【感想】昭和が明るかった頃

関川夏央 / 文春文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

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  • 映画マニアの私にも手に余るある緻密な映画史

    ある会社のある時期を描くことで、戦後を描こうとした野心作。
    吉永小百合家の激しい歴史には驚かされた。

    投稿日:2016.08.24

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  • hito-koto

    hito-koto

    関川夏央 著「昭和が明るかった頃」、2004.11発行(文庫)です。関川夏央さんのエッセイが好きで、タイトルに魅かれて図書館予約しました。448頁の大作です。内容は、吉永小百合と石原裕次郎の物語でした。著者は、あとがきで、この二人が好みでないとか興味がないという理由で読まないと言われたら残念だと記しています。でも、好きでない二人を詳細に描きながらの昭和の描写には、パラパラっとめくる感じの読書になりましたw。続きを読む

    投稿日:2017.07.29

  • さるぼぼキング

    さるぼぼキング

    石原裕次郎と吉永小百合、その圧倒的なスターを生み出した日活映画の栄枯盛衰を通して、日本社会と大衆の夢の変遷、戦後の転換点を浮き彫りにする内容。
    現在の吉永小百合のあの面影からは想像しがたい、起伏にとんだというか、主にその内面における激しいうねりを経てきたんだという半生にちょっとびっくりした。
    まあしかし著者のいうところの「明るかった頃の昭和」をとうに過ぎて生まれた自分としては細かい分析には実感の伴いようもなく、「三丁目の夕陽」的ななんとなくノスタルジックな感じで眺めるだけだったが。
    続きを読む

    投稿日:2013.10.08

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