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雪村花菜, 桐矢隆 / 富士見L文庫 (22件のレビュー)
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総合評価:
ミヤマ
1
重厚感満載の後宮物語の第2弾。
もと軍人から皇后へ、小玉のシンデレラストーリー…と言うにはどっしり重厚感満載の後宮物語の第2弾。 今回のメインは先帝の遺児騒動&鴻の謎の言葉を探れ。 結構な事件なはずなのに、小玉&文林の落ち着きっぷり…ったら。安心感、半端ないです。 そして、文林の小玉への(分かりにくい)愛が溢れてます。重過ぎです。 これからも、どんな事件があっても大丈夫だと思いますが、それはそれで次が楽しみです!続きを読む
投稿日:2016.12.25
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jube
面白かった。文林皇帝がかわいそうなまでに、どMなのが素晴らしい。でも、結構幸せそうで、そこらへんも好ましい。主人公小玉が皇后になって1年、権力争いがしつこく続いて、まあ、色々と大変ながら、武人らしく対…処していく、男前な皇后が推せる。かっこよ。続きを読む
投稿日:2023.09.05
永遠ニ馨ル
文体や小玉の闊達さにも慣れてきたら、クセになりました。 1日でサクッと読めてしまった。 今までにないタイプの後宮物語。 小玉が歴史上に名を残すさまを今後も見守りたい気持ちで、続きも楽しみです。
投稿日:2022.11.14
茶柱たつこ
このレビューはネタバレを含みます
小玉が皇后となって1年。皇帝文林の地位を脅かす、先帝の遺児が現れた。果たしてその正体とは。 文林の歪みっぷりがまた一段と明らかに。 歴史という大きな流れがある物語のようで、こういったスケールの話は大好きだ。 小玉はどう伝説を作っていくのか。そして文林の望み通り、小玉は歴史にどう名を残していくのだろう。
投稿日:2022.07.31
goya626
「先帝の遺児」が現れて現皇帝の文林の地位を危うくさせるのだが、文林も小玉も余裕綽々で事件は解決。遺児には秘密があったのだが、まあそれもご愛敬。文章は相変わらずお茶らけている?この辺に親しめるかどうかだ…が、私はギリギリかなあ。続きを読む
投稿日:2021.10.01
Chiehima
軽く読めます。が、主人公が元軍人なので、けっこうグロテスクかも? と感じる部分もあります(リアルに想像すると、ですが)。30才も過ぎているので、現実がよく見えていて、そんなリアリティさも好ましいのです…が。続きを読む
投稿日:2021.05.26
より
図書館で。 二作目は…ああそうか、先帝の隠し子(?)の話だったか。硯が凶器ってのがちょっと面白かった。
投稿日:2018.10.19
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