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平松洋子, 谷口ジロー / 文春文庫 (24件のレビュー)
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マチルダ
このレビューはネタバレを含みます
全国各地の食べものについて書かれてるが、餃子の王将が店長に裁量が任されていて味が違ってたりすることは驚きだった。 京都の冬は、あんかけうどんというのも知らなかった。 平松さんの文章は、日本語の勉強になるぐらい表現豊かと感じた。
投稿日:2024.03.28
ほんのむし100
久々の平松洋子さん じゅわっと唾がわいてくる 美味しいしエッセイ 谷口ジローさんの漫画も読めて ダブルで美味しい! ブックオフにて取り寄せ
投稿日:2024.03.27
mizuiro
ひたすらお肉が食べたくなる。500gはすごい。ぱんちょうの豚丼、沖縄のすば、京都のうどん、東京のきらびやかな駅弁たち。どれも読みながら悶絶するくらい美味しそう。
投稿日:2023.10.01
gaaco
先にレビューした『サンドウィッチは銀座で』と同時購入した一冊。 前著と同じ、『オール読物』の連載で、谷口ジローさんの漫画が入るのも同じ。 この巻では、まず豚丼から始まる。 鹿児島の黒豚尽くしの会席、…弘前の「藩士のコーヒー」にイカメンチ。 東向島の「駄敏丁カットステーキ」はグラス・フェッド(草で肥育した)で、「ごくごく」のどに入ってくる肉だという。 沖縄の大衆食堂。 餃子の王将の支店による個性の違い。 根室のさんま祭りに津軽のアンコウ、岩手久慈駅の「ウニ弁」、東京駅のエキナカグルメ…。 この人の本を読むと、食の世界って広いなあ、と感じる。 私自身は食には関心はあるけれど、それほどの執着はない。 私はきっと、一生スーパーで買った特売品を食べる人生だろうと思っている。 では、この本は不快かというと、そんなことはない。 こんな世界があるということを知るだけで楽しい。 まあ、正直、読んでいるこちらの胃がもたれてしまう気がしなくもないけれど。 土地の雰囲気、メニューが開発されるまでの歴史、店の人の思いなどによりそいながら、一つのメニューが丁寧に紹介されていく。 平松さんの目配りの細やかさのおかげで、退屈しない。 食のエッセイとして、私の中では第一の作品のような気がする。続きを読む
投稿日:2022.09.25
junbrary
旅先で土地の美味しいものを食べるという贅沢が、本当に贅沢になってしまった昨今。これを食べにここに行きたい欲が高まってしまった…! とりあえず、実家に帰省中に下町ステーキは絶対絶対食べに行く!
投稿日:2022.04.24
hazel8483
今回も平松さんのエッセイに 谷口ジロー氏の漫画がついている ぜいたくな作りの文庫本。 食欲旺盛な上に丈夫な胃をお持ちで うらやましいかぎり。 だからこそ書いてある文章を読んでて 楽しいんだよね。 …大衆酒場と夜の街をウロウロした回が 秘密の場所をのぞきこむような わくわく感にあふれている。 関西は京都の王将と、うどん屋さん。 東京駅の駅弁ネタもいい。 「サンドイッチハウス メルヘン」 次に東京行ったら足を運んでみるか~。続きを読む
投稿日:2022.04.10
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