【感想】三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち

藤岡換太郎 / ブルーバックス
(25件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
6
7
4
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  • これから、石について学ぶには、いいと思う^^

    写真とかは、あまりないけど、初心者には、へーえそうなんだーがたくさんあり、意外におもしろかった^^

    投稿日:2021.12.22

ブクログレビュー

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  • kojirok1222

    kojirok1222

    「三つの石」とはかんらん(橄欖)岩、玄武岩、花崗岩。

    かんらん岩はマントル、玄武岩は地殻下部(海底)、花崗岩は地殻上部(地上)を構成するという。

    地殻のうち海面より上にあるのが陸地、下にあるのが海底なのではなくて、成り立ちや組成も含めて明確に違うらしい。

    「石」はどれも主にSiO4からできているが、外殻電子の結合(共有)状態が異なり、結晶構造も違う。
    かんらん岩、玄武岩、花崗岩の順に密になり、すき間に金属原子が入りにくくなるため、比重も軽く、色も白くなる。

    かんらん岩がマグマを経て玄武岩となり、海底の海嶺から湧き上がって玄武岩の海底を作り、プレートを動かし、そのプレート境界の沈み込みによる作用で花崗岩ができる。

    安山岩、流紋岩、閃緑岩なども成り立ちはやや異なるものの親類関係にあるそうだ。
    続きを読む

    投稿日:2023.08.18

  • アワヒニビブリオバトル

    アワヒニビブリオバトル

    第75回アワヒニビブリオバトル「おうち時間DEビブリオバトル」2時間目 理科で紹介された本です。オンライン開催。
    2021.05.02

    投稿日:2023.05.05

  • hamakoko

    hamakoko

    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057443

    投稿日:2022.09.05

  • 伊藤孝

    伊藤孝

    以前書いた書評
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/chigakukyoiku/70/3/70_113/_article/-char/ja

    投稿日:2022.07.07

  • たまご

    たまご

    ド文系だったので、理科全般が驚くほどダメで、中学で習うような基礎的な内容すらわかっていない人間なのだが、この本は奇跡的に全部読めた
    すごいと思う
    途中の元素記号の話あたりはさすがに理解しきれなかったけれど、なんとなく概要はわかった気がするし、中学生向けのところからちゃんと読んでみようという気持ちになった

    そもそも石のことを知りたくて読み始めたのだが、ますます石すごいじゃん、好き!と思った
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    投稿日:2022.03.29

  • bklgtaa

    bklgtaa

    どうしてどこに行っても花崗岩がたくさんあるんだろう、と思っていました。図鑑を見ると、見る頻度の低い石も高い石も同じように並列に記載されています。が、実際に沢山存在する、出会う頻度の高い石についてわかりやすく書かれており、今まで図鑑を眺めていても迷路の隙間を歩かされているような気分だったのが、やっと全体像を掴めたような気がしました。
    カレーの例えがちょっとよくわからないので星一つマイナスです。
    続きを読む

    投稿日:2021.09.26

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