【感想】ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由

小林せかい / 太田出版
(33件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 優香

    優香


    メンタル論ではなく、事業内容について詳しく書かれている。
    新しい発想が多く、更に現在進行形で実現できており、そのノウハウが書かれているため勉強になった。

    投稿日:2022.12.09

  • 菊地聖

    菊地聖

    新たなビジネスフレームワークの本でした。
    自分は社内で人事教育担当者を管理する仕事をしていますが、本来ビジネスにおいて教育というのは+αの投資の役割だと思います。
    そこになくてはならないとして人材の配置などを行なってきましたが、そもそもその人たちがいなくても回るような環境を整えた上で、そのシステムを回すために教育担当者を配置した方がいいんだろうなと感じました。

    考えて行動した通りになる。
    多少複雑でもなるようになるので、この本からインスパイアし組織改革していこうと思います。
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    投稿日:2022.04.30

  • うっちー内田

    うっちー内田

    本としては微妙だけど、未来食堂のビジネスモデルは面白い。まかないとして、客に掃除と料理をやらせる。その対価でただめしを与える。オープン化は面白い。ただ、この仕組みを普遍化できるのかが課題に感じた。

    投稿日:2022.03.23

  • arakina 文学と音楽

    arakina 文学と音楽

    訪れた人が主役になれる、究極のおもてなしのヒントがここにはあった。
    利他主義ってなんだろうと言語化できずにいたけど、もてなす側はあらゆる可能性でもってかまえを作り、訪れた人が自由にいられる場所を用意する。
    これは間違いなく利他だと思った。
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    投稿日:2022.03.22

  • yoshinar

    yoshinar

    神保町にある「未来食堂」のユニークさはこれまでもメディア等で見聞きして知っていたけど、こうして店主本人の書いた本を読むとその見事さはほんとに痛快。
    何か問題やうまくいかないことがあるとき、小手先で変えるよりも一から見直すほうが一挙両得・一石二鳥・三方よしな解決策が出てくると思っているんだけど、未来食堂の「まかない」や「あつらえ」、ただめし券といったシステムやその裏にある考えを知ると、物事何でもうまくいく方法は生み出せるものだなと思う。
    最近読んだ山口周さんの本で、かつては問題解決力が重視されたけど、問題解決法がいろいろあるいまでは問題提起できる能力が重要みたいことが書いてあってうなずけたものだけど、未来食堂の例はそれと似ているようで違う文脈のような感じがする。いってみれば問題提起から問題解決まで一貫している、不可分という感じ。自分に引きつけた問題意識に端を発し、それを解決できる方法をとことん考えた末にできたものだから。だから、未来食堂のシステムって爽快感があるんだなって思った。
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    投稿日:2021.05.08

  • akiney

    akiney

    神保町にある未来食堂のオーナーの本。日替りのワンメニューにし、お客さんをバイトに使って報酬は賄い券。いらないと言われた賄い券でただ飯を提供する、など全てが独創的。ユニークな思いつきをとことん理屈っぽく商売に落とし込む過程が面白い。一度行ってみてあつらえや持ち込みもやってみたい。続きを読む

    投稿日:2020.11.18

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