【感想】あやかし飴屋の神隠し

紅玉いづき / メディアワークス文庫
(32件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
2
7
11
4
0
  • 人生やり直せるならやり直したい・・・・

    妖怪話とは違い最後にジーンとしたものが残るお話です。

    あやかしが視える叶義、飴細工師の牡丹がそれぞれ過去の問題を抱えつつ出会い、妖怪にとりつかれた人達を手助けします。

    四話構成で最後の物語は主人公の叶義の過去にまつわる内容です。

    「人生をやり直せるなら、やり直したい」という思いから「やり直しができると思いながら生きるのはもういやだ」という気持ちの変化

    ゆっくりと不思議な世界観で描かれています。

    続きがもっと読みたい作品です。

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    投稿日:2015.03.20

ブクログレビュー

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  • ayatsuka

    ayatsuka

    このレビューはネタバレを含みます

    紅玉いづきさんの本はもしかしたら初読みだったかも。1話目みたいな話がもっと続くのかなと思ったら、割とサクッと本人たちの話になってしまった。続いてるのかな?読んでみたい気はします。読んでる間結構若木未生っぽいなーって思ってました。なんだろう、文章かな…?

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    投稿日:2023.10.04

  • 薔薇蟲子

    薔薇蟲子

    このレビューはネタバレを含みます

    なかなかに牡丹が辛辣で笑った。人は他人事だとこんなにも無関心に慣れてしまうのだな、と思いました。世界観や登場人物の設定がとても好みです。紅玉いづき先生にしては、珍しく主人公が少女じゃなく男性で驚きました。でも、やっぱりこの方の少女小説が好きだからか、なかなか主役の男性たちに感情移入出来ない(凄く好きだけど)。続編が出たら買うかわからないけど、新装版が出るなら買う。

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    投稿日:2023.09.11

  • shima

    shima

    本当の自分論?そんな特権振りかざせるのは女子高生ぐらいよ
    何もかも失敗なんて言わないで。
    心の持ちよう次第で、失敗は成功に変わるわ。

    行く手を阻まれても、背中をどれだけ押されても。
    揺らいだりしない、フラットな気持ちが…一番強いんじゃないかとは、思います。続きを読む

    投稿日:2021.10.26

  • ゆふぃ

    ゆふぃ

    有名な作家さんだけど、あまり合わなかったかな。この作品は、この作家さんの中ではどうなんだろう。やっぱりまずはミミズクを読んでみるべきかな

    投稿日:2021.05.25

  • gallberry

    gallberry

    う~ん、ストーリ的にはよくみるあやかし系
    この作者の他の作品を読んだことがないので、判断しかねるが、よくあるやつ。
    人からのおススメで読んでみたもので、普段読まない種類の本なので、それなりに楽しめたが、、、


    登場人物が少ないので話がまとまっていて読みやすい。
    作品の内容と同様、あっという間に読み終わってどこかに消えていってしまう感じ。読後感がサラリと消える、良い言い方すると「夢見てた」みたい。
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    投稿日:2016.07.07

  • sinauraragi

    sinauraragi

     少女を書くことがほとんどの紅玉さんが『男の人』主体に書いた作品。

     全体の感想としては、ちょっとぼんやりしすぎているかなぁ、という感じ。祭り、飴細工、妖怪、など題材はいいとしても主人公サイドに突っ込んだ話がなかったのは、うーん…。
     曖昧なまま始まって曖昧なまま終わってしまったので、もうちょっと掘り下げてほしかったなぁと思う。
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    投稿日:2016.06.04

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