【感想】1秒でつかむ―――「見たことないおもしろさ」で最後まで飽きさせない32の技術

高橋弘樹 / ダイヤモンド社
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • ちぇん

    ちぇん

    もうちょっとスッキリとまとめられそうな気もする。

    いわんとしていることは少しわかるが、そもそも番組を知らない、漢文を知らないなど例えに説明が必要ではないだろうか。

    投稿日:2023.03.26

  • azmyaro

    azmyaro

    うーん、ユーチューバーを目指し、動画を作り始めたが、何からすればいいかわからない。なんとなく方針となるものが欲しい。そういう人にオススメな本。

    具体的な方法が魂の熱さとともに描かれている。何よりわかりやすい著者がテレビ東京の有能ディレクターと言うこともあり、本自体が人を飽きさせない仕様になっている。

    大事なところは、文字がこれでもかと言う位大きかったり、何か説明をした後には必ず具体的な事例が載っている。なるほどと思うことが多かった。

    人を飽きさせないテクニックが書いてある本。
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    投稿日:2023.01.19

  • takakic

    takakic

    テレ東大学で知ったパンダさんの著書。
    家ついて行っていいですか作っている人だと一は知らず、YouTubeで見て知りました。

    2018年に出された本なのでテレ東大学よりも前に書かれたものですが、弁組づくりのエッセンスが詰まっており、何かを形にしたい人であれば参考になることが多々詰まっていると思います。

    ちょっと長いですが、堅くない文章で読みやすい。
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    投稿日:2023.01.14

  • ryh

    ryh

    このレビューはネタバレを含みます

    『日経テレ東大学』で見かけることの多かった、TVプレデューサーで演出家の高橋弘樹さんの企画術に関する本を読んだ。

    フォーマットを問わず、広くコンテンツ一般に適用できるコアとなるアイデアが羅列されており、かつとても属人的かつ高橋さんのサブカル的な遍歴が前面に打ち出されているので、読み物としても楽しめる(ライターを使わず、著者本人が文章を書く最大のメリットはここにある)。

    けれど、企画術に関する本ということで、もっともリアリティと具体性があって学びになるのはどうしても高橋さんが企画・演出をしている『家、ついて行ってイイですか?』の誕生秘話、ヒットした理由の分析、制作する上でのノウハウ部分だと思う。

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    投稿日:2022.07.29

  • まえだ

    まえだ

    普通。

    著者自身はすごい番組を作ってきたのだけれど、
    書籍としてノウハウを言語化したりするのがことごとくダメなのだろうなと思う。
    プロとして仕事していれば当たり前の行動や思考方をゆっくりダラダラと説明するので読んでいてしんどい。
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    投稿日:2022.07.23

  • すぎもったん

    すぎもったん

    「家、ついて行ってイイですか?」などを手掛け、テレビ東京でプロデューサーとして番組制作に携わる著者が視聴者に飽きさせない番組作りのノウハウについて500ページにわたって書いた一冊。

    映画と違いいつでもチャンネルを変えられるという中でどれだけ視聴者に最後まで見続けてもらうかということについてストイックに考え、低予算の中でも魅力のある番組作りについて学ぶことができました。
    そして、冒頭、持続、ラストと3つに分けて視聴者に最後まで見てもらえる番組作りのノウハウも学ぶことができました。
    1つの番組に本書で書かれている要素が盛り込まれていることを知り、番組作りの奥深さと難しさを感じました。
    ナレーションを外したわけや細かいワンシーンに込められた意味など何気なく観ている番組があらゆる層の視聴者に楽しんでもらえるように様々な仕掛けが施されていることも知り、番組を見るうえで楽しみが広がりました。

    圧倒的な企画書を書いたことや1人であらゆることを行うことなど著者の経験から独特の発想が生まれた経験を知ることができました。
    また、取材者自身の思想や興味の偏りを意識することやめんどくさいことなど相手に考えることをさせないことや自分の興味と会社や社会が求めるものを昇華しながら原案を作ることなど企画などを立てる際に一段上の技術を学ぶこともできました。

    500ページという分量ながら読み手側のことを考えて構成されているので最後まで飽きずに読むことができました。
    そんな本書を読んで一つの番組ができるまでにここまで深くストイックに考えて企画されたものを提供されているということについて強く刺激を受けました。
    そして、本書で紹介されている番組作りにおける姿勢や技術は企画することに対してはもちろん生きていくうえでもどこかで役に立つものであるとも感じた一冊でした。
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    投稿日:2021.02.24

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