【感想】ベン・トー 12 デザートバイキングプライスレス

アサウラ, 柴乃櫂人 / 集英社スーパーダッシュ文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
3
2
3
0
0
  • あ、エピローグが出た

    前巻でラストだと思っていて寂しさを感じていたのですが、エピローグ的な話が出ました!
    ラスボスとのバトルを中心とした前巻はややシリアス気味でギャグが弱めでしたが今回はギャグとセガの話がてんこ盛りですw
    一話ずつが短編仕立てで時系列的に全巻のラスト付近、その前の話やらが表紙を飾ったヒロイン達をメインにした話になっていて、最終話で締めて終わりです。
    今巻が本当にラストのようですが、その後もドタバタするこの世界観が続くんだろうなと思わせる終わり方で気持ちがいいですね。
    また、今巻には後書きが載っているので完全版みたいなもんですかね。
    この著者の後書きは面白いのでうれしい限りです。
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    投稿日:2014.05.24

  • 完結

    長かったシリーズ全12巻最初はすごいことを題材にするなと思ったが今は大変おもしろかったと思う

    投稿日:2015.08.28

ブクログレビュー

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  • karasu10281028

    karasu10281028

     ベン・トーもこれで完結だと思うと少し寂しくもある。最終巻でも破茶滅茶で笑った。
     11巻の後の話で、佐藤の周りの女の子を全て登場させてある。どのキャラの推しでも楽しめるだろう。冒頭で佐藤が槍水にフラれていたのは驚いてしまったが、if的な話なのかなと思って読み進めていった。1章でもこの短編の読み方が、筋肉刑事に例えて記されていたし、どれを本当だと思ってもいいのだろう。正気なEDは10章の二つなのだろうけど、私はオルトロス姉が好きなので4章を押したい。ウッちゃんも好きだからもっと早くに出て活躍してほしかったな。
     佐藤が理不尽に嬲られるよりも、女の子をからかっている方が面白かった。私はこのシリーズを読んでいて自分の衝動に気付いたのだが、理不尽な行動に対してギャグでも義憤を覚えてしまうみたいだ。例えば佐藤に奢らせる著莪にも苛立ちが微かにある。なぜなら佐藤は金がなくて半額弁当を取りに行き始めたので、著莪によく驕っていたのでは理屈が合わない。こういうことを思ってはダメなのだろうが、なぜか突っ込みたくなってしまう。連続で読んだので、作者の癖が分かってだるくなって来たのもあるのだろうけど。
     10章ーaでは槍水とのEDだが、ここでの佐藤の説得のセリフが良かった。佐藤が色々な女の子に対して迷って来たことが、金城を忘れて佐藤にすぐに行ってもいいものだろうかと葛藤する槍水にも当てはまる。モテ男みたいだが実際にモテるのだからしょうがない。12巻の各章でウジウジしていたのがラストの槍水を説得することへ向けての、準備みたいに見えて良かった。
     またいつかオルトロスとウッチャンが見たいので短編を書いて欲しいと切に願う。そして、シリアスなシーンが書けるのだから、違う種類の小説も見てみたい。
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    投稿日:2018.10.25

  • kagura2004

    kagura2004

    このレビューはネタバレを含みます

    読者サービス的なオマケの巻。物語自体は前巻で終了している。これを蛇足とみるか嬉しいサービスとみるか。

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    投稿日:2017.03.09

  • 明太子

    明太子

    このレビューはネタバレを含みます

    評価:☆4

    大ヒット青春シリアスギャグアクション、堂々完食!

    デザートバイキングというサブタイトルの通り、各ヒロインを佐藤が食していくという内容になっていますw

    現実で起こりえないifの世界を読ませて楽しませる高等テク(夢落ち)を効果的に…というか使いすぎw
    ベントーがギャルゲーになったらこんな風になるんだろうなぁという感じ。
    てか結局茉莉花との丸出しイベントは夢じゃなかったってことなのか…?うーん流石は変態w

    あとナウシカパロって色々見てきたけど間違いなく一番酷いのを見たww
    「……いい音」w

    そしてヒロイン争奪戦も終幕。
    こうならない可能性も予想してたものの、順当だと思います。
    まぁベントーという作品においてヒロインがどうこうっていうのはそれこそデザートみたいなものだしそんなに拘りはない(笑)

    何にせよ素晴らしい作品を生み出してくれたアサウラ先生、柴野さんに敬意を!お疲れ様でした。

    「――好きにさせてみせます!!」

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    投稿日:2015.07.17

  • hokubukyuushuu

    hokubukyuushuu

    エピローク集というよりマルチエンディング・ストーリー集。どういう風に繋がるかをあえて提示して読者に選ばせるのはありだなと思った。

    投稿日:2015.06.19

  • foxfox

    foxfox

    このレビューはネタバレを含みます

    本編終わったので短篇集。
    結局、槍水先輩とは進んでいないもよう。
    「マッチング」白梅は父をかわすため、佐藤を恋人と紹介する。父は白梅本家が動き出す前に手を打つという建前にしているが、本音は女の子好きな梅を心配して、男性に免疫をつけるためにも、形だけでもつきあっているようにさせようとする。
    佐藤はまた白梅家に来たい。白粉はネタ探しのため佐藤と一緒に来たい。白梅は白粉を呼びたいので、佐藤が来るのも仕方ない。という構成が面白い。

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    投稿日:2014.05.18

  • haruakubi

    haruakubi

    このレビューはネタバレを含みます

    オムニバス形式で、ひとつひとつのボリュームが少ないから、あんまり満足感がなかった。しゃがとのベッドシーンは良かった。

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    投稿日:2014.04.16

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