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佐藤優 / 平凡社 (7件のレビュー)
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総合評価:
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nakahisa
思考の枠組みをつくるなら、型を身に着けよという。例として、ヘーゲルをあげているが。ちょっと難しい。何回か読んだほうが良いかも。
投稿日:2019.01.01
medamaoyaji
一言で要約すればすれば、複数の価値の併存を納得できるためのツールとして、ヘーゲルを使え。そういう内容。 高校時代にヘーゲルを読んで、さっぱり分からなかった。弁証法とは正、反、合。その本質が、多様性…を認めるために自分はどう考えたらよいのかということが見えなかったためである。手引き書を間違えた。 今この本に出会える若者は幸せである。続きを読む
投稿日:2018.11.04
あきお
中身はほぼヘーゲル入門。大学時代はポストモダンの残り香の中を過ごしたせいか、基本をすっ飛ばしてウィトゲンシュタインやら何やら読んだせいで、何も見になっていない。どこかで時間を取って学びなおさないといけ…ないなと改めて。続きを読む
投稿日:2018.01.01
tokyobay
ヘーゲル的なものの見方で現代社会を考察する内容。全体主義と普遍主義は混同していた。また、認識の出発点として独断論と不可知論があり、ヘーゲルとフッサールの現象学は全く異なると言われるが、両者とも独断論的…である点は共通しているというのは気がつかなかった。あとヘーゲルは既婚者であるが故に評価している人が結構いるような。独身は基盤がなく極論に走るので魅力はあるが気をつけたほうがいいと。続きを読む
投稿日:2017.06.07
yusuke0205
この本は少し癖がありそうなので、この本を契機に、取りあげられている参考書を読み進むとよいように思う。
投稿日:2017.05.07
「おやっさん」
知の操縦法ということで、まず、人間が生きている限り、人間社会で生起する事象を自分なりに納得・理解できないと毎日が不安で仕方がないことでしょう。 そこで、佐藤優氏が、自身のアイデンティティ、そしてご自身…が歩んでこられた「知」との接触を通じ、佐藤流の操縦法を披歴された本である。 第1章 いま求められている知とは何か 第2章 知の枠組みを身に付ける 第3章 知の系譜を知る 第5章 知の技法を培う 第4章 哲学の知を生かす 第6章 知を実践する です。 それはそうだなと思った点ですが、第1章では、文字ベースの百科事典は、知は時代に応じて変化するので、それは、それで、きちんと保存しておかなければいけないということ。 過去の反省の上に立って、未来がある。やはり、過去は過去として置いておくことの重要性を再認識しました。 また、又吉さんの小説ですが、やはり芥川賞を取るだけの会ぶりであったと。又吉さんのアイデンティティの深読み。 で、佐藤さんが感心した本をまた読まなければならない羽目になりました(笑)。続きを読む
投稿日:2017.04.18
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