【感想】自分を変える! ロジカル・シンキング入門

出口汪 / 中経の文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
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  • 思考を変えろ

    この本のタイトルにピンときた諸君‼
    買ってまずは読んでみろ‼
    思考のスタイルが変わってくるのがわかるはずだ‼
    変わってくるのがわかったら、それを継続しろ‼
    間違いなく良い方向に向かっている‼

    投稿日:2016.01.02

ブクログレビュー

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  • murano4310

    murano4310

    論理的に理解するための本の読み方を具体的な例を示し教えてくれる本。

    大学受験用現代文参考書の方が事例が多く分りやすい。そちらを用い考え方を理解しておく。その後はこの書籍にて定期的にチェックし雑な乱読を防止する。Kindle版を利用することでいつでもどこでも読める状態を維持する。続きを読む

    投稿日:2015.01.12

  • kurumi722

    kurumi722

    ロジカルシンキングという言葉はよく聞くが、「一体なんだろう?」と疑問に思う方は分かりやすい本なので一読の価値があると思う。
    例えば、筆者は基本的な論理的思考の帰納法と演繹法を実施している一例として、スーパーに買い物にいく主婦の考え方を例としている。主婦は毎日の具体的な買い物や広告の内容から、肉はどこどこが良いものが安い、野菜はどうだという共通点を見つけてを法則付ける。これは帰納法である。また、次の買い物はこの法則に基づいて、具体的な行動を決める。これは演繹法である。といった具合に、説明は実に分かりやすい。

    その他、具体的な例を交えながら、ロジカルシンキングとは何か、どのように日頃の生活の中から身に付けることができるかを教えてくれる。
    続きを読む

    投稿日:2014.07.01

  • moratoriuman

    moratoriuman

    ・ロジックとは複雑なものを単純化する方法。

    ・ロジックとは筋道のことである。

    ・帰納法とは、具体から普遍を導きだす方法。
    演繹法とは、普遍から具体を導き出す方法である。

    弁証法的思考法、相手の立場でものを見、自分を対立するものをどうやれば高い地点で統一できるのかを考える。

    ・有機的なつながりを意識する。
    普段から俯瞰的にものを眺め、それによって有機的認識を心がける必要があるのだ。

    ・考えるとは、文章を理解することである。
    続きを読む

    投稿日:2013.04.27

  • tokyobay

    tokyobay

    佐藤優が出口先生を勧めていたので読んでみた。論理的思考能力を身に着けたいなら、現代文の入試問題を解き、小説を読めと。まさにその通りだと思う。
    出口先生は有名な予備校講師らしいが、自分の時代には居なかったので知らなかった。この先生の講義を受けた受験生は幸せだ。私のときも尊敬できる先生は居たが、予備校時代のよき現国の先生との出会いの有無はその後の人生を左右すると言っても過言ではないと思う。
    <要点>
    ・レトリックとは想像力と創造力のいとなみ
    ・ロジカルシンキングの代表例は演繹・帰納・弁証法
    ・ロジカル頭脳に必要なのは、ストック・言語・想像力
    続きを読む

    投稿日:2012.10.13

  • kabata0129

    kabata0129

    ロジカルシンキング入門
    出口汪

    ロジカルシンキングが今日必要不可欠であることを改めて説いてる本。
    日本の従来の詰め込み主義の教育の弊害を説いて、ロジカルシンキングを用いて自分の頭で考えることが大切だと述べてる。

    こういう趣旨の本は正直多い。しかし、改めてそれが求められているのだとも痛感する。
    自分が果たして、自分の頭で考えられているかを問わなければいけない。

    そもそも自分の頭で考える、ビジネスにおけるロジカルシンキングってなんだ?

    個人的には、いかに問題の本質を見つけて、その問題に対して仮説を立て、立証しながら解決策を提案出来るかというトータルの論理構成をロジカルシンキングというのではないかと思っている。

    ビジネスって結局相手の問題を解決してあげて、デメリットをメリットに変えることだから、ツールや商材が違っても本質は同じ。そう考えたらロジカルシンキングは、どの業種でも必要不可欠な能力であることが分かる。

    ロジックとは筋道のことだあり、万国共通の言語。

    ロジカルシンキングを醸成するためには、レトリック感覚が必要。要するに違う角度から物事を見ることである。
    人は、常識、経験などのフィルターによって一面的にしか物事を見ることができない。
    しかし、レトリックで物事を考えることで想像力がわき、新しいアイディアが浮かんでくる。

    基本的にまずは一回物事を疑って見てみよう。本当にそうか。自分よがりになってないかをまず考える。
    相手の立場になって考えるには想像力が必要。

    帰納法はあらゆる現象から普遍的な法則を導き出す。
    演繹法は普遍的な法則から具体的な現象を導き出す。
    弁証法は異なる二つの観点から、最適な案を導き出す。止揚。

    ロジカルシンキングを身につけるためには、まず相手の話を聞き、相手がどのようなロジックで伝えたいことを伝えようとしているか考えること!!

    他は文章を読むときも同じ。何を伝えたくてこのロジックを構成しているのか考える。

    自分で書く。伝えたい論点をどのようなロジックで伝えれば効果的か考える。

    人は結局伝えたいことをあらゆる手段(比喩、例え話、抽象化)で伝えようとしてるだけ。要するに何がいいたいのかを読み取る。また、自分はそれを相手にいかに分かりやすく伝えるかを意識することが、ロジカルシンキングを身につける第一歩。
    続きを読む

    投稿日:2012.05.05

  • sutekipanda

    sutekipanda

    このレビューはネタバレを含みます

    ロジカルシンキングってなんとなーくしか、
    知らなかったので本書を取ってみました。

    普段考え事や文章を書く時に使う、
    演繹法や帰納法、弁証法
    ロジックとはなんだろうから入り、
    ある程度の手法が身に着く一冊になっているのでは、
    ないでしょうか。

    入門としては良いと思います。
    ですが、著者の文章の書き方が、
    あまり好きになれませんでした。
    1~3部の構成で本書が書かれているのですが、
    1部は飛ばしても良いかもしれません。

    ただ書いてある内容は一理あって、
    とても参考になるのが正直な感想です。
    時代が流れていき成熟化と呼ばれる今日は、
    ただなんとなく生きているだけではおいて行かれてしまうかもしれません。
    流れを読むことに長けている日和見主義者が、
    増えれば増えるほど、バランスが崩れる。

    頭は使えば使うほど洗練されていくのではないでしょうか。
    映像文化のデメリットも納得の内容でした。
    ロジカルシンキングの必要性も説いてあるので、
    是非一読を。
    個人的な感想の評価は以上です。

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    投稿日:2011.04.27

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