【感想】無敵の仕事術 君の人生をドラマチックに変える!

加藤崇 / 文春新書
(13件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • rafmon

    rafmon

    先に『クレイジーで行こう!』を読んでから、本著を読破。より、加藤崇の人格が分かる本。母子家庭の出自。東京三菱銀行を何故辞めたのか。貸し剥がしで見たパン屋の奥さんの涙。それが原体験となり、外資のコンサルへ。転職しながら、磨き、会得してきたものを惜しみなく伝えてくれる。そこには、成功体験だけではなく、人に裏切られた経験も。

    良いな、と思った言葉。ビジネスマンの本当の「通貨」は、自分がリアルに経験したことによる情報だ、という内容。がむしゃらに目の前の仕事をする事。時に成功体験を自己暗示。「気持ちを使う」ことの大切さ。

    自己啓発本と言えば安っぽく聞こえるが、実業の世界から発する体験談だから、リアリティや重みがある。それこそ、リアルに経験した事こそ、聞く価値がある通貨だし、マネジメントに重要なのは、気持ちを使う事。そして、新たな人間関係、プロジェクトに飛び込みながら、がむしゃらに働く事は大事だが、勇気や心が付いてこないなら、その時は自己暗示さ。勇気づけられる本だ。
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    投稿日:2022.01.22

  • nomitomo13

    nomitomo13

    ベンチャー企業の経営者である著者が自身の経験を題材にして、仕事をやり遂げるために必要なことについて語った本。

    仕事に限らず、人生には場面に応じた障壁(問題)が必ず出現します。障壁を突破するには、「突破してみせる」という強い意志を持って行動することです。続きを読む

    投稿日:2020.04.23

  • ucym100

    ucym100

    宝石は磨かなければ光らない

    日本には技術もカネもある。しかし、何かが決定的に足りない。それはなにか。僕がたどり着いた答えは、「志と勇気をもって」「目先の損得抜きに」「自分より他人、国全体に責任を持ち」「雇用と、個人の成長を同時に実現する」、「清のエリート(リーダー)

    データやロジックで解ける問題
    覚悟や共感といったものによって進むしかない正解のない問題
    この差をきっちりと理解する

    リーダーを助けるフォロアーたちがいて始めて、リーダーはリーダーシップというものを発揮することができ、リーダーとフォロアーが一丸となって動き始めた時、少しづつすこしづつ、組織というものに運動量がでてくるのだ

    現実のリーダーシップというのは、単に「志があれば、人がつていくる」というほど美しいものではないということだ

    未来を切り開くための5ステップ

    僕は、教師の本当の仕事とは、生徒一人ひとりの性格や、得意なことを言い当ててあげることではないかと思っている
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    投稿日:2018.04.26

  • yama0tok0

    yama0tok0

    若いうちにリスクをとらないことのほうがリスク。覚悟を決めて挑戦し、失敗から学び、成功から自信をつけていく。

    投稿日:2016.11.21

  • Tickler

    Tickler

    東大発ロボットベンチャーSCHAFTのGoogleへの売却に成功した加藤崇さんが、SCHAFTなどの3つのエピソードの成功要因を思考の糧6軸:

    1. Encounter
    2. Empathize
    3. Dive
    4. Learn
    5. Encourage
    6. Celebrate

    に沿って解説したもの。読んでいると、自分の過去の「ああ、あの時、そんなふうに取り組んでいたら」と思えることだらけになったorz
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    投稿日:2016.09.27

  • isemasa18

    isemasa18

    このレビューはネタバレを含みます

    「社会人になったばかりの頃は、経済や苦に、大企業の組織といったものは、あまりにも固く大きく、叩くとコツコツと音がなるコンクリートの壁のように感じて仕方がなかった。…
    ところが、ひょんなきっかけから、いくつかの仕事を経験するうちに、どうやらこの世界の固く大きな壁は、うまい場所を突つけばグニャっとへこんだり、あるときポンっと穴が空いたりするもので…」
     
    多くの人たちが考えもつかないような成果を残すために必要な要素
    1 リアルな現場に身をおき、全身でショックを受ける
    2 真面目な人間に共感し、他人事を我が事にする
    3 怖いと思っても覚悟を決め、ダイブする
    4 道を走りながら、必要最低限の知識を身につける
    5 挫けそうになっても、自分を励まし、決して諦めない
    6 思っていた以上にうまくいってしまった自分を確かめる
     
    企業再建の成功事例が書いてある本を見つけては、その秘密をノートに書き留めていった。
     
    アインシュタインが相対性理論を発見したのは二十六歳のとき。
     
    夕方、本屋に入って、閉店間際までとにかく片っ端から「M&A」と書いてある書籍の目次を読んでいく。

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    投稿日:2016.06.11

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