【感想】税務署・税理士は教えてくれない「相続税」超基本

大村大次郎 / KADOKAWA
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • akiuwa

    akiuwa

    このレビューはネタバレを含みます

    [荒川区図書館]
    [墨田区図書館]

    読み切る前に期限が切れてしまったので、そのうち借りなおしてこよう。

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    投稿日:2024.02.11

  • arno

    arno

    相続税の本は何冊も読んだほうがいい。
    例えば本書では、相続税よりも税理士報酬の方が高い可能性、自分で税務署に相談して申告書を書く際のアドバイスなどが載っています。
    あと本の著者が財務省系か税理士系かで書く方向性が違うなど参考になります。
    本書は何冊か読むうちの一冊とすることをお勧めします。
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    投稿日:2023.03.12

  • ペレンデール

    ペレンデール

    元国税調査官の方が書かれた本。必要に迫られて2019年初版時に購入したもの。再度必要に迫られておさらいするために再読しました。現時点で2022年ですが情報的にはまだ大丈夫のよう。

    若干アジテーティング(扇動的?)な語り口ですが、読み物のような構成と語り口なので、相続税についての概観と用語を短時間で一通り頭に入れたい場合には最適だと思います。

    わたしの場合、この本を読んだ後、細かい手順が解説された本と、登記の本、国税庁のホームページで全て対応できました。

    暦年贈与については、見直しが入るかもとの記事を先日日経で見かけたので、検討される方は追加の情報を調べることをおススメします。
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    投稿日:2022.07.13

  • やく

    やく

    大村先生の本は読みやすい。
    色々なケースでの節税方法がわかる。
    何となく相続税は高いと思ってきたが小金持ちくらいであれば対策をしておけばほとんど払わなくて平気なケースが多い。

    投稿日:2022.04.14

  • おおはしつよし

    おおはしつよし

    あんまりこのような本のレビューをアップする方はおられないかもしれないとは思いますが、せっかく読んだ本なのでアップしておくこととします。

    なんだかこのような本を読んでしまうと急速に現実を見てしまうような気がしていて、正直避けておったところが大きいのだが、自分の年齢的にも親の年齢的にもそろそろ現実と向き合わねばならない時が近づいているなと昨今感じ始めており、「超基本」としての本でまず勉強しようとこちらを購入した。

    「超基本」をいったん、押さえておけば、こと本当にそういう事態となってしまった際には、最新本を購入して最新の知識が抑えられればある程度の対応はできるんだろうな、と思い、やはり「わからないことは勉強する」ということで一通り読んでみた。 

    まったくの無知であったところであるが、今回のような平易な本を読んでおくことで、いざとなった時の心の準備が少しだけできた気がする。 とはいえ、まだまだ勉強せねばならないこうした本もたくさんなので、日々のビジネス書や最近読んだ楽しい小説と並行して、こうした観点での勉強も継続して進めていきたいと思う。
    (まったくの個人的な感想で申し訳ありません)

    今回は、どちらかというと、読み返すときに情報にたどり着きやすくなるインデックス的な内容となります。(個人的にです)
    =======
    P84 理想の相続というのは、「生前分与」すること
    です。資産を持っている人が、生きているうちに自分の資産のほとんどを親族に分与してしまう。そうすれば相続税が発生することはありませんし、亡くなった時には財産の分与も終わっていますから、遺族の間で揉めることもありません。

    P90 贈与税には控除額があります。
     この控除額が、「年間110万円」となっています。 だから、年間110万を親族などに贈与すれば、生前に資産を譲渡できるわけです。しかも、この贈与税の控除額は、親族だけではなく、誰にでも適用されます。

    P172 「事業に使っていた土地」には軽減措置がある
     故人(被相続人)が事業を営み、その「事業用の土地」を所有していた場合、その土地には相続税の軽減措置があります。
     まず、故人が普通の事業(不動産以外)を営んでいた場合、遺族がその事業を引き継ぐことを条件に、その事業のために使っていた土地の価格は80%免除されます。不動産以外の事業というと、たとえば工場だったり、商店だったり、事務所だったりに使っている宅地のことです。

    P189 ほとんどの場合「相続税額よりも税理士報酬のほうが高い」
     1億円程度の相続資産ならば、法定相続人が2~3人いれば、相続税の総額は100万~200万円程度で収まります。にもかかわらず40万~100万くらいの税理士報酬を払わなくてはならないのです。

    P193 税務署を徹底的に使いこなそう
     「相続税の申告を自分でしようと思っている。申告書のつくり方を教えてほしいので、相談に行きたい」 ⇒ 税務署で「申告書の下書き」までやろう
    =======
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    投稿日:2020.11.03

  • 仏掌寺拳くん

    仏掌寺拳くん

    本書は「相続資産が3600万円以上ある方に向けて」書かれた本です。相続なんて自分には関係ないと思っていても、該当する人も多いようですね。
    しかし該当しても「申告して、結局、納税額ゼロ」のケースも多いようです。本書はその具体的な事例をわかりやすく説明してくれます。
    また相続税の税額よりも「税理士の報酬」が高くなる場合があるようです。結局、多くの人に効果的な「相続税対策」は「自分たちで相続税の申告書を作成すること」を勧めています。もちろん具体的な、方法も教えてくれます。
    著者の大村大次郎氏は元国税調査官です。退職後はビジネス関連を中心としたフリーライターとなっています。別のペンネームで30冊を越える著作を発表しているとのこと。
    本書は、成人した方のあらゆる世代の相続の仕組みを知らない人が対象になると思います。ゲームのチュートリアルと同様に読んでおけば別の解説書が読みやすくなります。
    僕も「相続時精算課税」の使い方を他のマニュアル本で読みましたがピンときませんでしたが、この本を読み納得しました。今の僕には不要ですが知っている事は大事です。わりと平易に書いており相続の導入としては優れています。
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    投稿日:2020.02.02

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