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山崎和邦 / スマートブックス (3件のレビュー)
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総合評価:
shigehachiman
不愉快な本
プロローグ・・・飲み屋で上司の自慢話を聞くような感じ。俺は凄かった。でも派閥闘争で負けて辞めさせられた。そこから、金もあったので遊べたけど暇つぶしに転職して、そこでも業績をあげて上場させたり立派な会社…にした。しかも複数社だ。俺ってすごいやろっていう自慢話。正直不愉快。ただの株屋が偉そうに何言ってんだか。お前がいなけりゃ誰かがやってるって。 第1章・・・時間を作るために、私用であれ何であれ、自分でなくてもできることは、女子社員にやらせる(私はフェミニストではないが、完全に女性蔑視)。例えば、私用の振込み、学会論文のワープロ入力はては歯医者の順番待ちまでやらせる。そんなことをさせられる社員の気持ちなんてお構いなしだ。そしてそんな仕事をこなす人は美人だったとかお前何様やねん。 自分さえ良けりゃそれでいいという考えに吐き気がする。こんな人が人に何か教えているとは世も果てだ。早くこの世からいなくなって欲しいと心底思う。 あとは流し読みしても、自慢話のオンパレードだったので、読むのをやめた。 本当に不愉快な本。こんな奴に自分が印税を払った思うと、「金返せよ」ってレベル。 ホント日本から消えてください。 まぁ、勤めた大学も勤めている大学も聞いたこともない大学で納得。 鷲田小彌太さんの「大学教授になる方法」の方が、ユーモアもあって楽しく読めます。 大学教授になれるかは分かりませんが・・・・・。 星はマイナスがないので1ですがマイナスがつけれないからです。 全く買う価値ありません。続きを読む
投稿日:2016.03.31
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つーさん
理科系のサラリーマンにとっては、ほとんど役に立たない本だった。 ドクターを持っていない理科系の人が、大学教授になるのはエフランの大学ならいざ知らず無理。 乏しい研究実績を水増しして、何とか論文博士に…なって、 大学教授に潜り込んだ人を知ってる。 そこらへんのテクニックを、教えてくれるなら、好評価する。 この人は、慶應義塾大学を出て、野村證券で出世して、 三井ホームに転職、子会社ては社長も務めている。 本音は母校で花を飾りたかっただろう。 でも、この人は、私学の教授の肩書きを得て、もっと活動範囲を広げたかったのだろう。 文系の読者なら星三つくらいかな。 大学教授は、テレビタレントになるための近道で バラエティ番組で適当なことを言ってコメンテーターとして、いい収入を得ている人も居る。 今なら、特任教授とか、専任教授とか、肩書きがあるので、続きを読む
投稿日:2020.03.17
arukunakama
図書館で借りました。とても読みやすくて一気に読了。ちょっと時代が古いので古きよき時代の気がしないでもないですが、言っていることは至極まともで納得できるものでした。 ただ、この方のように豊富な経験と実績…があればよいですが、実績だけでは実務者から研究者へのキャリアチェンジはむずかしいでしょう。 やっぱり研究実績の作り方が問題だと思いました。 留保条件付ですが、ある程度は役に立つ実用的なガイドだと思いました。続きを読む
投稿日:2013.09.20
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