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竹本健治 / 角川文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
nannryou
表題作があまりに秀逸
です。数学を志した人間にはよくあることのようです。 そして、それは一般的に芸術でも成り立つのでしょう。 パズルを進める描写には息をのみます。 他にもカレーの話はよいです。カレー。 カレーには神…が宿っている! 他はゲームシナリオ、漫画シナリオと割り切って読むのがよいでしょう。 秀逸。 星5つ。続きを読む
投稿日:2019.04.27
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花嵐
短編集。ミステリ色の強い作品はそれほど収録されていないけれどミステリの残滓はそこかしこに塗されていて面白い。個人的には「空白のかたち」「白の果ての扉」「銀の砂時計が止まるまで」が好みかな。
投稿日:2019.10.05
toca
『異形コレクション』のために書かれた短編が多かった。このアンソロジーに関しては、一応、廣済堂文庫から光文社文庫まで、全部読んでいるのだが(恐らく抜けはないはず……)、竹本健治作品についてはそう強い印象…はなかった。纏めて読んでみると好きなんだけどなぁ。不思議……。続きを読む
投稿日:2018.05.26
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