【感想】落語に学ぶ大人の極意

稲田和浩 / 平凡社新書
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • tokyokaiyolibs

    tokyokaiyolibs

    落語や著者の物語から面白おかしく教訓や人の失敗談を学ぶことができる。仕事や家庭から恋愛まで、ありとあらゆる人間関係についての新たな見解を提示してくれる。娯楽としてでも学びとしても楽しめる一冊。

    さんろく(海洋政策文化学科)

    所蔵情報:
    品川図書館 779.1/I51
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    投稿日:2022.01.26

  • root3

    root3

    平凡新書826~「大人の友情」1友達ってなんだ?(笠碁)2酒を飲むということ(酢豆腐)3ウマの合う奴(長短)4信頼出来る友(寛永三馬術)5生まれた時は別々だが,死ぬ時は別々(粗忽長屋)「ご近所の交際術」1防災,謀判,ご近所の連携(二番煎じ)2ご近所の虎物には迅速な謝罪(粗忽の釘)3大家さん今昔物語(小言幸兵衛)4祖語扶助の精神(佃祭)5ご近所トラブル回避の秘訣(風呂敷)「会社の人間関係」1サラリーマン派「NO」というべき(愛宕山)2嫌な上司や同僚と仲良くなる方法(不動坊)3豊臣秀吉に学ぶ部下の掌握術(長短鎗試合)4セクハラは何故いけないのか?(引っ越しの夢)「男女のいろいろ」1女の口説き方・男の口説き方(宮戸川)2嫉妬について(豊志賀)3不倫の対処法(紙入れ)4亭主関白のすすめ(代り目)「大人の喧嘩術」1江戸っ子は意外と喧嘩早くない(三方一両損)2仲裁は時の氏神(胴乱の幸助)3堪忍袋の緒が切れる(赤穂義士伝~刃傷松乃廊下)4相手が強けりゃ逃げちゃえばいい(清水次郎長伝)「大人の謝罪術」1真摯な謝罪(猿後家)2ピンチを切り抜ける謝罪術(出来心)3死んでお詫びを(文七元結)4許す心(柳田格之進)「お金のお話」1お金の貸し借り,信用ってなんだ?(掛取萬歳)2金儲けと友情(花見酒)3兄姉でも金は他人(ねずみ穴)4金は天下のまわりもの(持参金)~1960年東京出身のライターで,落語・講談・浪曲の脚本・演出を手掛ける。漫才は書かないのだね続きを読む

    投稿日:2017.05.17

  • technomiddle

    technomiddle

    大人の極意とは、かいつまんでしまうと、「もうちょっと肩の力を抜いて行こうぜ」ということなのかなと思った。落語の世界に生きる様に、もっと緩やかに生きていこうぜ、と。まあ、なかなか難しいこともあろうけど、他人にペースを委ねるのではなく、マイペースで生きることを意識しよう、ということなのかなと思う。続きを読む

    投稿日:2016.12.27

  • long2ago

    long2ago

    2016/12/20読了。タイトルにつられて購入。いい歳して自分が大人になれていないと思う人がなびきやすいタイトル。私もその一人である。本のタイトルは本当に大切だとしみじみ思った。

    内容は、落語が全体のテーマだということも関係しているのか、会話を通して各パートの言いたいことに繋げるといった文章。

    第4章辺りから下世話な話もあり、面白い。会話シーンがサラサラと入ってくるのも落語に身近に接している著者だからか?
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    投稿日:2016.12.21

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