【感想】結果を出す人の「やる気」の技術 “特訓”式モチベーション術

齋藤孝 / 角川oneテーマ21
(23件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • otabechan

    otabechan

    自分が昔よりも集中できない、モチベーションが上がらないことに悩んでいる時期だったので、この本を読んでスイッチを入れるいくつかのヒントを得られてよかった。
    まずは1つのことに、期間を決めて、特訓する環境を作ることをしてみようと思う。
    五感を使うこと、昔やっていた部活や習い事など修業に近いことを思い出して大人になった今もう一度やってみる、2週間目標を決めて集中する、などもチャレンジしたい。
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    投稿日:2019.10.22

  • maple

    maple

    "修業"という現代ではなかなか聞かなくなりつつあるキーワードで、やる気の揚げ方を説いている書。
    著者が言うように負荷を与えないと人は伸びない

    投稿日:2019.06.12

  • cocotomit

    cocotomit

    ◆1 特訓モードで飽きる前に成果を出す

    ◆2 特訓で研ぎ澄ますゾーンの集中力
    ・ゾーン感覚をカラダに教える
    ゾーンとはいい集中状態が続いて高いパフォーマンスが可能になる心身の状態
    ゾーンに入ると時間感覚が変わる
    カラダが集中モードに切り替わる
    自分の想定していた限界値の枠を越えることが可能になる
    自分なりのゾーンをみつける
    精神的に課題と技量とプレッシャーが最適化したところで出る

    ・課題を小分けして今に集中
    小さな課題で今に集中する、その今を拡大延長していくという発想

    ◆3 修行感覚は日本人の特訓の知恵
    ・なぜ日本人は箱根駅伝が好きなのか
    たすきで心をつなぐと思うことで普段の自分の力以上の力が出る

    ・修行は心の加圧トレーニング

    ・天皇の料理番の修行感覚
    上司は自分にできない技量を持っている。その技術に対して頭を下げればいい

    ・落語家の家事修行
    小さなことができる人は大きなこともできる

    ◆4 これも修行だ式発想が逆境を力にする
    ・修行とは不合理を引き受けること
    これも修行だと思うことで、心に渦巻くネガティブな感情の牙を収めることはできる

    ・不愉快な刺激をパワーの源にする
    不愉快な刺激によってアドレナリンが出る
    否定的な感情を自分を発奮させるエネルギーに変えていく

    ・矛盾に耐えるのが修行

    ・価値観の違いを受け入れ人は大きくなる

    ◆5 やる気が切れない特訓モードの作り方
    自分の実力の120%でやろうとするから無理し過ぎで挫折する
    70-90%の力ですればいい

    ◆6 五輪書に読む宮本武蔵の修行論
    ・いかなるときにも平常心

    ・観の目強く、見の目弱く
    観とは大きく全体を捉えること
    近い動きばかりに気をとられないで俯瞰の目で捉えることが大事

    ・ネズミの頭のように小さいこと、馬のクビのように大きいこと、細やかな考えと大局観を入れ替えることでもつれた局面を変えることができる

    ◆終章 特訓を技化すれば百戦危うからず
    ・昔とった杵柄で心を整える
    部活でやっていたことなどカラダに深く刻まれていることで自分の心を整える装置にする

    ・特に才能のない人でもやっているうちに成長するのが修行

    人間には理不尽な苦難体験を力に変えていく力がある
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    投稿日:2017.11.12

  • hikac221

    hikac221

    *マイゾーンを見つける
    *人間ではなく、技術や知識向上を相手だと思うと、多少のいらだちなどは乗り越えられる
    *宣言して自分を追い込むのも一つ
    *集中する時間は誘惑となるものを全て断ち切る。ネットとか
    *ゾーンに入りやすい場所と時間を自分の中で作る。完全集中する
    *小さな達成感を積み重ねていく
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    投稿日:2017.05.02

  • yuka1226

    yuka1226

    特訓の必要性を謳っている本。確かに今は、自分の限界を超える経験が減っているように思える。それを今の教育でしていくべきではないか。

    投稿日:2015.08.30

  • mfmf1127

    mfmf1127

    求めていたモチベーションアップ本とは少し違った内容だったけれど、
    特訓という方法で最初は無理やりにでも、行動をスタートさせることが必要だということがわかった。

    覚えておきたいメモは以下の部分。


    ☆これをやって何になるんだ、と思える仕事でも、やらなければいけないことがある。
    その時、その仕事のもつ意味は何かといった抽象的なことを考えない。意味とか意義に関して考えることを一旦保留して、そこに没入してこなす。技術を高めることで余計なストレスを減らす。


    ☆その人の持っている技術を学ぶためだ、と思えば、その人がいい人かどうか、優しいかどうかなどは関係ない。人間が相手でなく、技術だけが相手と思えばいい。どんな上司も、自分にはできないような技量を何か必ず持っている。その技術に対して頭を下げるのだと思えばいい。


    ☆不快なことも、意のままにならぬことも、一旦、自分の中に引き受けて、否定的回路を経て肯定にもっていく。

    些細なことに一喜一憂して動揺するのではなく、穏やかな心を保つことが大事。
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    投稿日:2015.07.26

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