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大樹連司(ニトロプラス), 虚淵玄(ニトロプラス) / 角川文庫 (11件のレビュー)
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総合評価:
がりつ
ゴジラファンならオススメ
前作の怪獣黙示録と同じように、インタビュー形式でゴジラの出現から地球連邦政府の最後までが語られている。 セリフ中に出てくるこれまでの特撮の小ネタやゴジラ怪獣惑星の謎の解明など、設定集などの高額な物で…なく文庫本でここまで楽しめるのは非常に嬉しい。続きを読む
投稿日:2018.04.25
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特撮王
ちゃんと本編に繋がっていてよかった。文章っぽく書かずに証言として書かれているところが良かった。読みやすい。アニメ3部作を見た人なら見てほしい一冊。
投稿日:2023.03.07
あるてみす
ゴジラとの絶望的な戦いに挑んだ、当事者達の生々しい証言がインタビュー形式で綴られている。 アニゴジの前日譚なので、とにかく悲惨で救いがない。
投稿日:2021.08.02
かくりよ
このレビューはネタバレを含みます
前作に引き続き、2017年公開の映画『GODZILLA 怪獣惑星』の前日譚を描いた小説。 今回特に面白かったのがガイガンの話題でした。ガイガンは過去作は不勉強なもので『FAINAL WARS』に登場したものしか知らないのですが、まさかの味方側での参戦には驚きました。また過去作ではサイボーグ怪獣で登場したガイガンが、その通りどんどん生身を吹き飛ばされ、失い、機械に付け替えられ、様々に形態変化していく様には心が重くなりました。映画『GODZILLA 決戦機動増殖都市』を観た後だったので、ガイガンの最終形態はしんどかったです。ガイガンはサイボーグ怪獣で修理されては何度でもゴジラの前に立ち塞がるキャラクターだというのは、過去作でも多分定番の立ち位置ですし、それによって愛されてきたと思うのですが、あの歴代最強とも言えるゴジラとやり合うためにはこうなるしかなかったのかな、と考えると辛くなります。辛くなりますが、とても良いリスペクトを受けていますし、何度でも読み返してしまいます。 何度でも読み返してしまう魅力が、前作と併せてこの小説にはあります。 また、先程のガイガンの話題も含め、過去作の小ネタは健在です。オキシジェン・デストロイヤーの話題、そしてあの怪獣の登場の示唆にはわくわくしました。ゴジラは遭遇したのでしょうか。ちょっと興味があります。そして舞台が日本に移った後に登場するインタビュー相手達の名前もまた過去作に登場する名前が反映されており、過去作を見返す楽しみが増えました。 何度でも小説、アニメ『GODZILLA』三部作、他のゴジラ作品を読み返し、見返させる魅力が、この小説にはあります。楽しかったです。
投稿日:2019.12.06
jixisan
『アニゴジ』プレストーリー第2弾。 怪獣黙示録の続編なのでそちらを読んでから読まないと話はわかりません。 前作同様怪獣との戦いの記録をインタビュー形式で載せているもの。今回は主にゴジラに蹂躙されて…いく人類の歴史である。 打倒ゴジラのために人類は、人類の数そして地球の環境を一変させてしまうようなオペレーションを遂行していくも失敗に終わる。そして人類の希望はビルサルドと呼ばれる異星人が開発するメカゴジラだけとなる・・・ これはまさに地獄。最後の審判。なりふり構っていられない状況の中、狂乱が永遠に続く・・・ 今作では破壊神ゴジラと相対する怪獣も登場し、盛り上がる。アニメーション映画を観ていない人も、夢中になって読める本だと感じました。続きを読む
投稿日:2019.01.27
うみ
これで、あの映画の予告編に繋がるな。 しかし、ガイガンにこれほど愛を感じるとは思わんかったよ(^^;
投稿日:2018.10.14
剣崎博士
前巻から引き続いて人類滅亡のカウントダウンを関係者の回想録のかたちで回顧する。映画本編のネタバレとしては、主人公の父親と母親が、移民団脱出後にも生きており、ラストにモスラが出てきていたことくらいかしら。小説版はこれで終わりっぽいけど、映画3部作完結編は11月公開。
投稿日:2018.09.17
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