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貫井徳郎 / 実業之日本社文庫 (136件のレビュー)
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総合評価:
uribo
人間の本質の話です
他人の心「善悪」を一生懸命理解したいと葛藤する人間の小説です。 他人がみる善人は善人か? ・・・「彼は本当に殺したのか!衝撃のミステリー!」という本の説明や売りに騙されてしまいました。 キタキタ!!…という展開を期待してる人は違うかも。 もし、登場する記者がリアルにいたら・・・ひどいヘボ記者だと感じてしまいました。 衝撃を待ち続け・・・終わってしまいました。続きを読む
投稿日:2015.12.26
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タカス
他人のことは・・・
本を置くスペースが欲しかったから妻子を殺したという、常識では承服しかねる内容を動機として語る仁藤。その動機の真偽と人となりを探る物語。インタビュー形式での内容は話し手それぞれの個性があり、仁藤への感情…も様々でとても面白く読み進めることが出来た。この結末も自分としては全く気にならなかったです。続きを読む
投稿日:2016.11.08
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TT
妻子を殺害したエリート銀行員のサイコなお話。 話が「火の粉」と似ている。みんないい人言うけど実は的な、、、系統が一緒! 会話形式で進むことが苦手! んで結局はどうなのか、曖昧で終わること嫌っ! カスミ…はなんやったん?モヤモヤする!続きを読む
投稿日:2024.03.09
さくら
このレビューはネタバレを含みます
まるでノンフィクションを読んでいるよう。 独特の雰囲気でよかった。 関係者の話を聞きながら、仁藤の素顔にせまっていく。 仁藤のサイコパスっぷりがすごい。 最後の終わり方もなんだかゾワっとさせられてすごく好み。
投稿日:2024.02.19
真珠の助
エリート銀行員 仁藤が嫁と娘を「本の置き場所のため殺した」と供述。 この動機に世間は唖然とする。 一人の小説家が仁藤の過去を探り、ノンフィクションを書くため取材をしていく。 同僚、大学時代、高校時代 皆口を揃えて「いい人、人格者」と言う。 が、仁藤の近くでは不審な事故死がどの時代にも存在することが明らかになる。 仁藤が以前から殺人を犯していたことに確信を持ちが始めた。 そして、小学生時代に何かがあり、そこから全てが始まったのではないかと探り始めるのが、最終章。 そこで小学生時代の情報を集め一人の女性に行き着く。 そしてその女性が本当のことを言っているのか、全くのウソかなぜ自分のことを別の女性と偽るのか、すべて謎のまま終わる。 とても面白かったが、ラストが以外過ぎて、不思議すぎてこの評価とした。
投稿日:2023.11.14
ゆーや
不気味な動機で殺人を犯す犯人の徐々に暴かれていく過去の遍歴。本当に人のことを理解するのって難しいよなと考えさせられるテンポのいい話だった。
投稿日:2023.11.04
カズレゴ
初読みの作家さんでした。 読むにつれて、とにかく不穏で不穏で仕方ありませんでした。 何が真実なのか全く分からないのですよ。 読みながら、気持ちが落ち着かず、ソワソワしてました。
投稿日:2023.10.22
海月
いや〜面白かった!一気に読みました。理解出来ない犯罪者…所謂「ザ・サイコパス」的な犯罪者の小説は沢山あるけど、これは思ってたのとは全然違っていた。普通サイコパス的な犯罪者が出てくると恐怖を感じたり憤っ…たりするけどこの犯人はホントに掴み所がなさ過ぎて怒りや恐怖まで到達しない。何か掴めそうで掴めない。ヌルッとすり抜けてく感じ。最後まで読んだらスッと腑に落ちるんだろうと思ったけど、とんでもない!結局最後まで自分がこの犯人にどう感じてるのかもよく分からず、気づいたら読了。でも面白かった!! (2023/10/8、他の読書管理サイトからお引越し。レビューは読了当時の記録。)続きを読む
投稿日:2023.10.08
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