」という条件付きで同意できる.新しい繋がりを生みやすいという点で,SNSは価値があるものだと思う.(その辺は小島秀夫監督作品「Death Stranding」でも語られているところなので,全クリしたときにでも,このゲームの素晴らしさを書きたいと思う.) 著者が勧めている「広帯域コミュニケーション」の一つにボードゲームがある. > ボードゲームは,デジタル世界と離れた独特の社交空間を作る たしかに,ボードゲームとゲームの楽しさは異なる.個人的には,オンラインでゲームをするよりも,ボードゲームをした方が楽しいと感じる.オンラインも,ただ一緒にやるよりも,ビデオチャットをしながらの方が楽しい.CPUを相手にするより,他のPLAYERを相手にする方が楽しい.つまり,リアルな要素が多いほどゲームは楽しい.それがより多くの感覚を使用する,ということでもたらされているのであれば,これまでの主張は正しいと思うし,ゲームやSNSなどのツールはあくまで補助的な存在であるということを忘れてはいけない気にさせてくれる. 本当に大切なこと,を見つけること この本が示している「本当に大切なこと」は,一般論としては定義できないというのが私個人の考えで,たとえ低帯域なコミュニケーションであっても,その力が大きく感じることがある.それは良くも悪くも,伝送される情報量がわずかであっても,いくらでも「解釈する」ことができるからだと思う.だから,質が低いと定義されたコミュニケーション自体にあまり問題意識はない.せめて言うなら,必要なときがある程度だろう,という認識だ. 一方で,本来自分が価値を認めていることが脅かされている状態は,断固として望ましくない.これは本書に書かれているとおりである.スマホが登場する前からそのような状態はあったから,全ての責任を新しいテクノロジーのせいにはできないとは思うが,極論を言ってしまえば「本当に大切なこと」があれば,脅かされる心配はないだろうということだ.これは非常に難しい.本当に大切なことを見つけるのが難しいから,「なんとなく手近で大切そうに見えること」を優先してしまうような気がする. この本で書かれたデジタル・ミニマリズムを押し進めながら,もう少し「本当に大切なこと」が何かを見つけてみようと思う. 続きを読む
投稿日:2022.12.07
健一@スーパー・ブックサマライザー
【本書で言いたいこと】 ★スマホ依存からの脱却が人生を豊かにする →スマホとどう付き合うかが肝心 【本書のポイント】 ❶1人で過ごす時間を持つ ❷過剰ないいねをしない ❸自分の趣味を取り戻そう ❹SN…Sアプリを消してみよう続きを読む
投稿日:2022.11.07
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