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小椋春歌, ホームラン・拳 / ビーズログ文庫 (4件のレビュー)
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総合評価:
たんとん
大団円
落ちこぼれのエリルの落ちこぼれ理由?が明らかに。と、同時に仲間たちの秘密も。 新たな登場人物が現れ、事態は急展開します。エリルもターニアもユークも、そしてハイヤーン先生も・・・みんな重い過去を背負って…いました。最後の異種の魔物との戦い。そして、新たなる目覚め。今までの伏線が全て回収されて大団円でした。読んでよかったです。私としては続編か外伝を希望します。ぜひ、ハイヤーン先生のやんちゃ暴走無双ぶりが読みたいです!続きを読む
投稿日:2016.11.02
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あかりあ
年下ヒーローがどうなるかと思ったら、最終的には結構しっかりしてくれて満足。 もうちょっとロマンスな感じもほしかったような気はするけど。 みんなでワイワイ大団円も嫌いじゃない。 ヒロインたちよりも、親友…ペアの方がイチャラブしてたのでは…って気もしなくもないけど、そこも含めて色々いじられてるのかと妄想すると楽しいかも。 全体的にちゃんと解決してるので、読後感はすっきり。続きを読む
投稿日:2017.01.25
本読み隊
ラスト巻です。 壮大な話を一気にまとめたボリューム感。 物語は学園から精霊王が結界を張った300年前以来の大きな問題に変化。エリルの使命や大きすぎる力の謎や魔物に関してが明らかになりつつ、友人ターニア…との友情が大きなウエイトを占めます。 1・2巻で楽しかった年下男子とのラブコメ要素はほとんど消え去り、リトとの関係はかなり横に置いてきぼりにされたのは残念だが、仲間とともにエリルの成長する姿は、スッキリする読後感だった。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5310.html続きを読む
投稿日:2016.10.19
ユエ
このレビューはネタバレを含みます
シリーズ最終巻。分厚っ!!って思いましたが読み応えは満載でした。 前巻で精霊祭が終わり生徒たちは日常の生活に戻るもののエリルたちはそうもいかなかった。連禱でものすごい力を出し魔物を退治したターニアとユークは昏倒。ターニアに至っては数日たったにも関わらず目覚めない。そんな中嵐到来。ユークの自称姉だと名乗るグリンダがパンディアに現れたことで事態は一変。グリンダ研究所の所長であるグリンダは研究の一環で知り得た事実をターニアに告げ、それを知ったターニアは絶叫。そしてその事実はエリルにも関係あることで…。 リトに続きターニアとユークも連禱できないとか、まさかターニアがエリルの故郷の滅ぼした洪水の元凶だったとか、アスラ殿下と副学長が異種に関係してるとか、ハイヤーン先生の正体とか、もう諸々まさか!の出来事が満載すぎて頭の中がパンクするかと思いました。けれどエリルとターニアの関係とかリトとユーク、それから守護者たち同士の友情など胸を打つ展開が多く、読後感も良かったです。ただ詰め込み感が凄かったので2冊ぐらいに分けて発売してくれたらもうちょっとじっくり楽しめたのにな~と思ったり。まぁ大人の事情等もあるでしょうからね(笑)アスラ殿下の境遇とその最後もあっさりしていて残念でした。リトの恋愛模様も。エリルとくっついた後の状況なんかも読みたかったな。けど好きな作家さんなので次回作も期待しています。
投稿日:2016.05.29
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