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時海結以, 末次由紀 / KCデラックス (1件のレビュー)
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総合評価:
なすか
1
ネタバレしますが
4巻目の太一の章(完結知る人もなし)だけ、ものすごく違和感が残りました。 この章の部分は、原作とかぶってる、というか、原作では書かれていない、太一とカノジョのことが書かれているのですが、この太一の真情…が原作を読んでいると、ものすごく違和感を感じます。 原作では太一は自分に彼女がいると千早に知られた時の千早のリアクションを見て、ドキッとしています。それと千早の誕生日の時に新からメールが届いた時も明らかに嫉妬の感情が出てますが、この2シーン、小説では何だか太一の心情は素っ頓狂に思えるくらい変です。百歩譲って太一が自分の千早に対する気持ちに気づいてないとしても、一人称で書かれてるわけではないので、ものすごい違和感があります。カノジョに対する気持ちや態度もです。原作で千早に「恋というのはそいつといても楽しくないってこと」だと言い、カノジョといる時は「楽しい」、けど千早といると『イライラする。楽しくない。でもそばにいたい』と思っていて、原作では、かなりもう早くに千早への気持ちに気づいてると思うんですけどね。それとも頭の良すぎる太一は逆に気づいてない、もしくは気づかないフリをしてるのでしょうか(苦笑)。 結局、原作でもう出てる部分の裏側の話を書くのは、大変なんだろうな、と思います。 この最後の太一の章以外の話はそれとなく読むことが出来ました。1巻のあとがきで末次先生が漫画にしたくなりました、と書かれているので、いつか漫画になることがあれば、また読んでみたいと思います。続きを読む
投稿日:2016.06.04
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