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瀬尾まいこ / 講談社文庫 (837件のレビュー)
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総合評価:
thutomu
最後はそれを使わない方が好かったかな
著者の小説を読むのは、初めて。 ちょっと変わった家族と、その恋人を含めた周辺の話だけど、かなり惹き込まれた。 単純に面白いけど、家族の絆や思いやりも伝わってくる。 ただ、そのまま大事件が起きない…結末も読みたかったかな。続きを読む
投稿日:2019.04.30
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beniringo
お互いを思い合っている家族なんだけど、どうにもならない不幸なことは起こる。家族の団らんと不幸が隣り合わせで、それがトラウマになりそうだった。でも実際、不幸って幸福な日常を突然襲うものだからそういう感じ…がリアルだった。それでも手をつないで、ときには手を離すこともあるかもしれないけれど、いつでも幸福を祈ってる。そんな家族の話、もう一度読みたいなと思う。続きを読む
投稿日:2024.04.12
ゆきんこ
このレビューはネタバレを含みます
瀬尾まいこさんの本って本当に読みやすい。読書好きではない自分がこんなにも、本を読むのを楽しみにできる時間がくるとは思わなかった。主人公の爽子に起きるいろいろなこと、家族のこととかなんか学生時代を思い出して懐かしいなあと思った。学生時代の楽しいこととか、辛いこととかリアルに思い出せるところもあるから感情移入しやすくて一緒にワクワクドキドキできた。だから最後の大浦くんの結末はすごいショックだったけど、そのことがあって改めて家族っていう存在とか、周りの人の存在とか気づかないところで助けられてるってことがよくわかった。自分もきっとそうだったんだろうな。結末は悲しいのに、暗い気持ちではなくてホッとできるような感情になって良い本と出会えたなあって思った。また読み直したい!
投稿日:2024.04.10
niyuhatu
その時が突然さらっとあっさりとおとずれ、通り過ぎかけて気がついて心臓がヒュッとなった。 切なくて悲しくてやりきれないけどそれでも生きていこう
投稿日:2024.04.06
ねむねむ
家族の話。 印象に残ったのは、 母の台詞「家族のごはんっておかしなもの作れないでしょ」 自分だけが食べるものなら失敗してもいいし思いつきで冒険もできるから料理が苦痛にならないけど、私が日々こんなに料理が面倒くさく思う理由はこういうことなんだなと妙に納得した。 大浦くんの台詞「気づかないところで中原っていろいろ守られてるってこと」 大人も子供もお互いにそれぞれの立場で、家族を考え家族を守り家族に守られながら生きているのだと改めて考えさせられた。こんなことをさらっと教えてくれる大浦くんは素敵な子だな。佐和子と結婚して欲しかったな。
投稿日:2024.04.05
くまけん
「死にたい人が死ななくて、死にたくない人が死んじゃうなんて、おかしいよ。そんなの不公平だよ」 この台詞には衝撃を受けました... どんなに大変な事が起きても、 どんなにひどい言葉をあびせても 家族って…大きな心で守ってくれるんだなって 改めて思いました。続きを読む
せん
瀬尾まいこさんの作品を読みたいと思い手に取った1冊。 瀬尾まいこさんの作品はどれも心が温かくなるというか読み終わった後、優しさに包まれる作品が多いと感じます。 『幸福な食卓』も家族の温かさが感じら…れる作品だと思いました。 登場人物達の優しすぎるストーリーに触れてほしいなと思います。 ぜひ読んでみてほしい1冊です。 続きを読む
投稿日:2024.03.24
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