【感想】年下の男

吉村達也 / 集英社文庫
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 2.6
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0
5
4
0
  • 人間関係が複雑過ぎる…

    伏線とも言えるけど、
    複雑な人間関係を説明する
    面倒くさい状況説明の文面が
    多過ぎますね。
    ドキドキするよりも
    「あ~面倒くせぇ!」←という
    気持ちの方が先行してました。
    少しだけラストに向かう途中の
    場面で、期待感を持ちましたが
    ラストも拍子抜けした(+o+)
    「チャンチャン」って感じ。
    サスペンス要素は確かに強いけど
    あまりにも事情を複雑に
    し過ぎてますね。
    面白くなかった←とは言わないけど
    そういう意味で少し残念な作品に
    仕上がってる気がします。
    続きを読む

    投稿日:2014.05.29

ブクログレビュー

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  • 深雪美冬

    深雪美冬

    年下の男が年上の妻と結婚するときは、絶対よからぬことを考えているってそう当たり前に世間の男は思ってるのかと思うと悲しい。
    でも逆に、若い女性が年上の男と結婚するのも、大半はお金目当てだと思うから、どっちもどっちだね続きを読む

    投稿日:2018.03.12

  • かずとき

    かずとき

    良くある、出生の秘密が絡むパターンだが、どんでん返しが待っている。

    結婚を意識した相手が、その出逢いから何から何までもを仕組んでいたとしたら、あなたはどうしますか?

    微妙に張り巡らされた伏線を、どこでどう気付くか・・・・
    が、良く読み込むとおもしろいかも。
    続きを読む

    投稿日:2013.09.03

  • chomomo

    chomomo

    相変わらず、なんて昼ドラな展開…。
    セリフ回しといい、登場人物の思考回路といい…。
    なぜログハウスに逃げるのか!?
    なぜ電気を消したりするのか!?
    わかるやろーーーーーーーーーーーーーーー!!!
    結末(真相)に関しては、自分の脳内がかなり昼ドラ化されていた為
    「あ、そんなもんなの?」みたいな感じで拍子抜けしたまま、あんなエンディングを迎え、なんだか消化不良…。
    続きを読む

    投稿日:2011.11.03

  • ao-neko

    ao-neko

    結婚不信感煽りまくりサスペンスシリーズ(笑)。さて、今回のテーマはタイトルどおり「年下の男」なんだけど、個人的には今のところ興味ないなあ。
    それはさておき。今回はさほど恐怖は感じなかったかな。主人公にもけっこう自業自得な部分があってあまり同情できないし。そして問題の「年下の男」の言動が……わけわからん。「きみはきっとこの結婚を後悔するに決まってるんだ」って、後悔させてるのはあんたじゃん。で、そんなに迫力もないし。どちらかといえば、アレな関係だった部下の女性のほうが迫力あったよ。今回は(も?)ばしばし突っ込みながら、それでもさくっと読了。
    ま、動機が明らかになるにつれて「家族とは」「夫婦とは」という問いかけがなされる部分には妙に感心。「真相」にもそこそこ驚かされたしね。登場人物が好感持てない人物ばっかりでちょっと後味悪いんだけど、それもまた一興、か。少なくともこういう罠には嵌らないぞ、と固く決心(笑)。
    続きを読む

    投稿日:2010.01.29

  • ガブリーヌ

    ガブリーヌ

    36 歳の営業課長・川島景子は年齢差を危ぶむ声をよそに、21歳の青年と結婚した。だがふとしたことから、自分たちの出会いそのものに不自然な作意を感じ、年下の夫に疑惑の目を向けはじめる。一方、景子をあきらめきれない男がひとりに女がひとり。窮地に追いつめられた彼女にトドメは夫の衝撃の告白!ついに精神的限界を超えた景子は、母の勧めで高原のログハウスに逃げ込むが…。続きを読む

    投稿日:2008.02.02

  • さゆみ1194

    さゆみ1194

    ホラー長編。

    主人公は、15才も年下の男と結婚したキャリアウーマン。36才。しかし、周囲の危惧通り、二人の結婚生活はほんの一ヶ月で綻びがではじめる。そんなある日、主人公は結婚前に肉体関係のあった部下からよりを戻すよう迫られ、また、上司からは離婚して自分と結婚して欲しいとプロポーズされる。混乱する主人公。さらに追い打ちをかけるように、ふとしたきっかけで夫と自分との出会いに不自然な点を発見し、夫に疑惑を持ち始める。二人の出会いは作為的なものだったのか?夫の目的は一体・・・?

    いやはや、今回もあっという間に読みました。物語のクライマックスは、怖さのあまりページめくるのに勇気がいりました(笑)

    ただ、なんていうんだろう。オチがな〜。画竜点睛を欠くっていうのか。結末があっさりしすぎるがゆえに、それまでの臨場感溢れるストーリー展開の印象も希薄になってしまってる。もう一歩踏み込んだ何かがあれば、もっとおもしろかったのにと思う、僭越ながら。そういったオチにはちょっと得心がゆきません。物足りないんだよね。
    続きを読む

    投稿日:2007.02.17

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