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矢口敦子 / 幻冬舎文庫 (5件のレビュー)
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総合評価:
chao
3
「償い」の連作ですが・・・・(>_<)
「償い」からの連作で、ホームレスだった日高の変様が気になり読み始めました。 巻頭からダークサイトに陥る日高に「お前もダースベイダーになるのか~?」と心配(笑)しましたが、物語は少し人間らしく生きている…日高が3つの「赦し」に対峙するストーリー展開です。 物語は日高の日記スタイルで進んで行きます。 ちょっとしたきっかけで世話に成って居る老女、スーパーで出会った幼児、この二人の「死」と自らの過去の妻子の「死」が日高に「赦し」と云う行為の有り方を問いて来ます。 事件性を問うミステリーでは無く、「人間の心の有り方」を問うミステリーです。 ですので、スッキリ晴れ渡る解決が示されるラストシーンには成っていません。 書籍説明には、感涙のミステリー(ミステリ?)と有りますが、私には「悲しく辛いミステリー」でした。 面白いが全体的にスッキリしなかったので★4つです。続きを読む
投稿日:2016.04.09
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himawari-himawari
この作者、3冊めだけどいつもつまらない。 今回も、これからの展開を楽しみにしていたけど結局なんなん? 日高のその後が気になるけど、このシリーズはまだ続いてるのだろうか。 「償い」で出てきた草薙真人が再…登場するが、「償い」の内容を忘れているのでなんとも思わなかった。好きな作品ならキャー(ハート)となるところなのに残念。 でもこれも、なんのために出てきたのかわからない。続きを読む
投稿日:2022.04.27
masato
ちょっといまいち! 感涙のミステリと紹介にありましたが、盛り上がりに欠けて、淡々と読み進めてしまう物語でした。 「償い」の後の物語。 「償い」を読んでいないと今一つ楽しめない設定なのかも。 ストーリ…としては、その「償い」の主人公の物語です。10年前に逝った妻子への贖罪の思いを持ちながら、元医師の日雇い労働者が主人公。 彼の住んでいたアパートの大家さんの死をきっかけに、その遺産相続に巻き込まれます。 また、一方で、母親による虐待で幼児死亡という事件にも巻き込まれます。 大家さんの死亡の真相は? 幼児を殺したのは本当に母親なのか? 主人公はなんでも首を突っ込んで、その探偵役として真相を明らかにしていく物語。 いまいち、この主人公に肩入れできない。さらに登場人物達もスッキリしない。 死の真相というところに対しても、スッキリしません。 伏線もいまいち。 そして、終わり方もいまいち。 ということで、直球で言えば、はっきり、スッキリしない物語で納得感が得られない物語でした。 残念。続きを読む
投稿日:2018.07.28
tennchou
十年前に逝った妻子への贖罪の想いを抱え、日高は日雇い労働者としてひっそり生きていた。しかし、元医師である彼は、気持ちとは裏腹に老女の院内感染、母親による幼児虐待という二つの「死」の疑惑を追うことになり…、人生が動き始める――。62万部突破のベストセラー『償い』の“ホームレス探偵"が、哀しき人々を取り巻く謎に迫る、感涙のミステリ。続きを読む
投稿日:2013.07.12
satoshi910
主人公が直面する2つの出来事。 いつ繋がるのかな?そろそろ繋がるかな?残ページ少ないけど間に合うかな? って思っているうちに何となく終わってしまいました。 出来事自体は繋がらないものの、主人公の心…情や思考に共通した影響を与えてるのはわかります。 ただそこはやっぱり出来事同士を繋げてほしかったです。続きを読む
投稿日:2013.02.20
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