【感想】ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

真山仁, 山田章博 / 講談社文庫
(36件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
5
12
9
1
3
  • 真山作品の最高傑作

    これまで真山作品を読みあさってきましたが、まさに最高傑作です。
    謎に包まれていた真実がすべて明らかになる。
    作者はシリーズを望まないらしいのですが、やはりハゲタカだけは特別ですね。

    投稿日:2018.03.19

ブクログレビュー

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  • につ

    につ

    このレビューはネタバレを含みます

    感想
    将はどんだけ鷲津と会いたいねん。ミカドの再生と金色屋の再生の話はどこへ?

    途中から中国の政争に。中国以外でもあんなに影響があるのが本当だとしたらちょっと怖い。

    ゴタゴタに巻き込まれたけど、貴子としては結果オーライなのか。ホテルマンの精神とは全く関係なさそうだが。

    あらすじ
    ビーナスグループ内でゴタゴタが発生する中、貴子はミカドホテルの解体を新社長より指示される。貴子は鷲津に助けを求めるも、自分でどうにかしなさいと言われてしまう。

    一方、将への復讐に燃える美麗は、ビーナスの社長を失脚させ、将のビーナス買収を明るみに出そうとしていた。将は何としてでも貴子に鷲津を自分のところに来るように言いつける。

    貴子は、将を失墜させようとする中国国家安全部との政争に巻き込まれていく。中国国内での争いが激化し、関係者が殺害され、貴子も中国公安部に拘束される。

    将は結局、政争に敗れ、日本で殺害され、美麗は記憶を消される。貴子は火中の栗を拾う覚悟でビーナスグループのCEOに就任する。また、将が亡くなる前にミカドグループの権利を取り戻す。

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    投稿日:2024.03.17

  • Thomas

    Thomas

    ハゲタカシリーズのスピンオフ下巻。
    後半になってスピーディーかつ想像を超える展開が面白く、あっという間に読了。

    投稿日:2023.10.18

  • MASA

    MASA

    なるほど、こう描き繋げたか。
    面白い、本編を更に盛り上げる。でも個人的にはちょっと人が亡くなりすぎかな。

    投稿日:2023.01.18

  • アウトプット

    アウトプット

    ハゲタカシリーズのスピンオフ作品。
    上巻ではバラバラと思われたストーリーも1つに最終的にはまとまっていた。
    しかし、その分、話があっちこっちにいくので、整理が大変だった。
    アランの死の真相も分かったが、他の人も含め、無理やり死の描写を描いているように思えた。
    サスペンスの部分はかなり強引だったと思う。
    続きを読む

    投稿日:2023.01.03

  • NONO

    NONO

    ハゲタカシリーズはすべて読んだのですが、ハーディだけは読んでおらず、近所の図書館で見つけて上下巻借りました。
    案の定、読み出したら止まらず日曜の午後から一気読み。途中でどんな結末になるのか、先をちら読みしながら没頭しました。鷲津の登場はほぼありませんが、充分楽しめます。舞台が日本、フランス、中国の3カ国で展開し、また特徴ある登場人物の心情も丁寧に描かれれているにもかかわらず、スピード感溢れる内容で楽しめました。
    残念なのは、将家で最後に生残るのが一華であること。レッドゾーンを忘れてしまったので、読み返そうと思います。
    続きを読む

    投稿日:2022.09.25

  • jerico

    jerico

    ハゲタカシリーズのスピンオフ作品。
    全員嘘つきみたいな話なので、誰の事を軸に読み進めていけば良いのか迷いつつ、それなりに楽しめたが、どうもスッキリとしたカタルシスを感じられず、少しモヤモヤした読後感。

    投稿日:2022.08.07

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