【感想】マギ(25)

大高忍 / 少年サンデー
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
4
3
1
0
0
  • 急展開d=(^o^)=b

    前半
    シンドバットのシンドリア勢と紅炎の煌帝国勢の対立。
    共通の敵ははっきりしているのに、これまでの経緯を考えるとなかなか簡単には手を繋ぐ訳にはいかないようです。
    アリババやアラジンの今後の立ち位置が気になるところです。

    後半
    ジュダルと白龍の話です。
    ダンジョンで自分の中にあるジレンマと正面から向き合うことになった二人の葛藤が深く熱く描かれています。例え間違っていようとも、世界のことより何よりも、自分の中の純粋な気持ちを優先する。ダークヒーローっぽくてカッコいいですね。

    大人の事情で対立する前半と少年の若さで突き進む後半で、見事に描き分けられた巻です。
    またアニメ化しないかなぁ。
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    投稿日:2015.06.13

ブクログレビュー

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  • 宵子

    宵子

    このレビューはネタバレを含みます

    2019/12再読
    煌(紅炎)のアル・サーメンへのスタンスがちょっとわかりにくい。白龍とジュダルは堕転したけどむしろ生き生きしていてなかなかいいな。アラジン・アリババ・モルジアナが白龍を助けると明言しているので、そうなるんだろうなと安心していられる。

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    投稿日:2019.12.14

  • 北風

    北風

    ついにその正体が明らかになった女王様。正直、白龍とジュダルに共感は持てなかったけれど……、その怒りを正しいというものに委ねず、自分を貫こうとする姿は応援したい。

    投稿日:2019.07.21

  • naaaaatsuk1

    naaaaatsuk1

    このレビューはネタバレを含みます

    煌帝国とレーム帝国、七海連合に対して停戦協定を結び協力してアルサーメンを倒すよう提案するアラジン。シンドバッドの話のもってきかたが嫌だったけど、シンドバッドと紅炎の間に入って今にも始まりそうな戦いを止めるアリババが最高。そしてもはや忘れかけてたジュダル。これからみんなで立ち向かうのかと思ってた玉艶が、さらに忘れかけてた白龍によって謀殺されたと。白龍がラスボスっぽくなっちゃうのかな。白龍とジュダルが手を組み、堕転してしまい、アルサーメンとは別の思想をもって世界を殺したいって。2人が堕転しちゃうのも分からなくはないけど、これからアリババと戦うんだなぁと思うとなんか辛いな。玉艶めっちゃ強いのに白龍どうやって倒したんだろう。白龍が新たに手に入れた相手を惑わせる能力とか最強すぎない?なんか魔法でなんでもできてすごいな。

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    投稿日:2019.02.02

  • haniwabon

    haniwabon

    このレビューはネタバレを含みます

    玉艶さん=アルバ。
    かつては、ソロモンの理解者で、
    シバとともに支えるって言っていたのに。
    ソロモンが神から立場を奪い、成り代わったと
    思っているのかな。なんでこうなった?
    たまに見せる、企んでる笑顔が怖い…。
    そして、ものすごく怖い。

    関係ないけど、ここで「ババア」ってけなすのは
    、個人的にヤだな、「この女…」くらいにしといて。

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    投稿日:2018.03.11

  • おいなり

    おいなり

    24巻に続けて…
    世界は綺麗事だけじゃ済まないってことを実感させられる… ジュダルと白龍が葛藤するのも、怒りで堕天の道を歩むのも悪いことだと一概に言えなくなった。みんな平和でいてほしいけど、そんな単純にいかないことがひしひしと実感させられる… アルマトラン編もなんだか綺麗には終わらなかったし、本当にマギの世界観すごい。大高先生の頭の中どうなっているんだ?続きを読む

    投稿日:2015.07.22

  • ざりがにつり

    ざりがにつり

    このレビューはネタバレを含みます

    カシムの時も思ったが、この作者はヒトのいわゆる”負の原動力”や”諍いの生まれるわけ”を非常に巧みに描くなあと思う。ぐちゃぐちゃした苦しみや争いの混沌の核心を、物語を借りて明瞭に示してくれるような。

    一緒に行きたい自分もいた、でも俺は動けない、なぜなら。

    正しい道がわかっていても進めない、こんなものを抱えたまま生きては行けない。でもそれを晴らすために心も体も動かし続けるのは案外難しい。激しい怒りや恨みは往々にして時が宥めてしまうものだから。

    練白龍やジュダルには何もないといってもいい。こちらの”もうひとつの主人公コンビ”の方がなんつーか、好きですね。練白龍が一番すき。
    主人公ももちろん魅力的なのだが、いい子過ぎてね。きっと主人公の、怒りや悔しさを飲み込んででもみんなのためにという行動は、愛された経験や、今も大切な人達がいるということに基づいているのではないだろうか。そんなひとに手を差し伸べられても、恵まれた人間が何言ってんだってなる。だから似た者どうしの二人が必要だったのかなぁ。
    ふたり手を組んでからなんかイキイキしてるよ。

    つらい思いをしたひとはひとに優しくなれる。
    つらい思いをしたひとはもうつらい思いをしないためにひとを傷つける。
    どちらも真。

    母に裏切られたことが、父や兄を亡くしたことが、姉や思い人に受け入れられなかったことが悲しいと彼が涙する日は来るのだろうか。
    怒りと悲しみは表裏一体。
    正しい道がわかっていても、そちらに行きたい自分がいても、こっちの道に幸せはないだろうとわかっていても、それでも進む彼らに救いあれ。安らぎは無いだろうが。

    ジュダル、友達できてよかったね。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.07.14

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