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堀越耕平 / 週刊少年ジャンプ (36件のレビュー)
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総合評価:
クラフト★ビア★マン
6
それほとんどホラーですやん
学園ものとして物語がいい感じに進んできたところで、学園という守られた空間外からの敵の侵入。 ほのぼのとした少年マンガのタッチから、一気に伊藤潤二ばりのホラーテイストに持っていく温度差にゾッとさせられ…た。「子供を殺せば来るのかな?」というセリフには敵がどれだけヤバいやつなのかが凝縮されている。 クラスメートがそれぞれの個性を生かしてピンチを乗り越えていく様は楽しい。移動中のバスでの雑談も楽しい。 最後の引きもよくて、あっという間の2巻でした。完璧です。続きを読む
投稿日:2015.03.02
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八六丸
3
クラスメイトたちの魅力がどんどんと
クラスメイト達の個性やコスチューム姿が次々と披露され、1巻で主人公と直接絡んだ人物だけでなくクラスメイト全員のキャラが立ってきました。全員が全員ひと目で彼・彼女と分かる描き分けが成されていて、全員が…全員魅力的です。2巻現在ではまだ全員に見せ場が与えられているというわけではないのですが、これまでの展開を見るにまだ目立っていない子達にもいずれ活躍する場面が来るのだろうなという期待をさせてくれます。話間のおまけページ?でのキャラ説明も楽しいです。 電子書籍版に本体の表紙・裏表紙を収録してくれるのは嬉しい。あとはカバーの裏表紙側とか折り返しも収録してもらえないだろうか。 *****微ネタバレ含む?***** 学校というのはできるだけ多くの失敗経験と成功体験の両方を積み重ねるための場所であるといった考え方がありますが、2巻の前半はそれを思い起こさせるお話でした。 これまでの人生で成功体験が少なすぎた主人公と失敗経験が少なすぎた幼馴染、雄英で学んでいく中でそれぞれがそれぞれに足りなかったものを少しづつ得始めていると感じました。 そしてそれらは必ずしもその全てが大人側の掌の上で与えられるものではありません。大人達は大人達でこういうことを教えたい学んで欲しいということで色々と工夫して時と場所と状況を用意していて、実際にそれらは成長の過程に不可欠のものとしてきちんと作用もしているのですが、それが子ども達の糧になったという瞬間は大人の管理外で子ども自身や子ども達同士によって成されていました。 これは「大人はわかっていない」とか「親はなくとも子は育つ」といった言説とも異なっていて、この物語の中の大人は子どもに対して意識的にすべき役割(それは例えば保護者、あるいは手本や目標、指導者や導き手、背を押す者…等)を全力を持ってきちんと果たさんとしていて実際に子ども達へ効果も発揮しており、大人が関わる必要性や重要性を示しています。それを前提とした上で教育は大人の管理の中だけで完結するものではなく、大人の意図の外あるいは超えたところのあれやこれやと反応しあって子どもは育つのだろいう姿が描かれているように思えました。 また、オールマイトをはじめとする大人たちもヒーローとしてはともかく少なくとも「教育者」としては必ずしも完全な存在としては描かれていないように思います。だから、必ずしも完全な教育ができているわけでも「完璧な答え」を子ども達に用意しているわけでもないけれど、不完全さを理解した上で自身の経験に基づいた「最善」を尽くしている。そして、なればこそ魅力的な大人を描けているように思います。オールマイトの「教師って…難しい…!!」はかなり象徴的なセリフではないでしょうか。 *****ネタバレ***** 蛙吹梅雨ちゃんがかわいい続きを読む
投稿日:2015.01.10
torotettyan
熱い展開とクラスメイト
デクが雄英に入学するまでがメインの一巻に対して、この二巻では「個性」溢れるクラスメイトが活躍しはじめます。 間のおまけページでプロフィールや裏話、私服紹介など単行本ならではの楽しみがいっぱいです。 裏…表紙も見ることができ、お得感満載! 当然ですが、本編の熱いストーリーは必読です!! 二巻は良い引きで終わるため、早く次が読みたくなる作品です。続きを読む
レン
1
個性
クラスメイトの「個性」も今巻でどんどん判明していくのですが、その「個性」がどれも余すとこなく魅力的で、しかも、作中でキチンと活用されていました。
投稿日:2015.06.06
レビューネーム未設定
切り替えが上手いね
熱い展開&シリアス。新米教師オールマイトが悩みながら生徒を導こうとする様、まだまだ未熟なヒーローの卵である生徒たちが、授業で個性をどう生かすか学び、まさかの事態にどう対応して切り抜けるのか。不気味で強…い敵がついに登場する。 熱い展開を期待できるラストでした。オールマイト登場の圧倒的安心感と同時の死亡フラグが立ちそうな不安感少々。良いバランスです。続きを読む
投稿日:2016.06.02
"powered by"
ムッネニーク
90冊目『僕のヒーローアカデミア 2』(堀越耕平 著、2015年1月、集英社) USJ編スタート。前回までの学園青春もの的な雰囲気から一変して、何やら騒々しいことになってきた。クラスメイトたちの個性も…徐々に明らかに。 日本一のヒーロー育成校らしいが、集まった生徒を見るとやはりあの試験内容には問題があるのではないかと思わざるを得ない。 〈こっからだ!! 俺は…!! こっから…‼︎ いいか⁉︎〉続きを読む
投稿日:2023.10.21
ジュン
・展開が早すぎて追いつけなくなる ・どんなキャラクターにも役に立つ場面がある ・オールマイト登場トリハダ
投稿日:2023.04.17
sakopy
このレビューはネタバレを含みます
戦わなければ 分かり合えない関係にまで なってしまったんだね 話せばわかるをもう飛び越えてしまって このすれ違いを 乗り越えていかなければね 結果は出るけど その結果だけでは終わらないからこそ 授業という形で 少しずつ
投稿日:2022.11.13
だまし売りNo
相澤消太は第1巻で合理性を突き詰めたキャラクターと説明される。合理性を突き詰めるとファッション性から遠ざかる。第2巻では小汚いとまで言われる。合理主義者にとってファッションは無駄なのだろう。
投稿日:2021.08.22
ここあ(ん)
絵がいいよね…万人向けしそうな絵。 あと主要キャラが深手を負ったのにびっくりした…これはこの先、考えてもいなかったキャラが死んだり動けなくなったりしそうで怖いわ。 さぁーどうする!A組!!
投稿日:2021.06.06
しょう
ちょいちょい難しい言葉使うのな。 バトル漫画あるあるやねんけど、何が起きたかを把握するのが難しいっていう。 そしてオールマイトが完璧人間ではなくて割と、抜けてるところのある愛嬌人間。
投稿日:2020.03.11
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