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角田光代 / 角川文庫 (32件のレビュー)
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総合評価:
shirokuma-panda
2
作家の観る旅
寡聞にして、角田氏がバックパッカーだったことを知らなかったが、私自身の少ない海外での旅(バックパックではない個人旅行ではあるが)ならではの経験できた「笑える話」「怖かった話」「信じられない出来事の話」…「感動した風景」がこの本の底流にあって、個人的に楽しめた。 しかし、この作家の「旅」は、一体何を視に行く旅なのだろう? 星が降り注ぐ沙漠のなかの夜をたった一人で見つめながら、こんな風に(どんな風かは読んで下さい)感じることは、(僭越ながら)私には無かった。旅をモチーフにして描かれている作品だが、何かを探している自分に出会えるのではないだろうか?続きを読む
投稿日:2015.04.13
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せん
読んでて海外を旅するような高揚感を感じながらどこかわかるわかるという共感の嵐の表現で不思議と落ち着く本
投稿日:2023.08.06
Hirose Haruka
夜に枕元で少しずつ読んでいた本。 目の前にその情景が思い浮かび、旅をした気分になれるエッセイ。特に海外旅が好きな人にはおすすめ。 そして、すべていろんな夜についてのことが描かれている。夜の孤独、怖さ、…それを埋めるための都会の明るさ、昼とぜんぜん景色が違うこと、お酒を飲んだ後の謎の無敵な気分。 とても共感することが多く、またぱらぱらと読み直したいと思った。続きを読む
投稿日:2023.06.09
とまとすき
自分も旅好きで散々放浪している身として、ああわかるなあこんな夜あるなあ、とか、まだまだ知らない夜もあるなあ、と夜の話だけどいつの間にか旅のことを考えていた。旅中に読んだってのもあるかも。
投稿日:2023.04.24
メーチム
今までエッセイという物をほとんど読んで来なかったけど、すごく良いーって思えた。 色んな夜を擬似体験できた感じ。 ここに描いてあった夜を私が実際に体験することは一生ないけれど、自分が体験してきたあんな夜…、こんな夜も思い出した。 角田さん、小説を読んで写真を見て勝手に想像してた人物像とはだいぶかけはなれてた。いい意味で!続きを読む
投稿日:2022.05.19
うゆた
読みながら、旅に出たいなと思った。小心者の私は言葉が通じない見知らぬ土地で夜を過ごすのが怖くて、海外旅行はなんとなく二の足を踏んでしまう。でも、一人旅の夜で「ひとりでいる」ことを味わうのは好きで、自分…自身にとって大切な時間。 このエッセイは夜の心細さも不安も、夜の美しさも心強さも、いろんな面を描いていて、すっと心に沁み込んでくる。続きを読む
投稿日:2021.12.10
chieleanor
私が同じ夜を過ごしたら見過ごしてしまうような ふーんと通り過ぎてしまうような 些細なでも素敵な一コマをこんな素敵な言葉で表現できるなんて、なんて素敵なんでしょう
投稿日:2021.05.17
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