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はらだ / Canna Comics (28件のレビュー)
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総合評価:
RB
壮絶で目が点。でも常識をぶった切ってくれて、清々しい。
目まぐるしく変化するキャラの立場、感情の抑圧と開放、脚本が凄すぎて、顎が外れて、目が点です。このお話に出てくる女性は全員怖い!でもそれがいい!私はこういう話を待っていた。もっと正直に、さらけ出して幸せ…になると思いきや、ダークな後味で、最高です。続きを読む
投稿日:2019.08.09
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ゆーた
問題作だよー、とは言われてたけど、なるほど問題作。どう受け取っていいのか分からずに今は持て余してしまうので本棚で眠ってもらっていつか読み返してその時今とは違う何かを思うことを期待する。 児童虐待の話な…のでどの部分に共感するかで視点というか映る世界が変わるお話だと思う。子供に手を出す大人は生かしちゃおけないのは当然としても、作中最も報いを受けて欲しいのはにいちゃんのご実家よなって思う。元凶のおじさんもむごたらしく死んで欲しいけど先方の子供達に罪はないので難しい。 メンタルが弱いことは加害の免罪符にはならないし、被害者のメンタルの強さを以て罪一等減ずることが出来るわけでもないけど、世間に同調する体裁を保ちつつも世間に受け入れられることのない自我を内に保ち続ける強さはこの理不尽な世界で生きていく上で必要なのかもしれない。 壊れたものは直らないけど、壊れたものを治そうと粉々に砕くよりは、壊れたまま生きていく方が笑顔に近づくジレンマ。 自分を受け入れることのない、一番大切なものと矛盾する存在であっても、切り捨てることは容易ではないよねという残酷さが水菓子の代わりに置かれている。続きを読む
投稿日:2024.04.06
雨の日も
初見では理解不能な理不尽な世界観 最初は主人公はゆいだと思って読んでた にいちゃんが酷いクズのような気がしたのに 何回も読んでしまった 何度も読むうち、だんだん自分の中のゆいへの気持ちも変化してきた …にいちゃんはゆいを愛しく思ってはいるようだけど、ゆいと一緒にいても心から安らいでいない 成長してからのゆいに、BLで絶対ある「かわいい」も「好きだよ」も言わない、超情けなくて、身体はしっかりしてて、Web系の仕事をしてそうな、実家が裕福そうな、にいちゃんがすごく気になる。親に救い・理解を求めるにいちゃんが切なくて、親子関係もう少し知りたいし、こんな目に合わされてもにいちゃんから離れられないゆいの気持ちが分かってきたような気がするし、こんなトラウマを抱えたにいちゃんをただ変えようとするのか、無かったことにするのか、親としてどう接するのが良いのか、本当に難しい。 続きを読む
投稿日:2024.03.28
一条
このレビューはネタバレを含みます
小児性愛、レイプ、虐待(体罰)、奇異の目、正当性の押し付け、リバ、ハメ撮り、等があるので、ラブラブハッピー♡が好きな方には薦め辛いが、メリバ上等!リバ上等!仄暗いのすきです!ななんでも読める方にはかなりお薦めする。 あんなに愛し合っていたのに、片や「普通」の家庭を築き、片や「異常」と糾弾され躾と称し虐待される。あれは虐待だろ。 ゆいとにいちゃんの関係が、純粋に愛なのか、執着なのか、依存なのか、すべてまぜこぜですべて違うかもしれない。普通であることに安堵する両親、異常な物をみたと嬉々として写真を撮ろうとする野次馬。普通って何なんでしょうね。 最後、ゆいも自己の正当性を言い聞かせて危うい糸の上を歩いているようだったけど、なんとか2人、手を取り他者の目を気にせず愛し合って欲しい。 あと舞子ちゃん、最初はいけ好かないキャラかと思ったらさっぱりしてて好き嫌いハッキリしつつも正論を押し付けてこないところが好感もてて、かなり好きな性格でした。 良いものを読んだ!! 初めての作者さんだったんだけど、他の作品も読んでみたいと思いました。 2人に幸あれ。
投稿日:2023.08.08
ばいばい
YouTubeの顔面土砂崩れさんという人が紹介していて知ったのですがとても面白かったです。 作画や設定などが私好みで良かったのですが、最後の方が少しムズムズしたので星4をつけさせて頂きました。
投稿日:2023.04.30
かわうそ
再読です!!! 2022年1月に読んだ時は星2の評価でした。 作中でのレイプや、メリバが苦手だと感じていたためこのような評価でした。 前回はレンタルで読んだのですが、よるとあさの歌とハッピークソライフを読んで意識が変わり、今回は購入しました。はらだ先生の世界観に惹かれる作品だなと感じました。 登場人物の心情がわかりやすい表情で描かれていて魅せ方が上手いです。上手い感想が出てこないけれど、これがメリバなんだ!好きかも!と思える作品です。 はらだ先生の描く物語は妙に刺さるんですよね。苦手意識だけで避けてただけかも?と思うくらいには笑
投稿日:2022.12.05
朝
最後の結末はメリーバッドエンドなのが嬉しかったです。 物語がどんどん進んでいく事に、ゆいの性格が歪んでいくのが、とても面白い。 にいちゃんの面倒な性格、クズな所が個人的に好きです。 ゆいが"愛してあげる"と言った時、口元のアップがとても綺麗でした。 歯や、舌。とても繊細に描かれていて、とても魅力的です。 表紙のカバーを外した裏に、相関図があるのが嬉しい。 はらださんの絵柄が好きです。 特にゆいのようなまだ幼い顔の線が、柔らかく見えるのがとても素敵。 横顔の鼻や唇が綺麗で、とても好きです。 そちらと、首を描かれる時の滑らかそうな線。と言いますか…。 きめ細かい肌なのだろうと、少し変態じみた事を考えてしまいます。 とても面白く、考えた作品でした。 この本に出会えて良かったです。
投稿日:2022.08.18
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