【感想】考えがまとまる、伝わる、説得力がアップする! 「ビジネスマンの国語力」が身につく本(大和出版)

福嶋隆史 / 大和出版
(18件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
6
7
3
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ブクログレビュー

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  • 1953785番目の読書家

    1953785番目の読書家

    この本にはあっと驚くことは書いていないのかもしれない。ただ実践してみることでためになることは書いてある。こんなの当然だろうと下に見ずに実践してみようと思う。守破離。まずは型を守る。

    投稿日:2023.09.25

  • ひろえもん

    ひろえもん

    松永さん推薦図書

    「伝える/聞く」をテクニックとしてではなく、スキルとして学ぶことができる本でした。

    「構造化」という概念自体は広く出回っていますが、それは文書に考えを落とし込むためのテクニックではなく、コミュニケーションプロトコルに必要なスキルではないでしょうか。

    構造化は手段であって、あくまでも目的は伝達と理解です。その二項は普遍的に存在している為に軽視されがちですが、基本に立ち返り、再確認をすることで自身のコミュニケーションが如何に崩れているかを見つめ直すことができました。

    今後アサインが決まり、コンサルタントとしてのコミュニケーションプロトコルが確立された場で、伝達力と理解力は揺るがない武器になります。

    興味がある方は是非読んでみてください。
    続きを読む

    投稿日:2023.05.18

  • ちゃーりー

    ちゃーりー

    ■タイトル:
「ビジネスマンの国語力」が身につく本

■手に取った理由(1~2行):
これも上司のおすすめ本リストにあったため。中でもイチ押しと渋谷さんは語る。

■感想:
「ビジネスマンの」と謳っているが、あらゆる人にとってタメになる内容。

■一番の学び:
因果関係を説明する際には、「急行列車」ではなく「各駅停車」を意識する。8割の人が納得できるように駅を並べて、ジャンプせず因果関係をたどる力が必要。続きを読む

    投稿日:2021.01.11

  • ゆーだい文庫

    ゆーだい文庫


    100字要約
    国語力とは「論理的思考力」である。論理的思考力は3つの力、例えば言いかえる力(抽象化・具体化)、くらべる力(対比)、たどる力(因果)である。先ずはこの3つの力の型を守り続け、体得する必要がある。

    == memo ==
    「国語力」=「論理的思考力」
    論理的思考力は3つの力である。
    1. 言いかえる力
     「抽象・具体の関係」を見つけ出し、整理する力
    2. くらべる力
     「対比関係」を見つけ出し、整理する力
    3. たどる力
     「因果関係」を見つけ出し、整理する力

    「芸術」は真似できないのです。
    しかし、「技術」は、真似できます。
    技術とは、形ある方法ーつまり「型」のことです。

    「要約力」とは「名詞化力」のことである。

    長い文章を短くする(抽象化) 例:つまり
    短い文章を長くする(具体化) 例:たとえば
    → AつまりB、BたとえばA

    聞くより話す、読むより書く。
    テクニックよりスキル。
    「型を破る」より「型を守る」

    説得力:整理して「発信」する力
    理解力:整理して「受信」する力

    聞く  読む  論理的思考力  書く 話す 文法
    天体の配置図をイメージ

    寓話や諺、慣用句
    北風と太陽、うさぎとかめ、腐っても鯛、さるも木から落ちる

    対義語20
    ーーーーー
    安全⇄危険、全体⇄部分、受動⇄能動、集団⇄個人、感情⇄理性、直接⇄間接、独創⇄模倣、原因⇄結果、多様⇄一様、原則⇄例外、精神⇄肉体、主観⇄客観、絶対⇄相対、分散⇄集中、目的⇄手段、義務⇄権利、一般⇄特殊、楽観⇄悲観、公的⇄私的、広義⇄狭義

    対比の観点
    存在、変化、量的、空間、時間、道徳

    AだからB、BなぜならA
    例)真冬は寒い。だから、真冬のデパートでは、暖房の設定温度をもっと下げるべきだ。

    真冬は寒い
    ⇄多くの人は厚着をしている
    ⇄多くの人は暖房を不快に感じる
    真冬のデパートでは、暖房の設定温度をもっと下げるべきだ。

    ジャンプ(論理の飛躍)の幅をコントロールする力

    「書き」によってこそ「読み」の力もつく
    話せば話すほど、書けば書くほど湧き上がってくるものがあります。
    それは自分の「無知」への気づきです。
    「痛感」

    論理的思考力とは、バラバラの言葉や文を関係づけ、整理する力

    「AがBになった」とあれば、それは「変化」という語でまとめられる。
    「まずA、次にB、そしてC」とあれば、それは「順序」という語でまとめられる。このように「ひとことで名詞化する」ことが「抽象化(言い換え)」の重要な技法だ。

    大切なのは、常に「幹」を「意識する」ことです。

    ただ単に「理解しただけ」「分かっただけ」です。
    「体得した」「身につけた」ということにはなりません。
    「守・破・離」
    続きを読む

    投稿日:2020.05.28

  • Hiro-Su

    Hiro-Su

    枝葉のテクニック(型)を通して、なぜその型が重要なのかという幹(本質)にまで落とし込んでいる本。

    論理の初歩の初歩に関することだけれど、それをきちんと言葉で説明し、物事を理解・分析・伝達するために重要なことがわかりやすく解説されている。

    論理が苦手、でも、うまく話したい、という人にはもちろん、講師や先輩の立場で他人に指導するときにどのように説明するのがよいのか、という観点でも参考になる本。
    続きを読む

    投稿日:2018.10.17

  • sgao

    sgao

    このレビューはネタバレを含みます

    国語力は伸びる。「型」を真似ができるから。

    3つの力
    ・言い換える力・・抽象化、具体化→イメージの共有
    ・比べる力・・対比関係の整理
    ・たどる力・・因果関係の整理

    p73

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    投稿日:2016.09.27

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