【感想】不可能は、可能になる

古田貴之 / PHP研究所
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ツバルイの読書部屋

    ツバルイの読書部屋

    千葉工業大学は母校ということもあり気になり読んでみました。
    今までなあなあと生きてきた僕には人生とは何か、行動欲を掻き立てられる一冊でした。
    「即断即決」「結果が全て」このマインドを大事にしたいと思います。続きを読む

    投稿日:2022.03.01

  • タラフリ

    タラフリ

    著者のロボットに対する熱意がビシビシ感じられる。
    介護の現場を全てロボットが担ってしまうと、人間を扱う工場的になってしまう。
    そうではなく、非専門家もロボットを使えるようにする、自分でできることをロボットの助けを借りて出来るようにする。というあたり、とても共感しました。続きを読む

    投稿日:2021.06.06

  • deki

    deki

    「ロボット技術で社会に貢献する」
    ロボットとはコンピュータとモーターとセンサーを積み込んだ機械であり、「人間の役に立つ道具」です。
    人の役に立つということはいろんな分野で考えられます。
    これからはAIやロボットがどんどん身近になって全てのモノに魂が宿るような感覚になるのかなとおも思います。

    「希少性」より「汎用性」
    ガンダムよりジムなんですよね。
    いかにコストを下げて物量作戦に持ち込むかなんですよね。
    ここは日本が中国に負けたらあかんとこやと思います。
    アドバンテージがあるうちにデファクトスタンダードを取らないと大変なことになります。

    「不自由が自由になる」
    これが大事ですよね。
    人の役に立つというのはできないことができるようになるということやと思います。

    「人生の変化の鍵を握るのは、結局、人との出会いにある」
    技術を追い求めた筆者ですが最後はここに行き着くんですよね。
    1人ではプロジェクトは進めることはできません。
    娘も息子も理系です。
    この本は絶対に読ませたいと思います。
    続きを読む

    投稿日:2021.01.03

  • でぶでぶ

    でぶでぶ

    ニュースゼロをたまたまつけたら見覚えのあるお名前が。15年前にひょんなことから研究センターにお邪魔してあちこち見学させていただき、とても楽しい方だったのを思い出し、この本を急いで取り寄せました。
    私も若い時に余命宣告されたお陰で真剣に生きてこられたけれど、古田さん(先生と呼ばせない方でしたね^^)もそうだったのかと納得。
    お身体大切に素晴らしい車イスロボットの開発お願いします!
    (今、ほとんど歩けなくなって、家から出られません)
    続きを読む

    投稿日:2020.09.13

  • tomokuni0714

    tomokuni0714

    この書籍は著者ご本人の講演を聞いている最中に、amazonで探して購入しました。あまりにも面白い講演だったのでこれは追ってもう少し活動を知らないと。と思った衝動に従っての購入でしたが、その期待を裏切らない内容でした。たなみに、これからの技術開発のあり方や取り組みを構想するときの着眼点・発想ポイントなどセンテンスレベルの文量にも関わらず本質を突いた内容が書かれていて、中学生ぐらいからこれを愛読する子供を増やしたいな〜なんて妄想も膨らみました。ということで僕のレファンレス用書棚には標準本として設置決定。きになる方は探し出して読んで見てください:)続きを読む

    投稿日:2016.12.09

  • ndoi

    ndoi

    ピンチになると燃えるのは、「自分が成長できるチャンス」だと思うからである。人間は追い詰められた環境に身を置いたときに成長する。生ぬるい環境に安住していると、その人の能力は進化せず、開花しない。壁にぶつかったとき、「できるかできないか」ではなくて、「どうしたらできるか」をひたすらに考える。できるかどうかわからないけれども頑張る姿勢では、目的は達成できても、結果は満足していない可能性がある。”結果へのこだわり”が特に重要である。
    産学連携がうまくいかないのは、技術の産業化を進めるにあたり、大学の研究室は、あらゆる面で「詰めが甘い」からである。工程設計、工数管理、特許戦略、費用対効果、納期厳守などなど。詰めが甘ければ問題が発生する。問題が発生したときには、どうすれば先へ進めるのかを検討し、”即断即決”、これもまた重要である。
    日本は、教わった以外の方法で答えを出すと正解でも先生にやり方を正される、人と同じ答えを出すこと、皆に合わせること、オリジナリティは歓迎されないこと、など「まるで軍隊みたい」なもので、「他人と違うこと」に価値を置くカルチャーを持つインドなどの海外とは、文化が全く異なっている。先生の叱り方も同様で、自分のプラン通りにものごとが進まなくなったとき「自分のために」叱っており、決して相手のためではない。叱ることより、プロジェクト前進のために、”どうすれば先に進むか”、一緒に考えるべきである。
    続きを読む

    投稿日:2016.02.03

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