【感想】ビジネスという勝負の場は一瞬、しかも服で決まる

木暮桂子 / ダイヤモンド社
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • ずみ

    ずみ

    ビジネスシーンに置いてのスーツの選び方がとても参考になった。新人だしいいやではなく、新人だからこそ、周りと差をつけるポイントはスーツであると感じた。どう言った意志を持ちそれをどう体現するのかがスーツである。続きを読む

    投稿日:2020.12.14

  • Aesop

    Aesop

    2018.11.11 再読
    中級管理職への昇進に向けて、能力だけでなく、見た目から印象操作していこうと考え、本書を手に取りました。タイトルがいいですね~。期待していた知識は概ね得られましたので、満足です。著者が女性なことに驚きました、普段から注意深く観察されている賜物ですね。
    「内容・考え方が古い」といった感想が見られましたが、装いの基本である「相手に違和感・不快感を与えない」観点から、伝統的な装いを説明されているものと思います。「知らないで基本から外れているのか、知ってる上で外しているのか」は大きく異なりますので、まず基本を確実に理解できればと思います。
    ネクタイに対する記載が多いですが、メッセージと写真が合ってない("茶色"と言っておいて水色が載っていたり)のは微妙ですね。。着用写真があるとなお良かったかと思います。

    以下、キーメッセージを抜粋;
    ・見た目は3つの要素から判断される
     ① 装い(色、装)
     ② 振る舞い(振、顔、声、間、触)
     ③ しつらえ(時、場)
    ・「自分はこう見られている」と「周囲はこう見ている」にはGAPがあるもの
    ・企業トップは、写真撮影にも細かく気を配り、印象を操作している
    ・外から自分はどう見られたいのかを定める

    <装い>
    ・「装い」とは人への気遣い。自分のためにではなく、相手のために装う
    ・女性の「カワイイ!」は信じず、「違和感」を持たれていないか冷静に判断
    ・スーツ
     - スーツは紺かグレーのみ。紺が基本、優しさ・協調性を出したいときはグレー
     - ポケットチーフは日常では不向き。講演の壇上、クールビズで映える
     - ネクタイを隙間なく締めるだけで「あの人少し違う」と差がつけられる
     - ネクタイはベルトより少し下
     - ネクタイは少しでも汚れたら捨てる。本人は上からだが、相手は真正面から見ている
     - 第一ボタンは、クライアント前ではとめるのが原則。座るときに外す
     - パンツの裾はワンクッション。ノークッション細身は軽く見える
     - 着丈はお尻が少し隠れる程度
    ・コート
     - 春秋コートはベージュのステンカラーかトレンチ
     - 冬コートは紺のウールかカシミア(黒は垢抜けない印象)
    ・シャツ:
     - 真っ白が基本。カラーは、薄いピンクかブルーのみ
     - スーツから剣先を見せないセミワイドが基本。クールビズではホリゾンタルが良い
     - ポケットは正式には不要。ボタンダウンはカジュアルなもの
     - カラーキーパーは必ずつける
     - 袖と首からシャツが少し見えると清潔感が出る
    ・靴:
     - 黒/茶、紐のついていない靴はNG(モンクストラップはOK)
    ・鞄:
     - 革、黒/茶、自立するもの(底に鋲がついているものが良い)
     - 床に立てて置くもの。椅子や机の上に置くのはNG
    ・時計:
     - 黒革、薄いフェイス

    <振る舞い>
    ・大股で少し速く歩くのが颯爽として見える(3秒で5歩)
    ・聞く姿勢は前体重で
    続きを読む

    投稿日:2018.11.11

  • 123456qaz

    123456qaz

    黒のスーツ 冠婚葬祭→欧米の人が来る席へは着て行かない
    本来は間違いだが日本ではOKなことを知っておく

    ビジネス 常に準備よしの状態にしておく
    最初の印象が悪れば中身で勝負するチャンスさえ得られない

    大手企業 スピーチライター ファッションアドバイザー

    ビジネスアピアランス マナー 

    多くの人に短時間で正しく自分を理解してもらう 外見を効果的に使う

    トップ 印象操作
    見た目→自信→中身の変化
    どう思われたいかという戦略を持つ

    相手目線の基準 違和感を持たれないように

    ネクタイ
    赤→強い ストライプ→勢いがある
    上品・洗練→茶色、紺、水色 ストライプなら同色系 小紋
    何でも話してくれる上司を演出→フェミニン・ピンク女性の部下
    強いリーダー→赤
    誠実で真面目→小さい柄 コンサバなネクタイ
    クリエイティブ・個性→ポップな柄

    結び目の隙間が心の隙間
    長さ ベルトの下まで

    人望を引き寄せる→ピンク☆ただの色のイメージを記述しているだけ・発想が安易過ぎる!

    謝罪→紺のネクタイ

    情熱の赤 必ず赤は持っておいたほうがいい

    ネクタイは消耗品 5年が限度

    ウインザーノット 定型的な英国調 襟元の中央に収まる

    首元 風呂上がりにクリーム

    スーツは紺かグレー
    一昔前 ブリティッシュ・アメリカン・イタリアン→ほとんどのスーツがイタリアンになってきている

    スーツは基本は無地 ×太いストライプ・細いもの・薄いもの

    シャツ そで、襟元がスーツから1.5センチ出る☆うなじのくせ毛

    夏はステテコ
    春秋のコート ステンカラー アクアスキュータム

    ナカタハンガー 

    スーツ 5年をめどに処分

    ジョブズも若い時はスーツ 地位を確立してから

    シャツ 綿100%・襟はセミワイド ポケット、半袖は×

    ヨーロッパの紳士 靴磨きだけは召し使いにさせない

    皮財布 国産 メゾンドヒロアン

    フレグランス
    ①セルジュ・ルタンス ローセルジュルタンスオードパルファム(クリア・水のようなほのかな香り)
    ②ペンハリガン ブレナムブーケオードトワレ(気品・紳士の香り)
    ③サンタマリアノベッラ オーデコロン サンタマリアノベッラ

    大股で少し早く歩く 少し上を見ながら 前体重

    ノーベル賞 山中教授 プレゼンのトレーニング

    ☆R04-05-22に西Lで再読/過去読んでいた事を全く思い出せず
    黒のスーツ 本当は間違い(ヨーロッパでは)日本ではOK

    最初の印象が悪ければ、中身で勝負するチャンスさえ得られない事がある
    装い→相手のために装わなければならない
    企業のサイト トップの見た目☆チェックして見る事

    洋服のせいで得をする人生 印象操作
    6パターン ①若々しさ・アグレッシブ・スポーティ②品の良さ・穏やかさ③優しさ・フェミニンな雰囲気④自信・大胆さ・力強さ⑤信頼感・落ち着き⑥独創性・クリエイティブさ
    ネクタイ ①赤のストライプ②茶色・紺(青、赤…はっきりした色ではない)③ピンク、クリームイエロー④青、赤…原色パッキリ⑤小さな柄の小紋⑥派手、ポップ

    ネクタイの長さはベルトの下まで ×細いネクタイ、ニットタイ→遊び用・スーツの伝統にない

    講演やセミナーの壇上 赤、青の原色・無地かストライプ・ギョッとするくらいがおススメ

    ネクタイ→消耗品、少しでも汚れたら捨てる・毎年3分の1入れ替え

    ウィンザーノット 風呂上がりクリーム・首にも塗る

    スーツは紺かグレー 2つボタン 生地は無地 パンツの裾は靴の上側でワンクッション 5年を目安に処分 お店のプロを使う→雰囲気がいい人に声かけ
    ステテコ クールマジック・シークを本中で紹介 インナー シークを紹介
    ダメなシャツ ポケット付き
    財布 メゾンドヒロアン→国産ブランド、薄い仕上がり フレグランス・腹に1回 サンタマリアノヴェッラ→落ち着きかつ爽やかさ

    大股で少し早く歩く→歩幅とイメージは直結する 外資系出身の経営者・セミナーで登壇→颯爽と駆け上がる☆セミナーに参加した時に注目するポイント/着こなし/体重/なぜ自信ありげなのか?/話が面白いポイント→あらかじめチェックポイントを用意→元が取れるかも!
    ×聞くとき後ろ体重→〇前体重
    続きを読む

    投稿日:2018.09.08

  • hitoshi0620

    hitoshi0620

    ビジネスにおけるスーツの基本をシンプルに説明してあってわかりやすかった。スーツは紺かグレー、靴は黒か茶、シャツは白でセミワイドカラー、いろいろ参考になった。

    投稿日:2017.09.30

  • orangigie

    orangigie

    ほぼ毎日のように同じ電車に乗るサラリーマンがいる。着ているものは毎日違うが、お尻の中央ぐらいに裾がくる短め丈のジャケットに、ソックスチラ見せのこれも丈短めのズボン、ヤワな素材のトートバッグ。これが彼のスタイル。痩せ型で似合っていておしゃれさんだとは思うが、この本ではすべてNGです。ちなみに私は彼を「ゲイ君」とひそかに名づけている。
    彼はクリエーター系の職種でそういうユルい服装OKな職場なのかもしれない。しかし管理職ならアウトだね。その見た目でわかることは、ファッションにこだわりがあるってことだけで、仕事がデキるようには見えないよ。ビジネスにおいては、この本の項目の2つめそのまま、“必要なのはファッション誌のいでたちではない”のだ。自分のために装うのではなく、相手のために装わなければならないとも。まさにその通り。
    『人は見た目が9割 』という本があったが、この本はその延長上にある。服装についてさらに詳細に書いたものと思えばよい。
    内容は完全に男性向けなので私には直接関係ないが、男性のスーツスタイルについて日頃から私が思っていることとこの本の内容はほぼ一致しています。スーツは紺かグレーだけ、黒はNG。ネクタイは隙間なくきちんと締めること、等々。ネタバレになるのでこれ以上は書きませんが。
    身につけるものそれぞれの詳細についてだけでなく、それらから受ける印象まで、ほぼ同意。見た目の印象の重要性をもっと意識したほうがいいと思いますよ、男性諸君。
    そして就活生よ、黒のスーツはやめたまえ。特に女子大生。黒のスーツは「就活生に見えるスタイル」で半人前臭がするんだよね。企業の採用担当はダメ出しまではしないだろうけど、横並び意識と主体性のなさがみえみえ。ダークグレーのスーツをきちんと着ているほうが賢そうに見えます。
    でもね。夏になると増殖する半そでワイシャツ、ノーネクタイ、ビジネスバッグは肩から斜め掛けのサラリーマン(プラス大抵猫背)…よくないんだけどさ、非難する気にはなれない。通勤の往復の時間ぐらい、脱力してたって、許してやるよ。仕事を始めればピシッとなるわけじゃないんだろうけど。
    続きを読む

    投稿日:2017.07.18

  • あるふれっと

    あるふれっと

    筆者の趣味じゃん。好みじゃん。「こんな服をきてたら、出来ない人の特徴」が書いてあるんだと思って手に取るじゃん。「こんなスーツがかっこいい」しか書いて無いじゃん。好みの押しつけじゃん。できるできない関係ないじゃん。タイトルを逆に書いただけじゃん。ヒドイ。続きを読む

    投稿日:2017.07.07

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