少年少女飛行倶楽部

加納朋子 / 文春文庫
(64件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
12
29
15
2
0
  • 感涙

    青春とはかけ離れた50代ですが、泣きましたわ。
    加納朋子ファンですから、あまり面白そうではないけど読んだ。そして泣きましたわ。
    面白い。

    子供に読ませよう。

    投稿日:2018.01.24

ブクログレビュー

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  • ニセ人事課長

    ニセ人事課長

    この作者、去年の今頃から読み始め、本棚の縦一列に並ぶように9冊に1冊のペースで読んできて1年経った。

    突拍子もないクラブに変わった子ばかりが集まって、最初はどういう話だい?という感じだったが、話が進むに従って少しずつ面白くなってきた。
    少年少女向けの微笑ましいお話だが、さすがにこの作者、ただ飛んだというだけで終わらないところが良かった。
    ★は3.5くらい。
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    投稿日:2021.11.14

  • ただ

    ただ

    愉快痛快なんて書くと、怪物くんみたいだが、実際そうなのであって、更に、奇妙キテレツまで加わり、まるで藤子先生を讃える文章みたいになってしまった。が、あながちテイストは間違っていない、と思う。多分。

    冒頭の飛行クラブのヤバ・・いや、夢に溢れる内容を読んで、これはどういう方向に話がいくのか、逆に好奇心が芽生えたと思ったら、今度はバカ・・いや、個性的な登場人物たちに釘付け。そして、なぜかキラキラネームっぽいのが多い。

    巻きこまれ型主人公。くーちゃんこと、佐田海月(みづき)
    普段はくーちゃん任せで前に出ないが、恋は別の、ジュジュこと、大森樹絵里(じゅえり)
    高所平気症の怖いもの知らず。仲居朋(るなるな)
    両親から野球を期待されているが本人は嫌がっている。餅田球児(キュージ)
    いい人。中村海星(ヒトデ先輩)
    飛行クラブ部長。尊大。何様?神様?でおなじみの、斎藤神(ジン)
    人の悪口と噂話大好き。イライザこと、戸倉良子

    読んでいて、やや現実感に乏しい感はあったが、軽い感じには思わなかった。その理由として、子供と大人の関係性の大切さを書いていることと、ユーモアたっぷりな文章の内に、何か、力技や強引さも厭わない、憑かれたような熱量を感じたこと(そして、加納さんのダジャレが絶好調なこと)。

    ああ、これはもうテーマありきなんだなと思っていたら、あとがきで確信しました。意地でも飛びたいんだ。そう、私だって飛びたい。まあ、最後のエピソードは、本当に強引すぎるかなとも思ったが、それくらい何とかしたかった加納さんの思いを、私は感じ取りました。幼心に思ったことと馬鹿にするなかれ。子供は子供なりに、自分らの限界のようなものがある、もどかしさに気付いている。それにそっと手を差し伸べる大人の存在が、子供にとって素晴らしいものになることは、紛うことなき現実感。特に、くーちゃんの母は、その見本みたいな感じで、すごく印象的だった(働きアリのエピソードとか)。

    ちなみに、飛ぶ以外でもちゃんと青春しております。恋や友情や親子関係といった大切な要素が。私としては、久々に明るく楽しい物語を読んだ気分ですが、部長やイライザの意外な心の内の思いなどに、それだけではないものも感じて、やっぱり青春っていいなあ、と思わせられるのです。読もうかどうしようか迷ってる方は、清水の舞台から飛び降りるつもりで、是非(飛び降りるじゃ飛んでないか)。
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    投稿日:2021.10.23

  • isutabi

    isutabi

    ・空を飛びたい中学生たちが壊れた気球を直すための資金集めに乗り出した。
    ・ 物語はなんてこともないけど、主人公「くーちゃん」の語り口が楽しい。思わず笑ってしまう。
    ・昔読んだ本の記録。単行本だったような記憶があるが。

    【イライザ】戸倉良子。幼なじみ。1年2組。壮絶に意地悪。かつて佐田家では「今日のイライザ」コーナーがあった。
    【エンゼ】カミサマの姉。「天使」と書いて「エンゼ」と読ませるらしい。「ル」がどこに行ったのかは知らない。美しい瞳をしている。
    【カミサマ】飛行クラブの部長。2年2組。斎藤神(ジン)。尊大な男。ヘンテコなメガネ。起きて見る夢も寝て見る夢も「どっちにしたって、大して変わらないでしょ」。「神とは要するに、天使を庇護する存在なんですよ」。
    【くーちゃん】主人公。佐田みづき。1年1組。樹絵里は「くーちゃん」と呼ぶ。
    【樹絵里】大森樹絵里。通称ジュジュ。1年1組。公園デビューの頃からの親友、腐れ縁。主人公に対する依存度が非常に高い。
    【カイセー】中村海星。中2。樹絵里の恋のお相手。飛行クラブ副部長。野球部ともかけもち(というか、そっちがメイン)。
    【立木信長】飛行部の顧問(になるかもしれない)の先生。
    【名前】海月(みづき)、樹絵里、神(じん)、海星(かいせい)、信長、朋(るなる)…珍名クラブ。
    【母】みづきの母は宇宙人はいる派。
    【飛行クラブ】部活申請中のアヤシイクラブ活動。中村センパイも野球部とかけもち。最近佐田家では「今日の飛行クラブ」コーナーができた。
    【風船おじさん】風船を用いて空を飛ぼうとして行方不明となった。
    【冒険】迷惑なもの。
    【星川】みづきたちが職場体験に行くことになった小さなスーパーマーケットの主。壊れた熱気球を持っていた。
    【餅田球児】1年3組。丸い男子。
    【矢島】美人の先生。妊娠中でもうすぐ産休のブラバン顧問。
    【るなる】仲居朋/るなる。1年2組。リアルに飛んだ(?)子。月が二つで「るなるな」、略して「るなる」。長い髪の美少女。恐怖心が欠如している。
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    投稿日:2021.10.23

  • saya_blossom

    saya_blossom

    実際に読んだのは単行本(2009.4.25)

    くせの強い俺様先輩や、同級生たちも
    じっくり付き合えば、愛せるかも!?

    この本の導入部分で、主人公のくーちゃんと同じく
    面倒くさいなーと思っていて、読むスピードものろのろだったんだけど、途中からひとりずつ詳しく知ることができて、愛すべきキャラにみえてきちゃいました。続きを読む

    投稿日:2021.08.29

  • みさき

    みさき

    良き。登場人物がみんな揃いも揃ってブッ飛んでるのに、全員が活きてるのが凄い。恋バナだけはちょっと理不尽というか流されすぎとも思ったけど、まぁ年齢的にはそんなもんか。楽しくなれる本。

    投稿日:2021.08.01

  • 徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館

    徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館

    【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/684225

    中学で入部したのは、個性的な面々が所属する飛行倶クラブ。
    それぞれの思いを抱えながら、“飛ぶ”ことを目指し試行錯誤する若者たちの青春ストーリー。
    続きを読む

    投稿日:2021.07.09

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