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綾辻行人 / 講談社文庫 (165件のレビュー)
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総合評価:
paozo
1
ちょっと異色な館
びっくり館はこれまでの館シリーズの中でも異色なものです。それもそのはず、作者も巻末に語っているとおり、少年少女を対象とした作品なのです。 よって前作の暗黒館とは違い、回りくどい表現もなく、それでいて綾…辻作品らしく先が気になり、ページをめくるのもついつい早くなり、あっという間に読み終わります。 常連の登場人物も一瞬しか出てきませんが、語り手の主人公が魅力的で、これはこれでとてもよい作品だと思います。 ぜひ読んでみてください。 続きを読む
投稿日:2015.07.05
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しん
子供向きではない?
館シリーズ八作目。館シリーズはどの作品も趣向が違っていて、読者を飽きさせない作りになっている。今回は大学生が小学生時代のことを回想するという構成になっている。子供向きに書かれた作品ということだが、これ…はホラーテイストで、個人的には好みの作品であった。 評価としては、星四つだが、途中、過去作品の決定的なネタばらしがあるので、星一つさげた。 館シリーズは、最初から順に読むことをオススメする。続きを読む
投稿日:2017.08.26
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Sayuri
館シリーズを積極的に読んでいて、3作目くらいだけど、他のとはちょっと毛色が違う感じ。まず挿絵が入っていて不気味。ややホラーな雰囲気の子どもたちの冒険譚かな。結末が気になって一気読みした。たまにはいいな…、こういうのも。続きを読む
投稿日:2024.03.31
サンライズ
殺人の真相を知ったとき素直に「びっくり」しました。そして最後の描写を考察したとき「ぞっと」しました。余談ですが、館シリーズの中でも「インターネットで検索」…できる時代になったんですね。
投稿日:2024.03.26
プリモプエル
他の館シリーズとは若干雰囲気が異なります。 人を選ぶかもしれませんが、私は好きでした。 小学生視点のなぞ解き•冒険心がどこか懐かしく、それでいてちゃんとミステリもしています。トリックが分かった後で改…めて本文を見返すと、狂気じみた気持ち悪さをもう一度感じられました。再読をおすすめします。続きを読む
投稿日:2024.03.24
なまけもの
「館シリーズ」第8弾ですが、私にとっては初めての綾辻行人さんの作品でした。館シリーズに出会うきっかけをくれた大切な本です。前作を読んでいなくても十分楽しむことができ、この物語の不気味な雰囲気に虜になり…ました。 他の館シリーズの作品が好きなので、こちらは星3つにしました。続きを読む
投稿日:2024.03.20
すみお
館シリーズっぽくないけど雰囲気が館シリーズ そんな作品だった 文体は親しみやすいけど恐ろしさが伝わってくる そんな作品だった
投稿日:2024.03.14
おびのり
「かつて子供だったあなたと少年少女のための」 ミステリー。 途中何枚かある挿絵も子供が喜びそうな恐ろしげでよろし。 主人公は小学6年生の男子。 彼が中村青司設計の「びっくり館」に住む少年との交流や事件…の語り手となる。 はるか昔の「少年探偵団」とか「幽鬼の塔」とかタイトルだけ思い出した。(ストーリーは全く覚えてない) 文章が児童書風なので かつて子供だっただけなので、入り込めないかな。トリックは、しっかりあるので気をつけないとわからなくなる。 少年少女達のミステリー導入作品になってくれると嬉しいな。続きを読む
投稿日:2024.03.08
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