【感想】アド・アストラ ―スキピオとハンニバル― 10

カガノミハチ / ウルトラジャンプ
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • 読後感想文 アド・アストラ ―スキピオとハンニバル― 10

     いよいよ 最終章の始まりという感じの第10巻でした。名を上げた武将が一人又一人と命を落としていく様は、とても悲しいものがあります。上り調子の時は読んでいてワクワクするのですが、今回のように 煮詰まってくると色々と余裕がなくなってきますね。
     調子に乗っているとき自分の考えが的中して自信を持った時足元をすくわれる。自身にも身に覚えが有る、今も昔も人はたいして変わらない生き物だと教えてくれます。
     その中で ハンニバルはやっぱり次元が違う、いつどんなときも全体の中での自分の立ち居地を理解し、立ち振る舞う姿は、すごいの一言。
     歴史を変えることができないがみんな幸せになってほしい。なにが幸せかは私には解らないがハンニバルには答えを見つけることができるのではないのでしょうか。
     続きを読むのがとても怖いマンガになりました。
     
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    投稿日:2016.09.23

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