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神永正博, 小飼弾 / 角川oneテーマ21 (6件のレビュー)
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総合評価:
oka_1008_j
挑発的なタイトルと理系講座との事だったが。。。
内容は神永氏と小飼氏の対談形式。 対談形式の特性上、裏付けのデータが乏しく客観的な視点での議論ではなかったのが残念。 理系講座と言うよりも、著者二人の視点を通して今後の世界の有り様を覗く本。 人工知能…やビッグデータが世の中にどんなふうに影響を与えていくか二人の視点を通して覗く事ができる。 風が吹けばおけ屋がもうかる的な話も入っている様な気もしたが、未来予測はそういうモノなのかもしれない。続きを読む
投稿日:2015.09.08
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kohamatk
テーマは、未来予測、認知論、ビッグデータ、人工知能、IT企業、経済発展、人間の欲求、教育と好奇心、反知性主義、格差問題と幅広い。 他人が言ったことが本当かと疑うのは、とてもエネルギーコストがかかる。…間違いがないと認められた権威を信用してコストを節約しようとするのが、権威主義、権威システム。様々な局面で権威システムを採用せざるを得ないが、論理的な正当性はない。続きを読む
投稿日:2019.03.01
Hazel
内容紹介 統計学やビッグデータの普及によりいろいろな分野で未来を予測することが可能になった。しかし予測では知ることがきない、人類にとって大事なことがある。人気の書評家と気鋭の数学者による白熱講義! -…--------------------------------------- 相変わらずdankogaiは博識だなぁ。。いったいどんな頭脳を持っているのか。天才だなぁ続きを読む
投稿日:2015.05.10
kaji48
おもしろかった!普段科学から距離がある自分(システムに携わる仕事だけど)にとって、とても興味がわく書籍。 中卒でもわかる科学入門の続編ということもあって迷わず手に取りました。 「STAP細胞にしろ原発…にしろ、起きている問題を理解するためのレベルがあがっている。そのために、自分は何も知らないのだという気持ちを持つ」という趣旨の部分が心に残りました。 ひとりひとりがそういう態度でいれば、有事のとき「これは本当に正しい情報なのか?」と疑ってかかったり、幅広い情報を集めたりできますもんね。 「単純化して物事を考えてしまう」のが人間の本能というのは納得いきました。 最近「プレゼンで聴衆が覚えていられるのは3つだけ」という言葉を聞いたこともあります。あと仕事で依頼をたくさん書いた資料を提示するのと、ひとつだけ書いた資料を提示するのとでは、受け取る方の理解度に差が生じることは経験したことがあったからです。 アルゴリズムの順番だけで処理速度が何割も違うという話、ビッグデータによって予測統計の価値が下がる、統計はかならず解釈が入っている、というのも面白い話でした。メモ。続きを読む
投稿日:2015.01.21
H.Sato
我々がiPhoneを欲しかったということはiPhoneが登場するまでわからなかった。 コンピュータによって人間の仕事がうばわえると言われるが、仕事をどんな風に自動化したいか、どんな仕事にしたいのか、そ…の欲求を持つのは人間の仕事。 世の中には答えのない問題の方がずっと多い。 物事を進めるうえで、最悪なのは良心に訴えるやり方。貧乏人がかわいそうだからと訴えたところで、世の中は変わらない。続きを読む
投稿日:2014.12.23
shin1830
歯切れがよくて読んでいて楽しかったです。 これからの時代を生きていく者として、もっと世の中のことに興味を持ち、知識を吸収して、それがまた好奇心の発芽につながるような循環が必要だと思いました。 そのため…にはお二人のようになるのは難しくても、ほんの少しでも近づけるように、本を読んだり経験をしたりして、知識の吸収をしていきたいと思いました。続きを読む
投稿日:2014.12.10
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